小学館より、1999年から2002年にかけて刊行。巻11から31にかけての本朝仏法部、本朝世俗部をおさめる。
『今昔物語集 1』 巻11?14
底本は日本古典文学全集と同じ。
『今昔物語集 2』 巻15?19(巻18欠)
底本は日本古典文学全集と同じ。
『今昔物語集 3』 巻20?26(巻21欠)
巻20・22・24・25・26は実践女子大本、巻23は東大本が底本。
『今昔物語集 4』 巻27?31
底本は日本古典文学全集と同じ。
その他 現代語訳
『今昔物語集』全10巻、池上洵一・永積安明訳注(平凡社東洋文庫、1966-80年、ワイド版2008年)
『今昔物語集』全4巻、武石彰夫・国東文麿訳(旺文社文庫、1984-86年。講談社学術文庫、2016-20年)
『今昔物語集』大岡玲訳(光文社古典新訳文庫、2021年)
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし後者については説話名のみ残されており、本文は伝わっていない。
^ 散逸している。
^ ただし、ひらがなではなくカタカナである。
出典^ 大乗院経覚の日記『経覚私要鈔』宝徳元(1449年)年七月四日の条「四日、霽、夕立、今昔物語七帖返遣貞兼僧正畢、…」
^ 『修験の道 三国伝記の世界』、pp.8-21 では成立年台は1130年-1150年と推定している。
^ 小田寛貴、中村俊夫、古川路明「『今昔物語集』「鈴鹿本」の加速器質量分析法による14C年代測定」『名古屋大学加速器質量分析計業績報告書』6、pp. 99-117、1995年3月
^ 『修験の道 三国伝記の世界』第一編「今昔物語」の世界、池上洵一、1999年、以文社、pp.8-21
^ 今昔物語集 文化遺産オンライン
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