明治時代になると、正岡子規によって、俳諧は月並俳諧として批判の対象となり「発句は文学なり。連俳は文学に非ず」と断じられた[2]。これ以降、俳諧の発句が俳句と称され、伝統的な俳諧は連句と呼ばれるようになった[2]。 俳諧を文芸ジャンルとして用いる場合、発句や連句はもちろん、前句付などの雑俳や俳文、漢詩の形式を模した和詩や仮名詩が含まれる。俳諧は座の文芸とされ、宗匠・執筆(しゅひつ)・連衆で構成される一座の共同体、連衆の作句活動、宗匠の捌きによって、作品の成否と出来栄えが決定する[2]。
形式
脚注^ a b c d e f 佐藤勝明編『21世紀日本文学ガイドブック5 松尾芭蕉』ひつじ書房、2011年10月、2-28頁。
^ a b c d e f g 日本古典文学大辞典編集員会『日本古典文学大辞典 第5巻』岩波書店、1984年10月、4-7頁。
関連項目
幽玄
俳人の一覧
俳句
付け句
定型詩
雑俳
柿衞文庫
点者
蕉風俳諧
表
話
編
歴
日本の伝統芸能
詩歌
和歌
俳諧
俳句
琉歌
芸道
茶道
香道
武芸
書道
華道
舞踊
日本舞踊(舞
踊り)
神楽
雅楽
仕舞
舞楽
白拍子
延年
曲舞
上方舞
大黒舞 / 恵比寿舞
纏舞
筑紫舞
翁舞
歌舞伎舞踊
剣舞
鹿踊
剣扇舞
剣詩舞
演武
幸若舞
風流踊
祭
田楽
踊念仏
盆踊り
花笠踊
田遊び
田植踊
念仏踊り
流鏑馬
練り
梯子乗り
獅子舞
なまはげ
花火
語りもの
唱導
平曲
盲僧琵琶
薩摩琵琶
筑前琵琶
早歌
太平記読み
説経節
祭文
節談説教
唄
雅楽
地歌
長唄
荻江節
うた沢
端唄
小唄
都々逸
詩吟
民謡
アイヌ音楽
琉球民謡
音曲
雅楽
能楽囃子
邦楽
浄瑠璃節