人造人間_(ドラゴンボール)
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声 - 沼田祐介[21][22]島田敏SFCゲーム『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』)、中原茂(PSゲーム『ドラゴンボールZ 偉大なるドラゴンボール伝説』)、鈴置洋孝PS2ゲーム『ドラゴンボールZ』シリーズ、『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズ)、藤本たかひろ(改、PSPゲーム『ドラゴンボール タッグバーサス』)完全体となったセルが生み出した、セルの子供[23]にして分身[23]。体色は水色と黒の斑点で、完全体のセルを子供にしたような容姿をしている。性格は残忍であり、戦闘力もセルゲームに向けて再び精神と時の部屋で修業したベジータやトランクスでやっと互角に戦えるほどに高い。ピッコロは若干押され、地球人の戦士3人(クリリン、ヤムチャ、天津飯)とセルとの試合で消耗していた悟空は圧倒された。まともな言葉を発声することは非常に少なく奇声を発することが多いが、クリリンの攻撃をかわした際や天津飯を蹴った時など喋っている。作中ではセルが悟飯を怒らせるため、彼を除く戦士たちを痛めつける目的から7体を産み出すが、超サイヤ人2に覚醒した悟飯によってそれぞれが一撃で倒された。アニメ『Z』では、産むときには7体だったが最終的に8体が倒されている。原作での、悟飯がセルジュニアを撃破する際の臓器が飛び出る場面は、アニメでは爆発して死亡する演出に置き換わっている。アニメではピッコロも何とか互角に近い闘いを繰り広げており、ヤムチャと天津飯も戦闘序盤は協力して闘えば何とか抵抗してみせるなど、戦闘描写が追加されていた。アニメでは、かめはめ波や魔貫光殺砲、気円斬、気功砲などを使用しており、クリリンを人質に取るような卑劣な行為もする。またベジータのファイナルフラッシュを粘土のようにこね回して遊んだ後、蹴り飛ばして跳ね返すなど凄まじい強さを見せた。セルの能力で産み落とされた生命体で、直接のバイオテクノロジーによるものではないため、厳密には人造人間の定義には当てはまらないが、便宜上ここに分類する。漫画版『ドラゴンボール超』では、モンスター島に棲息するセルジュニアとそっくりな容姿と同等の戦闘力のモンスター「偽セルジュニア」が登場。ナレーションでは、かつてのセルのように核から再生した本物である可能性も示唆されている。戦闘力を大きく上げた人造人間17号の強さの理由が説明された[24]
ドラゴンボールZ

原作やアニメ本編に登場しなかった人造人間のうち、13号から15号は劇場版『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』でドクター・ゲロの遺志を継ぐ人造人間として登場。原作ではドクター・ゲロの手により15号まで処分済みであり[25]、「問題はあったようだが、13?15号は特に完成度が高かったらしい」という解説で触れられている[26]。キャラクターデザインは鳥山だが、このうち14号と15号はアニメスタッフの手により、当初のナンバリングを逆に変更された。詳細は劇場版の項を参照。
13号
声 - 曽我部和恭(劇場版第10作『極限バトル!!三大超サイヤ人』)、遠藤守哉(『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』以降のゲーム)劇場版の3体の中では最後に目覚めた人造人間で、リーダー格。14号、15号と異なり外見は一般の人間に近い。14号と15号が破壊された後は、2体の残骸の中から部品を取り込んでパワーアップを果たし、合体13号となって悟空たちを襲う。
14号
声 - 江川央生かなりの巨体で肌は白く、辮髪を結っている。13号とは違い人語はほとんど話さず、機械的に「ソン・ゴクウ」と繰り返し音声を発するのみである。また、他の2体に比べ表面的な表情の変化などにも乏しく、ほぼ常に無表情で戦闘を行う。
15号
声 - 小林俊夫外見はかなり小柄で肌の色は紫、派手な色の服装を着用。また、頭頂部と眼球部はほぼ機械のままであり、大きな帽子とサングラスを身に着けて隠している。14号と同じくほとんど人語を喋らないが、声や表情で笑いを見せることがあった。
ドラゴンボール超

劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』、およびその前日談を含めた漫画版「スーパーヒーロー編」にてドクター・ゲロの孫であるDr.ヘドが新たに造り出した人造人間として登場。ガンマたち以前にヘドによって造られた人造人間もおり、霊安所から盗み出した3体の死体に簡単な人造人間加工をしてコンビニで働かせ、資金を得ていた。また、本作ではゲロがレッドの息子マゼンタの資金援助を受けて人造人間を開発していたことが明かされた。漫画版では以下の他、ダンスパーティに潜り込むために女学生の人造人間を作ったことが示唆されている。劇場版に登場した人造人間の詳細は劇場版の項を参照。

ガンマが人造人間のどのタイプに属するかは不明だが、悟飯は1号と交戦中に「ロボットじゃないな、人造人間か」と看破しており、1号もそれを認めていた。
ガンマ1号
声 - 神谷浩史ヘドが造り出した人造人間の1号機。忠誠心が強く冷静沈着な性格。
ガンマ2号
声 - 宮野真守ヘドが造り出した人造人間の2号機。ノリが軽く挑戦的な性格。
セルマックス
声 - 若本規夫ゲロのデータを基にヘドが完成させた新生レッドリボン軍の最終兵器。かつてのセルをはるかにしのぐ強さと巨体を持つ。
アルファ12号
前日談に登場。Dr.ヘドが死体を改造して造った人造人間の1体。アメフト選手の恰好をしており、ある程度の衝撃には耐えられる耐久性を持つ。ノーマル状態のトランクスのパンチではびくともしなかったが、超サイヤ人化したトランクスの一撃には耐えられなかった。
ベータ1号
前日談に登場。Dr.ヘドが死体を改造して造った人造人間の1体。一見すると人間の美男子だが、首の部分から継ぎ接ぎが見える。アルファ12号よりは高い戦闘力を持つ。ディスクを持ち去った犯人を捜すべく「ベーター」を名乗ってブルーハルハイスクールに転入した。常人離れした身体能力を持つトランクスを犯人と睨み、様々な攻撃を仕掛けるも全てかわされ、最終的につい軽トラックを持ち上げてしまった悟天にターゲットを切り替えて正体を現す。その後、サイヤマンX1に変身したトランクスに追い詰められると、ベータ2号に搭乗する。戦いの最中にマイがディスクを持っていることに気付くと、彼女を捕まえて逃げようとしたが、サイヤマンX1の高圧スチームハイプレッシャーを受けて敗北する。
ベータ2号
前日談に登場。バトルジャケット型人造人間。


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