伊藤かずえ
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ポニーテールはふり向かない[1]
花嫁衣裳は誰が着る
ナースのお仕事
獣拳戦隊ゲキレンジャー
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伊藤 かずえ(いとう かずえ、1966年12月7日 - )は、日本女優タレント歌手YouTuberである。本名、伊藤 和枝(いとう かずえ)。

神奈川県横浜市出身、ホリプロ所属。
略歴

横浜市立瀬谷小学校卒業、横浜市立瀬谷中学校卒業、神奈川県立希望ヶ丘高等学校(定時制)中退
東映児童研修所時代からデビューまで

小学生の頃、内気な性格を変えるために母親に勧められ、東映児童研修所に入る[2]

1978年7月、神奈かずえの芸名でクラウンレコードよりタイトル「ひとりぽっちの村祭り」でレコードを発売。

1979年、伊藤和枝名義で映画『花街の母』(東宝)に出演。1981年、『江戸を斬るVI』でドラマ初出演。

1981年、映画『燃える勇者』のオーデションで応募者約2万人の中から選ばれ、真田広之と共にW主演を務めた。[3]

1982年4月には「哀愁プロフィール」でアイドル歌手としてもデビュー。10月より放送されたフジテレビ系ドラマ『ねらわれた学園』に出演し、原田知世本田恭章らと共に注目を集めた。
大映ドラマへの出演

1984年4月 - 9月放送の大映ドラマ不良少女とよばれて』で演じたツッパリ少女・「モナリザ」「剃刀マコ」こと長沢真琴役で一躍脚光を浴びる。その後も『スクール☆ウォーズ[1]や『乳姉妹』などに出演し、大映ドラマに欠かせない存在になった。1985年10月 - 1986年3月放送の大映ドラマ『ポニーテールはふり向かない』では、主人公の少女ドラマー・麻生未記を演じ、念願の初主演を果たした。一連の大映ドラマでも、松村雄基鶴見辰吾と共演した作品が多かった。
1990年代以後

1997年より出演した『ナースのお仕事』シリーズで、黒縁眼鏡の大島冴子役を演じた。

1999年、ロックバンドSIAM SHADEベーシストNATIN(現在はNATCHIN名で活動中)と結婚、2001年に長女を出産[4]

出産以降は主婦タレントとしても活躍。『はなまるマーケット』では幅広い趣味を生かし半年間レギュラーを務め、『ニャンちゅうといっしょ』では母親らしい一面を見せ、“かずちゃん”と慕われた[注 1]しんぶん赤旗日曜版にて、年4回シリーズで布雑貨の連載がスタート[5]

2007年スーパー戦隊シリーズ獣拳戦隊ゲキレンジャー』に出演[注 2]、生身でのカンフーアクションを披露した。東映児童部時代、『秘密戦隊ゴレンジャー』や『仮面ライダーストロンガー』にエキストラ出演した際、いつか特撮ヒーロー番組に出演したいと願っていた彼女にとっては「30年越しの夢が叶った」[6]番組となった。その後『炎神戦隊ゴーオンジャー VS ゲキレンジャー』にゲキレンジャー側のレギュラーキャラとして再登場、更に『侍戦隊シンケンジャー』にもゲスト出演し、スーパー戦隊シリーズに3作連続で関わる事となった。そして2020年10月には『魔進戦隊キラメイジャー』に桑江咲菜と共にゲキレンジャーと同じ役でゲスト出演した。

2011年8月、ラジオドラマNISSAN あ、安部礼司?BEYOND THE AVERAGE』にゲスト出演。大映ドラマスペシャルと題して、同ドラマシリーズのナレーションを担当していた来宮良子と共にパロディを演じた。

2013年8月上旬、離婚届を提出、約13年半の結婚生活にピリオドを打った[4]

2022年9月3日、自身のYouTubeチャンネルである『やっちゃえ伊藤かずえ』を開設。
人物

出演作は、身体能力を生かしたアクションシーンが多い。これは、幼い頃に
山下公園でアクションシーンに挑んでいた志穂美悦子に憧れ、鍛錬を重ねた成果で、現在もアクション関係の道場に通う。大映ドラマでは、『スクール☆ウォーズ』で、伊藤かずえが演じる富田圭子が馬に乗って不良たちを蹴散らすなどしたシーンが、『ポニーテールはふり向かない』で、伊藤かずえが演じる麻生未記がドラムスティックを武器にしてヤクザと格闘する場面が、それぞれ話題になった。ただし、本人は運動神経は「良くない」と語っている[どこ?]。

10代後半の頃は小さな個人事務所に籍を置いており、給料も固定給で月6?7万円程度だった。ちょうどこの頃、大映ドラマで共演した堀ちえみと親しくなり、会話の中でふとギャラの話となった時に伊藤のギャラの安さに驚いた堀から「それはおかしい」とアドバイスされ、現在も所属するホリプロを紹介される。のち20歳すぎの頃に事務所をホリプロに移籍してからは格段に収入が上がったことで、堀ちえみには感謝の言葉を述べている。

資格:書道三段、剣道。免許:普通自動車免許普通二輪免許

趣味は、洋裁、お料理、インラインスケート、スキューバーダイビング、乗馬。2022年から水墨画を描き始めた[7]。彼女の着用する服の多くは、特技の洋裁を生かした自作品で、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}『森田一義アワー 笑っていいとも!』に出演時[いつ?]も自作の服で登場、話題となった。また、シュシュ作りにはまっており2014年2月23日に放送された『有吉反省会』の禊では24時間シュシュつくりを命じられた[8]。飲酒好きで酒豪でもある。

楠瀬誠志郎の楽曲の大ファンであり、楠瀬のラジオ番組に自らFAXを送ったこともある。

愛車は1990年に購入した日産・シーマ(初代 FPY31型)[9]。車体色はパールホワイト。「多くの車に乗ってきたが、これが一番自分に合っている」と評価し、走行距離10万km達成時にエンジンVG30DET)と足回りの部品を全て新品に交換し、20万kmを超えた現在も乗り続けている[10][11][注 3]。2007年3月の『読売新聞』の記事において「シーマは体の一部。40万kmまで一緒に走る」とも語った[14][15]。2021年4月より日産自動車によりレストア作業が実施され[16]、12月7日、レストア完成お披露目会見を行った[17]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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