2016年2月1日、第三セクター企業であった仙台空港ビル株式会社・仙台エアカーゴターミナル株式会社の両社を完全子会社化し、空港ターミナルビル運営と貨物取扱業務を開始[7]。同年6月1日、仙台エアポートサービス株式会社を含めた3社を吸収合併した[8]。同年7月1日より、国が行ってきた滑走路等の維持管理・着陸料の収受等を含む全事業を引き継いだ[3]。
事業内容
仙台空港ターミナルビルの運営「仙台空港#ターミナルビル」を参照
2016年6月1日の合併により、仙台空港ビル株式会社及び仙台エアポートサービス株式会社から当事業を承継した。
空港ターミナルビルを所有し、航空会社へのカウンターや事務室等の提供、各事業者への事務室・食堂・売店・倉庫などの貸室提供、空港内共用施設・共用設備の提供、旅客への案内サービス・インフォメーションサービス等を主に行い、施設内における広告媒体等の設置(広告宣伝業)[9]、ショッピングアベニュー国内線側(西側)・国内線出発ロビー付近・国内線搭乗待合室内の3つの売店と国際線 出国待合室内の免税店の運営[10]、広告代理業や損害保険代理業、空港敷地内駐車場の経営・管理等も行う。 ターミナルビル南側の吹き抜けや1階到着ロビー、3階フロアでは、夏には七夕飾りの飾り付け、冬にはクリスマスイルミネーションによるライトアップなどが行われる。また、ターミナルビル中央部においてたびたび催し物や展示会等が開催されるほか、屋上展望テラスにおいては年に数回ビアガーデンが開催される[11]。 2016年6月1日の合併により、仙台エアカーゴターミナル株式会社から当事業を承継した。空港ターミナルビル西の近隣に位置する航空貨物取扱施設の運営を行っている。
イベント
貨物取扱業務
主な施設
国際貨物棟
航空会社貨物棟 - JALカーゴ・ANAカーゴが入居し、運営する。
国内貨物代理店棟
テント倉庫
燻蒸庫
冷凍・冷蔵庫
脚注[脚注の使い方]^ <仙台空港>民営化スタート…国管理で初、東北活性化へ毎日新聞 7月1日 11時13分配信
^ 仙台空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について
^ a b ⇒仙台空港特定運営事業等に関する実施契約の締結について 東京急行電鉄株式会社(2015年12月1日)
^ 仙台空港特定運営事業等に係る公共施設等運営権実施契約の締結等について 国土交通省(2015年12月1日)
^ ⇒<仙台国際空港>完全民営化は16年7月1日 河北新報(2015年12月2日)
^ ⇒仙台空港民営化へ運営会社と契約 国交省 日本経済新聞(2015年12月1日)
^ ⇒<仙台空港民営化>ビルと貨物 子会社化 河北新報(2016年2月2日)
^ ⇒吸収合併公告 (PDF) 仙台国際空港株式会社(2016年4月1日)
^ ⇒平成26年度経営情報 (PDF) 仙台空港ビル
^ ⇒館内案内 ターミナルビル2階 仙台空港ターミナルビル
^ ⇒「サッポロビールまつり in 仙台空港」今夏も開催! 仙台空港ターミナルビル(2013年7月18日)
外部リンク
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