仮面ライダー鎧武/ガイム
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装着時の音声は「レモンエナジーアームズ!」で[156]、その後に「ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイト![注釈 33]」と続く。

湊耀子を通じて戦極凌馬からドライバーとエナジーロックシードを渡されたことで変身が可能となった[156]。戦極ドライバーによるバナナアームズやマンゴーアームズへの変身中に、ベルトをゲネシスドライバーに交換することで、変身解除を経由せずにレモンエナジーアームズになることもできる[156]

他の新世代アーマードライダーに比肩する戦闘能力を発揮し、オーバーロードを相手に善戦してきたが、第43話で凌馬が発動したキルプロセスによってドライバーを破壊されて変身不能となった[156]。しかしゲネシスコアは無事だったため[注釈 34]『鎧武外伝 仮面ライダーナックル』にて仮面ライダーナックル ジンバーマロンアームズへの変身に使用された。

当初バロンのパワーアップは予定されていなかったが、鎧武とのパワーバランスを考慮して急遽設定された[157]。そのため正式なデザイン画は存在していない[158]。戒斗が戦極凌馬のゲネシスドライバーを奪って仮面ライダーデュークの色違いに変身するという案も存在した[157]

撮影用スーツのアーマー部はデュークのものを流用し、胸部装甲レイモンエナジーラング[159]の紋章を換装している[158]。マスクレイモンヘッドピース[159]についてはバロンとデュークの形状が合わないため、新規に造形された[158]

アームズウェポン

ソニックアロー
新世代アーマードライダーの共通武器である弓。詳細は新世代アーマードライダーの節を参照。バロンはこの武器を逆手で振るう[160]
必殺技

キャバリエンド
レモンエナジーオーレで発動。レモン状のエネルギーを潜り抜けながら、跳び蹴りを叩き込む[161]
ソニックボレー
レモンエナジースカッシュで発動。ソニックアローにレモンエナジーロックシードを装填し、強力な矢を放つ[161]
エネルギー刃
レモンエナジースカッシュでソニックアローの刃部分にエネルギーを充填して敵を切り裂く[161]。衝撃波を飛ばすことで遠距離攻撃も可能[161]
バナナで敵を拘束する[162]
ソニックアローにバナナロックシードを装填し、バナナ状のエネルギーを出現させて相手の動きを封じる[161]
テレビシリーズ以外の作品に登場する仮面ライダーバロン
オーズアームズ
オーズロックシードを使用して変身する
仮面ライダーオーズの力を宿した特殊形態。詳細は仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦#仮面ライダーバロン オーズアームズを参照。
リンゴアームズ
禁断のリンゴロックシードを使用して変身するリンゴの鎧を装備した強化形態。詳細は鎧武外伝#仮面ライダーバロン リンゴアームズを参照。
キウイアームズ
キウイロックシードを使用して変身する派生形態。『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダー鎧武/ガイム フレッシュオレンジアームズ登場!?君もつかめ!フレッシュの力?』に登場。両手に持ったキウイ撃輪で戦う[163]。鎧武 フレッシュオレンジアームズとの戦闘では優勢を保っていたが、紘汰の機転で無双斬フレッシュを受けて敗北した。
イチゴアームズ
イチゴロックシードを使用して変身する派生形態。『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダー鎧武/ガイム フレッシュオレンジアームズ登場!?君もつかめ!フレッシュの力?』に登場。スーツとアームズの色が重なり、全身が赤くて落ち着かないという理由で使用されなかった[163][164]
メロンアームズ
メロンロックシードを使用して変身する派生形態。『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダー鎧武/ガイム フレッシュオレンジアームズ登場!?君もつかめ!フレッシュの力?』に登場。攻撃を重んじる戒斗には、メロンディフェンダーで守備を固める戦闘スタイルは合わず、使用されなかった[163][164]
仮面ライダーブラックバロン バナナアームズ
不良集団ネオ・バロンのシュラが変身する。詳細は鎧武外伝#仮面ライダーブラックバロンを参照。
仮面ライダー斬月

仮面ライダー斬月(ザンゲツ)は、呉島貴虎が変身するアーマードライダー。葛葉紘汰たちからは「白いアーマードライダー」と呼ばれていた[165]

ユグドラシル・コーポレーションの人類救済計画プロジェクト・アークのリーダーとして、ヘルヘイムの森の調査チームの護衛や沢芽市内に出現したインベスの処理を行っていた[166]。また、紘汰たちがヘルヘイムの森に侵入した際には警告として襲撃をかけたりもした[166]

ゲネシスドライバーを得た後の貴虎は、『鎧武外伝 仮面ライダー斬月』での一件を除いてこの姿に変身することはなくなり、戦極ドライバーとロックシードを呉島邸に保管していた。第36話で、仮面ライダー斬月・真となった呉島光実との決着を着けるために再び変身したが、とどめをためらった瞬間に斬月・真の反撃を受け、ドライバーとロックシードを破壊されて変身不能となった。

『ドライブ&鎧武』ではメガヘクスが生み出したメカ黒影の量産型戦極ドライバーを光実が回収し、高司舞の力でチーム鎧武のガレージに生えて来たヘルヘイムの果実をドライバーを装着した貴虎が採取したことで果実がメロンロックシードに変化し、再び変身可能となった。なお、通常の量産型戦極ドライバーであればライダーインジケーターは無地となるが、このときは斬月の横顔が浮かび上がった[166]

小説版での貴虎は、普段は斬月・真を使用しているが、最終決戦ではスイカアームズを使用するため斬月に変身している。

白いアンダースーツライドウェア[167]の形状は、仮面ライダー鎧武とほぼ同じである[50]

モチーフは鎧武の上位存在にあたることから高級感のあるメロンが選ばれた[168]。当初はリンゴをモチーフとする案も存在していたが、虚淵からの要望により禁断の果実を想起させるリンゴの存在は最後まで伏せられることになった[157][注釈 35]。また、企画当初では無双セイバーを使うのは鎧武のみであったが、同じ和風モチーフの斬月も装備することになり、攻守に優れていることを示すため盾がアームズウェポンに選ばれた[168]


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