この項目では、声優について記述しています。クリケット選手の同名の人物については「佐々木優子 (クリケット選手)」をご覧ください。
歌手の「佐々木ゆう子」あるいはピアニストの「佐々木祐子」とは別人です。
ささき ゆうこ
佐々木 優子
プロフィール
本名佐々木 優子[1]
性別女性
出身地 日本・神奈川県横浜市[2]
生年月日 (1961-11-19) 1961年11月19日(62歳)
血液型A型[3]
職業声優
事務所プロダクション・エース[4]
公式サイト佐々木 優子|プロダクション・エース
佐々木 優子(ささき ゆうこ、1961年11月19日[2][3] - )は、日本の女性声優。神奈川県横浜市出身[2]。プロダクション・エース所属[4]。 幼稚園児から小学1年生まで子役の劇団に通っていた。中学時代は演劇部に所属していた[5]。 テレビ局付属養成所を卒業後、1982年に声優事務所に所属[5]。かつては同人舎プロダクションに所属していた[6]。 その後、フリー期間を経て[5]、プロダクション・エースに所属。 代表作『ちびまる子ちゃん』では、放送開始当初から一貫しておばあちゃん(さくらこたけ)役を担当[7]。放送開始時はまだ20代であり、設定上70代の役は相当な老け役であった。なお、役のオーディションはなく、同作の音響監督である本田保則直々の指名であったという(同作では長山くん役、高丸さん役、藤木の母役、みぎわさんの母役も兼ねている)。 キャリアが40年近いベテランであるが、アニメで主演を務めたのは1993年の作品『砂の薔薇 雪の黙示録』の真理子・ローズバンクのみである(一方、洋画吹き替えでは多数の主役を務めている)。 当初は舞台で役者を目指していたが、高校卒業後の進路を決める時に両親に反対されたという。大学、劇団、プロダクションのいずれかを受けるかを悩んだ時に父親から「食べていけなければだめだ。二十歳までは面倒をみるがそれ以降は援助はしない」と言われたという。その後、劇団とテレビ局の両方で受かったが、自身の仕事に繋がるようなテレビ局付属養成所を選ぶ。声優業も役者がやっていく仕事になるのではないかと思ったと語っている[5]。 幼稚園の教材映画では数本の作品でナレーターを担当している[5]。 吹き替え作品ではリー・トンプソンをはじめ、コートニー・コックス、エリザベス・シュー、ダイアン・レイン、ロビン・ライト、マリサ・トメイ、メグ・ライアンなどを多く担当[5][8][9]。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(ソフト版)で担当したトンプソンの吹き替えは本国によるオーディションがキャスティングのきっかけであり、声優という仕事に不安を感じていた時期に合格したことで自信に繋がったと回想している[10]。 アニメでは大人の女性役が多いが、少年役から老女役まで演じ分けられる。
来歴
人物