浄土宗宗祖法然房源空の生家である漆間家の家紋であった杏葉に「大學」の文字を配している。1949年4月制定。佛教専門学校時代は杏葉に「専」の文字を配した校章だった(浄土宗の宗紋は、月影に杏葉である)。 イニシャルの「B」の文字からカラフルな5本のラインが右方向に伸びているマーク。大学内では校章以上に目にする。1991年10月制定。 本学所在地の地名である「紫野」にちなんだ「紫」を用いている。 表記は「仏教大学」ではなく「佛教大学」が正しい。また、英語表記も「Buddhism University」ではなく「Bukkyo University」となっている。つまり、「佛教(ぶっきょう)」という言葉を一般名詞としてではなく固有名詞として使っている。 佛教大学学歌は佛教大学の前身、佛教専門学校時代の1936年4月に制定されたもので、作曲は音楽教育家で声明(しょうみょう)研究家の吉田恒三、作詞は仏教学者で佛教専門学校教授・後に新制の佛教大学初代学長となった小西存祐が行っている。1番は佛教大学の建つ鷹峯地区を歌い、2番は真理を求めた法然の事蹟を、3番は法然の教え(現在の浄土宗)を、4番では佛教大学で学ぶ仏教者としての心構えを歌っている。なお、入学式や卒業式では4番は割愛されることが多い。 佛教大学学歌一、高輝(ひか)る千古の都若草の萌出るところここ鷹陵(おうりょう)の吾等が学舎ここ鷹陵の吾等が学舎ここ鷹陵の吾等が学舎二、礙(さえ)られぬ光こめたり黒谷の春のあけぼの誰(た)ぞ開く報恩蔵(ほうおんぞう)誰ぞ開く報恩蔵誰ぞ開く報恩蔵三、仰ぎ見よ華頂の峰その高き教ぞ栄ゆる還愚痴(げんぐち)の聖(ひじり)在(い)ませり還愚痴の聖在ませり還愚痴の聖在ませり四、世はあげて五濁(ごじょく)に悩むいざ起ちて仏土浄めん選択(せんちゃく)の御旗かざして選択の御旗かざして選択の御旗かざして 歌詞解説
シンボルマーク
シンボルカラー
名称
学歌
鷹陵・・大学の所在する鷹峯地区をあらわす。学歌の作られた年の2年前の1934年に左京の鹿ヶ谷から現在地に移転したばかりであった。
黒谷・・比叡山の西塔にある青龍寺。
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