佐々木卓
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三菱地所と共同事業協定を締結し、国際新赤坂ビルの再開発や、赤坂サカス及び周辺施設のリニューアルを計画すると報じられた[6]。この構想に伴い、1996年から休業期間を経て24年間続いたライブハウス『赤坂BLITZ』(末期の名称はマイナビBLITZ赤坂)は2020年9月22日をもって営業を終了した[7]。「赤坂BLITZ#概要」および「国際新赤坂ビル#概要」も参照
ブランドプロミスとロゴマーク変更TBSの現在のステーションロゴ

2020年1月6日、TBSは翌年(2021年)に迫った創立70周年に向け、TBSグループにおける企業理念とブランドプロミスを制定することを発表。日本だけでなく世界に向けた、あらゆるサービスを提供していくとされた[8]。この理念を受け、現放送センターが完成した1994年から26年間親しまれてきたローマン体ロゴ[8]と、2000年4月から20年間使われたネットワークシンボル『ジ?ン』の使用を終了し、ブルーを基調としたTBSロゴに生まれ変わった。「ジ?ン#概要」も参照

また同年10月1日には、持株会社の東京放送ホールディングスが「TBSホールディングス」に名称変更されている。「TBSホールディングス#沿革」も参照
『東京マガジン』存続を巡って

2021年4月改編では、平成改元後の1989年10月にスタートした長寿情報バラエティ『噂の!東京マガジン』を終了させる方針だった。背景には、司会の森本毅郎を始めとするレギュラー出演者の高齢化が主な理由とされている[9][10]。折しも、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が『東京マガジン』の後番としてレギュラー放送されることが決定しており、視聴者層の若返りも求められていた。話し合い及び調整の末、『東京マガジン』は地上波からBS-TBSへ移行する形で打ち切りを免れた[9]。「噂の!東京マガジン#BS-TBSへの移行」および「それSnow Manにやらせて下さい#番組の歴史」も参照

その後『それスノ』は2023年4月改編で金曜20時枠に移動。『東京マガジン』はレギュラー出演者だった風見しんごの降板[11]笑福亭笑瓶の死去[12]を乗り越え、2024年5月現在も継続している。
脚注[脚注の使い方]
注釈
出典^ “役員一覧|TBSホールディングス”. 2021年9月21日閲覧。
^ “役員一覧|TBSテレビ”. 2021年9月21日閲覧。
^ a b “TBS佐々木卓社長に聞く、地方局の東京支社をシェアオフィスに移転する狙い 「JNN系列をさらに強い集団に」”. ITmedia. 2021年9月21日閲覧。
^ a b 毎日新聞(インタビュアー:黒川優)「ラグビーから学んだ経営理念/上 TBS社長 「個性を認めてこそ組織だ」」『毎日新聞社』、2020年12月22日。https://mainichi.jp/articles/20201221/k00/00m/050/192000c。2021年9月23日閲覧。 
^ “TBSに注入される「早大ラグビー部」の魂”. 現代ビジネス. 講談社 (2018年6月2日). 2019年6月23日閲覧。
^ 『「赤坂エンタテインメント・シティ構想」の実現に向けて』(PDF)(プレスリリース)TBSホールディングス、2019年1月30日。https://www.tbsholdings.co.jp/pdf/news/201901301200.pdf。2021年9月23日閲覧。 
^ “「マイナビBLITZ赤坂」が閉館 最終はファン見守る中、人気グループがライブ”. 赤坂経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク). (2020年9月30日). https://akasaka.keizai.biz/headline/3358/ 2021年9月23日閲覧。 
^ a b 『TBSグループ、企業理念及びブランドプロミスを制定 ブランドロゴも刷新』(PDF)(プレスリリース)TBSホールディングス、2020年1月6日。https://www.tbsholdings.co.jp/pdf/news/202001061630.pdf。2021年9月23日閲覧。 
^ a b “「噂の!東京マガジン」地上波からBSへの移行は“格下げ”ではない”. ZAKZAK (産業経済新聞社). (2021年3月30日). https://www.zakzak.co.jp/ent/news/210330/enn2103300016-n1.html 2021年9月23日閲覧。 
^ ““時代錯誤の老害番組”の批判も!『噂の!東京マガジン』終了はあのコーナーのせい?”. サイゾー (2020年11月13日). 2021年9月23日閲覧。
^ “「噂の!東京マガジン」風見しんごが卒業 「最後まで『やめとけ』って言ったのは笑瓶さんだけ」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ). (2021年12月18日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202212180000473.html 2024年5月14日閲覧。 
^ “落語家の笑福亭笑瓶さん死去、66歳…「噂の!東京マガジン」などで活躍”. 読売新聞 (読売新聞社). (2023年2月22日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/tv/20230222-OYT1T50162/ 2023年5月8日閲覧。 










TBS歴代社長会長
歴代社長1

足立正1951.5-1960.5

鹿倉吉次1960.5-1965.11

今道潤三1965.11-1969.11

諏訪博1969.11-1977.6

山西由之1977.6-1986.3

高垣欣也1986.3-1986.6 2

濱口浩三1986.6-1989.6

田中和泉1989.6-1991.10

磯崎洋三1991.10-1996.5

砂原幸雄1996.5-2002.6

井上弘2002.6-2009.4

財津敬三2009.4-2011.4

石原俊爾2011.4-2016.3

武田信二2016.4-2018.6

佐々木卓2018.6-現在

歴代会長1 3

足立正1960.5-1969.11

今道潤三1969.11-1976.6

諏訪博1977.6-1983.6、1986.3-1989.6

志甫溥1996.6-2001.6

砂原幸雄2002.6-2006.6

井上弘2009.4-2016.3

石原俊爾2016.4-2018.6

武田信二2018.6-現在

歴代TBSテレビ社長4

井上弘2004.10-2009.4

石原俊爾2009.4-2015.3

武田信二2015.4-2018.6

佐々木卓2018.7-現在

歴代TBSテレビ会長4

井上弘2009.4-2016.3

石原俊爾2016.4-2018.6

武田信二2018.7-現在

歴代TBSラジオ社長5

清水洋二2000.3-2007.6

余田光隆2007.6-2009.6

加藤嘉一2009.6-2012.3

入江清彦2012.4-2018.6

三村孝成2018.6-2023.6

林慎太郎2023.6-

歴代TBSラジオ会長5

清水洋二2007.6-2009.6

武田信二2009.6-2012.3

加藤嘉一2012.4-2013.3


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