京都府警察
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2012年(平成24年)4月 - 京都市祇園で起きた自動車暴走事故当日の夜に警察本部長や交通部長ら府警幹部が署長会議後に開かれた懇親会で飲酒をしていたことが発覚した[46]

2012年(平成24年)4月 - 亀岡警察署交通課警部補が管内で起きた交通死亡事故の加害者の父親の求めに応じて遺族の住所氏名が記載されたリストを渡していたことが分かった。府警は記者会見を開き、謝罪した[47]

2012年(平成24年)6月1日 - 京都市南区で発生した交通死亡事故について、パトカーで事故現場付近に来ていた南署の署員2人が、事故現場を目撃していたにもかかわらず、「見ていない」と虚偽の証言をしていたことが明らかとなった。当時、若者らがたむろしているとの通報でパトカーが出動し、若者らはバイクで逃走したが、このうちの1台のバイクが、追跡を逃れようとして事故を起こしたものとされる[48]

2012年(平成24年)8月 - 下京警察署交通課の27歳の男性巡査が、知人女性宅に押し掛けたり、交際を求め手紙を送付したりしたなどとして、同府警はストーカー行為等の規制等に関する法律に基づきこの巡査に警告を発し[49]11月8日戒告処分とした[50]

2012年(平成24年)8月9日 - 高速道路交通警察隊の40歳の男性巡査部長が、2006年から釣りの専門雑誌に執筆して多額の報酬を得たり、釣り具メーカーから商品のPRを請け負って釣り竿ルアーなどを無償で受け取っていたりしていたことが判明し、府警は、無断副業であるとして、当該の巡査部長を同日付で本部長訓戒の処分とし、巡査部長は依願退職した。当該の巡査部長が、釣り番組に出演していたことで発覚した[51]

2012年(平成24年)10月3日 - 城陽警察署刑事課の25歳の男性巡査が、近鉄京都線大久保駅エスカレーターで、女子高生の背後からスマートフォンを差し込み盗撮しようとしたとして、宇治署に京都府迷惑防止条例違反の現行犯逮捕された[52]

2012年(平成24年)10月11日 - 山科警察署の47歳の男性巡査部長が、オートバイ無免許運転していた容疑で男性を逮捕したが、巡査部長が作成した捜査書類について、事実と異なる内容の部分が存在していたことが明らかになり、同署は同月15日付で男性を釈放した[53]。その後府警は同年12月6日に、この巡査部長を虚偽有印公文書作成同行使容疑で京都地検に書類送検した[54]

2012年(平成24年)10月11日 - 府警の警察官3名がETCを悪用して料金をごまかしていた問題で処分が甘いと府民からの苦情が80件あり、府警は、3名を所属長口頭厳重注意から、1段階厳しい所属長注意にしたと発表。同時に当時の府警本部長が警察庁長官による口頭注意、同警務部長が警察庁交通局長の口頭注意、同府警首席監察官が府警本部長口頭注意とした[55]

2012年(平成24年)10月 - 下京警察署地域課の20歳代の男性巡査が、京都市下京区内で発生した物損事故処理の際、乗車していた姉妹のうち、実際は妹が事故車を運転していたにもかかわらず、姉が運転していたと虚偽内容の捜査書類を作成していたことが、2013年6月になって発覚。当初、この巡査は「姉が保険に入っていたため」と説明していたが、実際は姉妹とも保険には未加入だったことも明らかになっている。府警はこの巡査を虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で書類送検したが、内部処分で済ませていた[56]

2013年

2013年(平成25年)6月及び9月 - 西京警察署刑事課の30歳代の男性巡査部長と、右京警察署刑事課の30歳代の男性巡査部長が、事件関係者の
個人情報を市販のノートに記載していたが、これらのノートが相次いで紛失していたことが明らかになった。府警は、ノートに情報を記載されていた関係者に謝罪する事態となった[57]

2013年(平成25年)8月 - 宇治警察署の複数の署員が、宇治市内で男性を道路交通法違反(酒気帯び運転)で検挙したが、この際、男性が居酒屋から出てきたとの110番通報があったことを隠蔽し、偶然発見したかのように捜査書類を偽造していた疑いがあることが明らかになった。府警は虚偽有印公文書作成などの容疑で署員から事情聴取。当該の男性は、その後2016年2月に京都地方裁判所で「いつ飲んだかが不明で、男性はアルコールが体に残っていると認識していなかった可能性がある」として無罪判決を受けた[58]

2014年

2014年(平成26年)1月 - 山科警察署地域課の40歳の男性警部補が、署内で部下の男性警察官に対し、
実弾の装填された拳銃を向けていたことが判明。府警は銃砲刀剣類所持等取締法違反での立件も視野に調べている[59]が、さらに、この警部補の上司に当たる50歳の男性警部も、事態を把握していながら報告していなかったことも明らかになっている[60]。府警は当該の警部補を、同年5月1日付で懲戒免職処分とした[61]

2014年(平成26年)5月 - 右京警察署地域課の22歳男性巡査が同僚の小銭入れを盗んだとして、書類送検される。府警監察官室によると、巡査は2千円を抜き取り、小銭入れを更衣室前に置いていた。署員の申告で、同署が調査を始めると、同月20日、巡査は「自分も被害に遭った」と虚偽申告。しかし、説明に不自然な点があり3月に入って「パチンコ代に使った。少しでもお金が欲しかった」と犯行を認めたという。府警は15日付で巡査を減給3カ月の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。

2014年(平成26年)6月 - 京都府警察高速道路交通警察隊員が運転するパトカーが兵庫県内の高速道路で緊急走行中、速度違反自動監視装置(オービス)に速度45キロ超過と測定され、兵庫県警察に道路交通法違反(速度超過)容疑で検挙された[62]
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