京都放送
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

2005年4月より文化放送の『ニュース・パレード[注釈 20]、同年10月からは同局の『レコメン!』とニッポン放送の『オールナイトニッポン サタデースペシャル』のネットを開始した[注釈 21]

1985年から3年間は、平日の日中に放送する自社制作の生ワイド番組を兼営のテレビと同時放送を行ったことがある[21][22]。これは「Media Mix」と称された。

スタジオは第1スタジオ(サンシャインスタジオ)、第2スタジオ(ふれあいスタジオ)、第3スタジオの3種類がある。滋賀放送局はスタジオを別に設置して、独自番組で使用している。

地震等の大規模災害時の相互援助協定をラジオ大阪、ラジオ関西、和歌山放送と締結している。
受賞

諸口あきらの流れ者の唄」[23]
2023年火曜会第5回ラジオスピリッツにおいて最優秀賞を受賞。
放送局京都放送局の送信所久世郡久御山町
高さは137mあり、AMラジオ単独の設備としては日本では数少ない「自立型タワー」である。 ⇒写真

親局識別信号周波数空中線電力備考
京都JOBR1143kHz20kW[24]
中継局識別信号周波数空中線電力備考
舞鶴JOBO1215kHz[注釈 22]2kW[注釈 23][注釈 24]
福知山JOBE1485kHz100W
滋賀JOBW1215kHz[注釈 25]1kW通称:KBS滋賀[注釈 24]
FM補完中継局識別信号周波数空中線電力備考
比叡山94.9MHz3kW2018年4月2日開局[25]

また、比叡山の周波数94.9MHz空中線電力 3kW/ 実効輻射電力 5.5kW)は、日本においてNHK・民放を含めたFM局では最も高い周波数である。
出典[5]

聴取可能エリア

放送対象地域以外に、FM放送は名古屋や岐阜などでも聴取可能なエリアが一部ある。
特記事項
サテライトスタジオ

過去にあったもの

長浜まちづくり役場内
[26][27]

太秦映画村内[要出典]

島屋京都店1階(西日本で初のサテライトスタジオ)[28]

2016年10月29日から11月3日まで期間限定で復活した[28]



α-STATIONとの合同企画

2006年 - 2010年 「KYOTO RADIO DAY」

2014年 「京都駅ビル ラジオフェスタ」(京都駅ビルから両局それぞれ公開生放送)[29]

2017年 「鉄道パラダイス~Kyoto Radio Festa」(京都駅ビル駅前広場から公開同時生放送)[30]

2019年 「Kyoto Radio Festa 2019」(京都駅ビルから公開同時生放送)[31]

2020年 「~ピンクリボン京都Presents~ Pink ribbon Heartful message」(KBSでは10月25日、α-STATION では10月26日に放送)[32]

2021年 「つくる、きょうと。」(同時生放送)[33]

2021年「ラジオで、つながる」(両局それぞれ月1回放送)

テレビ
概要

全国独立放送協議会に加盟する独立放送局。リモコンキーIDは「5」。

24時間放送は実施しておらず、水曜深夜(木曜未明)は26:38(翌日2:38)、日曜深夜(月曜未明)は26:43(翌日2:43)、他は27:03(同3:03)までには全ての番組を終え、EPGではクロージング後18分間の「試験電波(CL後)」と表示されるが、大抵は10分以内で電波の送信を停止[注釈 26]放送休止中は基本的に、台風接近時もしくは地震発生時などを除いて停波するかカラーバーを流す[注釈 27]。また、翌日付早朝番組は概ね5:25にオープニング→5:27から放送を開始する。その前の約33分間(4:52-5:25)に「試験電波(OP前)」が放送されるが、試験電波の開始時間は日によってそれよりも前後する。

兵庫県サンテレビとは古くから関係が深い。2001年には業務協定を結んで三都ネットを形成し、これに伴い翌2002年度は生放送の同時ネット番組『らぶかん』も放送したことがある。

2007年(平成19年)4月に結成された東名阪ネット6にも、同局と共に参加している。

自社制作のオリジナル番組の他、他のキー局系列局で放送されていない、キー局などが制作した番組の一部もネットしている。特に2000年代にフジテレビと資本提携を結んだ関係で、同局の番組が複数放送されている。また、フジテレビの系列局である関西テレビとも関係が深く、共同で番組を制作したり、『関西テレビ☆京都チャンネル』(既に廃局)に番組を供給したりしていた。また、開局から1年間に限り『NHKニュース』を朝・昼・夜に同時ネットで放送していた[注釈 28]


また、地方局では独自のドラマ番組をいくつも手掛けており、その多くが大学との産学連携により制作されたものである。また、英語圏海外ドラマ台湾韓国タイ中国製歴史ドラマなどのアジアドラマも買い付け元からの番組販売によって積極的に放送をしており、2004年(平成16年)にはメキシコのドラマを放送したこともあった[注釈 29]

字幕放送は長年行なっていなかったが、2010年(平成22年)2月19日バンクーバーオリンピック中継で初めて実施し、同年6月より海外ドラマデッド・ゾーン』より定期番組でも開始した。対象番組で表示するテロップは当初は「字幕(左段)・多重(右上)・放送(右下)」というもので、2011年7月のアナログ放送終了までは「デジタル放送では字幕多重放送もお楽しみいただけます」というテロップが表示されていた。後に長方形枠に「字幕放送」という表示になった。なお、番組販売により放送しているものでは一部を除き行われていない。

2022年(令和4年)群馬テレビがマルチ編成を実施したことに伴いサブチャンネルが設定されていない唯一のテレビ局となった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:192 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef