この他に、アジア競技大会などの国際総合大会において体操競技が設けられている。 Category:日本の体操競技大会も参照 この他に、ジュニア・学生・社会人向けの大会が行われている。 「ウルトラC」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ウルトラ#ウルトラC」をご覧ください。 体操競技で難度は技や運動の難しさの程度を言う。跳馬を除き、男子はA?I、女子はA?Jまであり、それぞれ0.1?0.9または1.0点が配点されている。男子は10個の技の点の合計が、女子は8個の技の点の合計が難度点(Difficulty Value)になる。演技価値点すなわちDスコア(Difficulty)は難度点と構成要求(最大2.0)と組み合わせ加点の合計からなる。また、跳馬においては各技に得点が配点されており、それがDスコアとなる。本来難度はA?Cの3段階に分類されていたが、技術の進歩により1985年にはD難度、更に1993年にはE難度が導入された。しかしそれらをも上回るものが出てきたため、1998年から一時的にスーパーE
ヨーロッパ体操競技選手権
環太平洋体操競技選手権
アジア体操競技選手権
国内大会
全日本体操競技選手権
NHK杯体操選手権
外国人選手を招聘する大会
豊田国際体操競技大会(旧 中日カップ)
体操JAPAN CUP
競技種別
団体総合
1チームから複数名が演技し、その合計得点を競う。演技者数・採用演技数等はルールによって変動する。
個人総合
男子は6種目・女子は4種目を1人の選手が演技し、その合計得点を競う。
種目別
1種目ごとの演技の得点を競う。
技と難度
難度.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}
日常会話で使用され、「とっておきの大逆転技」という意味で用いられるウルトラCであるが、1964年東京オリンピック前に体操競技の難度を示す言葉として造語されたものである。発案者には諸説あり、『ブリタニカ国際大百科事典』の「小項目事典」では「最初に使ったのは国際体操連盟 FIG男子技術委員も務めた金子明友、普及に力を尽くしたのが東京オリンピック日本体操チーム総監督の佐々野利彦といわれる。」と記し[3]、デイリースポーツ社史の『デイリースポーツ三十年史』では体操競技の強化委員を務めた上迫忠夫が五輪前年の強化合宿で取材に答えて発して報じたものを初出とする[4]。上記のように当時の難度はA,B,Cしかなく、当時の最高難度であったC難度よりもさらに難しい技という意味で使用されたとされるが[3]、上迫はむしろ「本来C以上のものもCに含まれていた」ため、そのようなものを区別するためにこの言葉で表現したという[4]。