俺の妹がこんなに可愛いわけがないの登場人物
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詳細は「高坂桐乃」を参照 - 竹達彩奈[3]本作のヒロイン。京介の実妹で、物語を引っ張る人物[22]。中学2年生。ライトブラウンのロングヘアで、ピンク色のヘアピンをつけている。ハンドルネームは「きりりん」。兄と違って人目を惹き付ける美貌に恵まれ[注 2]ファッション誌の専属モデルとしてかなり高額の報酬を手にしている。また学力は県内でも指折りの成績を持つ生徒にして[25]、スポーツでも陸上部のエースと非の打ち所がない[26]。本人も何が契機かはよく覚えていないながらも萌えアニメや男性向けの美少女ゲーム、特に「妹もの」と呼ばれるゲームを、成人向けか否かを問わず[注 3]こよなく愛し、ニュースサイトを巡回して気に入った物を見つけてはモデルの報酬を使って衝動買いをしている[注 4]。しかし世間の目が気になり趣味を分かち合う相手を得られず悶々としていたところ、兄に秘密を知られてしまう。かつては京介に対してほとんど無視に近い対応をとっており、その後も刺々しい言葉を浴びせ、腹立たしい時にはつい本心とは異なる言動を取ることもあるが[28]、徐々に心を開いていく[注 5]。小学生のころはお兄ちゃん子であり、京介の幼少期の写真を集めて自身の収納スペースのアルバムにすべて保存していた。また、その時に未来の自分が京介みたいなヒーローになれずに落ち込んでいた時のために、励ましのメッセージをiPodに録音していた[31]。何事も一生懸命で、一度決めたことには全力で取り組むという努力家でもあり、小学生低学年時代は運動が苦手だったのを奮起して躍進したという経緯がある。その一方で想定外のトラブルに対しては非常に脆く、しばしば年相応の弱さを露呈してしまうという弱点があり[32]、窮地に追い込まれてしまうことがある。また、父親に似ている部分があり口が堅く一度やるといったことはやる。現実とフィクションはきっちり区別する主義。『このライトノベルがすごい!』女性キャラクター部門では2012年版で8位[33]、2013年版で9位[34]、2014年版で6位を獲得[35]
高坂 大介(こうさか だいすけ)
声 -
立木文彦[3]高坂家の主で、京介・桐乃兄妹の父。仕事は警察官[36]。京介によると「極道面」[37]で「頑固」。有言実行を信条としており[38]、京介や桐乃に対してもそのようであるようにと教育している[39]。非常に隙がなく、京介にとっては畏怖すべき父親であり、桐乃はもちろん[40]京介にとっても腕力では太刀打ちできず[41]、また嘘や誤魔化しも通じない相手として恐れられている[42]。桐乃の目つきや雰囲気は父に似たといい[36]、また一度決めたことを貫こうとする兄妹の性格は父親の影響でもある。桐乃がモデルの仕事をしていることについては、その内容をよく確かめた上で、学業やスポーツと両立させることを条件に認めている[43]。一方、ゲームやアニメといったオタク趣味に対しては当初「悪影響しかないくだらない趣味」[44]といった強い偏見を抱いており、桐乃の趣味を知った際にはそれら全てを取り上げて捨てようとした[7]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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