佐々木卓
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株式会社TBSホールディングス[1]株式会社TBSテレビ代表取締役社長[2]
経歴
学生時代

東京都出身[3]。中学3年の時、当時住友銀行に勤務していた宿澤広朗早稲田大学政治経済学部出身)がラグビー日本代表に選出されたことに触発され、早稲田大学高等学院を受験し入学[4]大西鐵之祐ヘッドコーチらの指導で第57回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場した[4]

早稲田大学法学部[5]在学中は体育会ラグビー蹴球部に所属(ポジションはスクラムハーフ)。早大ラグビー部の1年後輩に、自身とハーフ団を形成した本城和彦やスポーツライターの藤島大がいる。
TBS

1982年、東京放送(旧法人、現:TBSHD)入社。北京支局長、『筑紫哲也 NEWS23』プロデューサー、編成局編成部長、経理局長、グループ経営企画局長、編成局長、常務取締役を経て2017年に専務取締役、2018年6月28日よりTBSテレビ代表取締役社長に就任した[3]
赤坂エンタテインメント・シティ構想

社長就任翌年の2019年1月30日、TBSHDはTBSシナジーを生む総合メディア戦略の一環として『赤坂エンタテインメント・シティ構想』を発表。三菱地所と共同事業協定を締結し、国際新赤坂ビルの再開発や、赤坂サカス及び周辺施設のリニューアルを計画すると報じられた[6]。この構想に伴い、1996年から休業期間を経て24年間続いたライブハウス『赤坂BLITZ』(末期の名称はマイナビBLITZ赤坂)は2020年9月22日をもって営業を終了した[7]。「赤坂BLITZ#概要」および「国際新赤坂ビル#概要」も参照
ブランドプロミスとロゴマーク変更TBSの現在のステーションロゴ

2020年1月6日、TBSは翌年(2021年)に迫った創立70周年に向け、TBSグループにおける企業理念とブランドプロミスを制定することを発表。日本だけでなく世界に向けた、あらゆるサービスを提供していくとされた[8]。この理念を受け、現放送センターが完成した1994年から26年間親しまれてきたローマン体ロゴ[8]と、2000年4月から20年間使われたネットワークシンボル『ジ?ン』の使用を終了し、ブルーを基調としたTBSロゴに生まれ変わった。「ジ?ン#概要」も参照

また同年10月1日には、持株会社の東京放送ホールディングスが「TBSホールディングス」に名称変更されている。「TBSホールディングス#沿革」も参照
『東京マガジン』存続を巡って

2021年4月改編では、平成改元後の1989年10月にスタートした長寿情報バラエティ『噂の!東京マガジン』を終了させる方針だった。背景には、司会の森本毅郎を始めとするレギュラー出演者の高齢化が主な理由とされている[9][10]。折しも、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が『東京マガジン』の後番としてレギュラー放送されることが決定しており、視聴者層の若返りも求められていた。話し合い及び調整の末、『東京マガジン』は地上波からBS-TBSへ移行する形で打ち切りを免れた[9]。「噂の!東京マガジン#BS-TBSへの移行」および「それSnow Manにやらせて下さい#番組の歴史」も参照

その後『それスノ』は2023年4月改編で金曜20時枠に移動。『東京マガジン』はレギュラー出演者だった風見しんごの降板[11]笑福亭笑瓶の死去[12]を乗り越え、2024年5月現在も継続している。
脚注[脚注の使い方]
注釈
出典^ “役員一覧|TBSホールディングス”. 2021年9月21日閲覧。
^ “役員一覧|TBSテレビ”. 2021年9月21日閲覧。
^ a b “TBS佐々木卓社長に聞く、地方局の東京支社をシェアオフィスに移転する狙い 「JNN系列をさらに強い集団に」”. ITmedia. 2021年9月21日閲覧。
^ a b 毎日新聞(インタビュアー:黒川優)「ラグビーから学んだ経営理念/上 TBS社長 「個性を認めてこそ組織だ」」『毎日新聞社』、2020年12月22日。


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