佐久間 レイ(さくま れい、1965年1月5日[6][7] - )は、日本の声優、女優、歌手。東京都世田谷区出身[2]。
経歴
母は三味線の師匠[8]。東京文化高等学校[9]在学中の高校生の時はソフトボール部に所属し[10]、ソフトボールをしていたが、怪我をきっかけにもうひとつの夢だった芝居の世界に行こうと思い[11]、『スター誕生!』(日本テレビ)に合格[12]。『スター誕生!』第36回決戦大会では芸能事務所やレコード会社からスカウトされなかったものの、優先的に決戦大会への再挑戦権を与えられる審査員奨励賞を受賞する[12](この回の最優秀賞は河上幸恵)。その後『スター誕生!』第38回決戦大会に挑戦するも、今度は中森明菜に敗れた[12]。しかし、それがきっかけでタレント養成所からスカウトされ、レッスンを経て1982年10月にNHK『レッツゴーヤング』で芸能界にデビューした[12]。アイドル時代、最初事務所は「才賀企画」に所属していたが[13]、1983年後半の時期にボンドに移籍[2][14]。ボンド移籍を機に佐久間レイから佐久間 麗に改名[14][1]、この頃の愛称はガー子だった[1]。
1983年2月に徳間音工から『はみだし天使[15]』でレコードデビューし、NHK『レッツゴーヤング』にサンデーズの一員として出演[1]。
1985年、テレビアニメ『夢の星のボタンノーズ』のピアス役で声優としてデビュー[16]。以後は声優として活動を行うようになり、主人公やヒロインも多く演じるようになる。
1988年から放送されているテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』にはバタコさん役で全話出演しているが、2017年11月16日に鶴ひろみが急逝したため、その時点でアフレコ未収録だった2017年のクリスマスSPに限り、鶴が演じていたドキンちゃんを兼任で代演した[17]。
81プロデュースに所属していた[18]が、2018年8月現在、個人事務所である「おおきな(株)」に所属している[4]。
人物・エピソード