1982年、東京放送(旧法人、現:TBSHD)入社。北京支局長、『筑紫哲也 NEWS23』プロデューサー、編成局編成部長、経理局長、グループ経営企画局長、編成局長、常務取締役を経て2017年に専務取締役、2018年6月28日よりTBSテレビ代表取締役社長に就任した[3]。 社長就任翌年の2019年1月30日、TBSHDはTBSシナジーを生む総合メディア戦略の一環として『赤坂エンタテインメント・シティ構想』を発表。三菱地所と共同事業協定を締結し、国際新赤坂ビルの再開発や、赤坂サカス及び周辺施設のリニューアルを計画すると報じられた[6]。この構想に伴い、1996年から休業期間を経て24年間続いたライブハウス『赤坂BLITZ』(末期の名称はマイナビBLITZ赤坂)は2020年9月22日をもって営業を終了した[7]。「赤坂BLITZ#概要」および「国際新赤坂ビル#概要」も参照 2020年1月6日、TBSは翌年(2021年)に迫った創立70周年に向け、TBSグループにおける企業理念とブランドプロミスを制定することを発表。日本だけでなく世界に向けた、あらゆるサービスを提供していくとされた[8]。この理念を受け、現放送センターが完成した1994年から26年間親しまれてきたローマン体ロゴ[8]と、2000年4月から20年間使われたネットワークシンボル『ジ?ン』の使用を終了し、ブルーを基調としたTBSロゴに生まれ変わった。「ジ?ン#概要」も参照 また同年10月1日には、持株会社の東京放送ホールディングスが「TBSホールディングス」に名称変更されている。「TBSホールディングス#沿革」も参照 2021年4月改編では、平成改元後の1989年10月にスタートした長寿情報バラエティ『噂の!東京マガジン』を終了させる方針だった。背景には、司会の森本毅郎を始めとするレギュラー出演者の高齢化が主な理由とされている[9][10]。折しも、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が『東京マガジン』の後番としてレギュラー放送されることが決定しており、視聴者層の若返りも求められていた。話し合い及び調整の末、『東京マガジン』は地上波からBS-TBSへ移行する形で打ち切りを免れた[9]。「噂の!東京マガジン#BS-TBSへの移行」および「それSnow Manにやらせて下さい#番組の歴史」も参照 その後『それスノ』は2023年4月改編で金曜20時枠に移動。『東京マガジン』はレギュラー出演者だった風見しんごの降板[11]と笑福亭笑瓶の死去[12]を乗り越え、2024年5月現在も継続している。
赤坂エンタテインメント・シティ構想
ブランドプロミスとロゴマーク変更TBSの現在のステーションロゴ
『東京マガジン』存続を巡って
脚注[脚注の使い方]
注釈
出典^ “役員一覧|TBSホールディングス
^ “役員一覧|TBSテレビ
^ a b “TBS佐々木卓社長に聞く、地方局の東京支社をシェアオフィスに移転する狙い 「JNN系列をさらに強い集団に」
表
話
編
歴
TBS歴代社長・会長
歴代社長1
足立正1951.5-1960.5
鹿倉吉次1960.5-1965.11
今道潤三1965.11-1969.11
諏訪博1969.11-1977.6
山西由之1977.6-1986.3
高垣欣也1986.3-1986.6 2
濱口浩三1986.6-1989.6
田中和泉1989.6-1991.10
磯崎洋三1991.10-1996.5
砂原幸雄1996.5-2002.6
井上弘2002.6-2009.4
財津敬三2009.4-2011.4
石原俊爾2011.4-2016.3
武田信二2016.4-2018.6
佐々木卓2018.6-現在
歴代会長1 3
足立正1960.5-1969.11
今道潤三1969.11-1976.6
諏訪博1977.6-1983.6、1986.3-1989.6
志甫溥1996.6-2001.6
砂原幸雄2002.6-2006.6
井上弘2009.4-2016.3
石原俊爾2016.4-2018.6
武田信二2018.6-現在
歴代TBSテレビ社長4
井上弘2004.10-2009.4