京都放送
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本社〒602-8588[1][注釈 1]
京都府京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町600番地の1
[1]
演奏所本社と同じ
公式サイトhttps://www.kbs-kyoto.co.jp/
ラジオ
放送対象地域京都府 滋賀県
系列NRN[1]
愛称KBS京都
KBS京都ラジオ
KBSラジオ
呼出符号JOBR
呼出名称きょうとほうそう
開局日1951年12月24日
親局 / 出力京都(久御山町) 1143kHz /  20kW
テレビ
放送対象地域京都府
ニュース系列-
番組供給系列全国独立放送協議会[1]
愛称KBS京都
KBS京都テレビ
KBSテレビ
呼出符号JOBR-DTV
呼出名称きょうとほうそう
デジタルテレビジョン
開局日1969年4月1日
リモコンキーID5
デジタル親局京都 23ch
アナログ親局京都 34ch
ガイドチャンネル34ch
主な中継局舞鶴・福知山・宮津 23ch
特記事項:
ラジオの滋賀放送局(演奏所、送信所は彦根市)は「KBS滋賀」の愛称で、一部の時間帯で独自の番組やCMに差し替えて放送を行っている。

テレビ大阪が開局するまでは、テレビ東京の番組の大半が、ラインネットで放送されていた。ラジオ周波数は1978年11月23日04:59までは、京都放送局1140kHz。
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株式会社京都放送(きょうとほうそう、: Kyoto Broadcasting System Company Limited)は、京都府滋賀県放送対象地域とする中波放送(AMラジオ放送)事業と、京都府を放送対象地域とするテレビジョン放送事業を兼営している特定地上基幹放送事業者である。

略称はKBS[注釈 2]で、テレビ・ラジオともに愛称の「KBS京都」(ケイビーエスきょうと)と呼ばれることが比較的多い[注釈 3]。ただし、ラジオにおいては滋賀県の滋賀放送局による放送内で「KBS滋賀」を使用することがある。
概要

1951年にラジオ局として開局。「京都放送株式会社」(愛称:ラジオ京都(ラジオきょうと)。現在とは逆に、会社の種類が末尾に付く)として設立された。1964年10月に社名、局名を近畿放送(きんきほうそう)に変更。1969年4月にテレビ局を開局(愛称:近畿放送テレビ)。ラテ兼営への移行は日本で最後であり、ラジオ開局からテレビ開局までの間隔が17年4ヶ月と、日本のラテ兼営局としては一番長かった。

1994年9月22日イトマン事件に絡み会社更生法の適用を申請し、事実上倒産したが、放送自体は1日も途切れることなく継続し、1995年10月に社名を「株式会社京都放送」に変更。改めて歩を進め、現在に至っている(詳細は後述)。

現在の「KBS京都」の愛称は、1981年昭和56年)の開局30周年を記念して制定され、現在にいたるまで親しまれている[注釈 4]

2006年平成18年)4月から、局初のラジオ・テレビ共通マスコットキャラクターとして、賀茂なすをモチーフとしたカモン・ナスが採用されていた。それまでは、ラジオに限り「ラジタン」(黄色の男の子)と「ラジリン」(ピンク色の女の子)が使用されており、2011年1月には新キャラクターの登場が告知されたものの、2014年3月時点では「カモン・ナス」がそのまま使われていた。2021年現在では「カモン・ナス」を含め、マスコットキャラクターは使われていない。

ラジオ・テレビ共通のスポーツテーマ音楽フランツ・フォン・ブロン(ドイツ語版)『ヨーロッパ万歳』(Heil Europa Marsch)である。

また1981年の開局30周年事業の一環で同局のイメージソングとして京都市出身の尾崎亜美に「My Shiny Town」を書き下ろしてもらった。この曲は同年5月5日に発売されたシングル「Love Is Easy」(7A-0075)のカップリングにもなっている。尾崎は京都府立山城高等学校時代にKBSラジオのオーディション番組「アクションヤング大丸」に出場したことがあり、そういう縁もあっての依頼であった。なおKBSでは今でもラジオのオープニング(毎週月曜午前4時55分頃)としてこの曲がフルでかかっている。

2021年令和3年)4月1日、テレビ・ラジオ兼営民放局だった毎日放送が、ラジオ放送事業をMBSラジオに分社したため、近畿地方における唯一のテレビ・ラジオ兼営民放局となった[注釈 5]
事業所[5]

本社

京都府京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町600番地の1

放送では「京都市上京区烏丸上長者町」と称され、かつては番組宛ての郵便物の宛先として案内されていた。



滋賀支社(KBS滋賀

滋賀県大津市京町4丁目3番33号 京都新聞滋賀プレスビル3階

スタジオが設置される。



東京支社

東京都中央区銀座8丁目2番8号 京都新聞銀座ビル7階

専用のスタジオ(GINZA-POPスタジオ[6])が設置されており、一時期はラジオの生番組を放送していた。



大阪支社

大阪府大阪市北区堂島1丁目5番17号 堂島グランドビル6階


廃止


京都北支局

京都府福知山市篠尾新町1丁目101番地 京都新聞ビル3階


京都南支局

京都府宇治市広野町西裏88番6号 京都新聞社南部支社3階


滋賀放送局(KBS滋賀)

滋賀県彦根市立花町6番19号 OBPビル内


資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[3][7][8][9]
2023年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
20億6200万円52,480株50

株主株式数比率
京セラ7,500株14.29%
関西テレビ放送5,000株09.52%
ワコール3,200株06.10%
京都新聞社2,600株04.95%
オムロン2,600株04.95%
任天堂2,600株04.95%
フジ・メディア・ホールディングス2,500株04.76%
京都銀行1,600株03.04%

過去の資本構成1978年3月31日

資本金授権資本1株発行済株式総数株主数
5億円20億円50円10,000,000株266

株主株式数比率
京都新聞社4,111,651株41.11%
白石古京 [注釈 6][注釈 7]0,874,442株08.74%


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