2011年、オーバーハウゼン国際短編映画祭にて、坂本龍一総合監修《にほんのうた》シリーズの『春の小川』を監督し、審査員特別賞を受賞。
2015年NHKのEテレで放送された対戦型番組『Eテレ・ジャッジ』において脚本・演出した『谷グチ夫妻』が初代優勝企画となり、その後NHKどーがステーション番組内ランキングにおいて30週間連続して通算再生ランキング1位となる。
役者としても『キルビル』『アフタースクール』『破門 (疫病神シリーズ)』『煙霞』『バイプレイヤーズ ?もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら?』『拾われた男 Lost Man Found』など様々な映像作品に出演している。
2016年よりNHK BSプレミアムにおいて満島ひかり主演、シリーズ・江戸川乱歩短編集(『心理試験』『何者』『お勢登場』『怪人二十面相』)、池松壮亮主演、シリーズ・横溝正史短編集(『殺人鬼』『華やかな野獣』)を手がける。
近年は2021年 9月28 - 30日 新国立劇場中劇場 朗読劇『湯布院奇行』(出演:成田凌 黒木華 コムアイ)など舞台脚本にも活動の場を広げている。
最新監督作品は2022年3月 NHK BSプレミアム放送 シリーズ・横溝正史短編集『女怪』(主演:池松壮亮 清水みちこ 芋生悠 安藤政信)。
次回脚本作品はジョージアのヴァジコ・チャッキアニ監督『BEES’ BUZZ』[1]
映画美学校 脚本コース担当講師。(2021?)
立教大学 映像身体学科兼任講師。(2023?)
フィルモグラフィー
映画
金髪の草原(2000年) - 脚本 ※ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ
殺し屋1(2001年) - 脚本・出演 ※日本映画プロフェッショナル大賞
カラー・オブ・ライフ(2001年) - 脚本
スワンズソング(2002年) - 脚本
マッスルヒート(2002年) - 脚本協力
ミスター・ルーキー(2002年) - 原案
セクシードリンク大作戦 神様のくれた酒(2003年) - 脚本
トーリ(2003年) - 脚本
最も危険な刑事まつり「ウルトラマソ刑事」(2003年) - 監督・出演 ※ロッテルダム国際映画祭招待作品
運命人間(2004年) - 脚本
東京ゾンビ(2005年) - 監督・脚本 ※モントリオール・ファンタジア国際映画祭招待作品
チェーン 連鎖呪殺(2005年) - 脚本
デコトラの鷲「愛と涙の男鹿半島」(2006年) - 脚本
そんな無茶な!(2007年) - 製作
きまぐれロボット(2007年) - 脚本
平凡ポンチ(2008年) - 監督・脚本・出演
昆虫探偵 ヨシダヨシミ(2010年) - 監督・脚本 ※ウディネ・ファーイースト国際映画祭招待作品
にほんのうたフィルム「春の小川」(2010年) - 監督・脚本 ※オーバーハウゼン国際短編映画祭 審査員特別賞
青春H「半分処女とゼロ男」(2011年) - 監督・脚本
Miss Boys! 決戦は甲子園(2011年) - 監督・原案
Miss Boys! 友情のゆくへ(2012年) - 監督・原案
東京闇虫 (2013年) - 監督・脚本
東京闇虫 第二章(2013年) - 監督・脚本
東京闇虫 パンドラ(2015年) - 監督・脚本
草原の椅子(2013年) - 企画開発協力
奴隷区 僕と23人の奴隷 (2014年) - 監督・脚本
彼岸島デラックス(2016年) - 脚本
蠱毒 ミートボールマシン(2017年) - 脚本
黒い乙女Q(2019年) - 監督・脚本
黒い乙女A(2019年) - 監督・脚本
麻雀放浪記2020(2019年) - 脚本
Vシネマ
750(ナナハン)ライダー(2001年) - 脚本
1 -イチ-(2002年) - 脚本
殺し屋1 THE ANIMATION EPISODE.0(2002年) - 脚本
極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU(2003年) - 脚本・出演 ※カンヌ映画祭監督週間招待作品、ブリュセル国際映画祭最優秀脚本賞
リボルバー 青い春(2003年) - 脚本
極道刑事(2003年) - 監督・脚本
テレビ
バミリオン・プレジャー・ナイト(2000年) - 脚本
オー!マイキー(2002年 - 2010年) - 脚本
スパイ道第2シリーズ「女スパイ編」(2006年) - 「出張ヘルスパイ麗子」演出・脚本
Eテレ・ジャッジ「谷グチ夫妻」(2015年) - 演出・脚本
シリーズ江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎『心理試験』(2016年、NHK BSプレミアム) - 演出
シリーズ横溝正史短編集『殺人鬼』(2016年NHK BSプレミアム) - 演出