作詞
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詞先では、作詞が曲から制限を受けることはない[注 2]。作曲の作業が、与えられた詞を前提としたものとなり、詞から大きく制約を受ける。詞が持つ語感・イメージ・世界観を生かすようなメロディを構築するよう心がけなければならない。

一方、曲先では、詞のない状態で既に曲が完成されており、したがって、譜割り(メロディの中で詞が載るリズムの割りふり)もこの時点で決定されている。作詞においては、その譜割りに言葉をはめ込むことが作業の主体となる。作詞者は、決定されている譜割りを忠実に踏襲し、元のメロディを生かしつつも語感のいい言葉を選び、かつ全体として意味のある詞を構築しなければならない。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 日本の歌謡曲では、古くは、詞先のほうが多かったが、近年は曲先で制作される数のほうが多くなっている。ただし、アーティストが作詞・作曲を一人でこなす場合(シンガーソングライター)や、あるいは同一バンド内で曲の作成と詞の作成が並行して行われる場合など、作詞者と作曲者が密に連携して作業が行われる場合には、この2つを複合した形態もありうる。
^ ある程度リズムを残す必要はある。

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