3号館(新行政棟)
情報
設計者日本設計(関西支社)
施工清水建設
事業主体京都府
管理運営京都府
構造形式鉄骨造(地下の一部鉄筋コンクリート造)
敷地面積41,676.32 m²
建築面積1,679.46 m²
延床面積9,310.32 m²
階数地上6階、地下1階
高さ24.98m ※京都市風致地区条例の高さ制限内
着工2020年8月1日
竣工2021年12月28日
所在地京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85-3・4
特記事項2023年3月27日開所
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新行政棟とも呼び、地上6階・地下1階の地上鉄骨造・地下鉄筋コンクリート造の建物である[3][4]。延床面積は9,280.62m2。日本設計関西支社の設計により2022年末に竣工した。2023年から文化庁が1 - 3階、京都府が地下1階と4 - 6階をそれぞれ利用する。南側は3階構造のガラス張りの渡り廊下、ガレリアで4号館と連結している。
かつての3号館は、竣工1959年、4階建、建築面積931u、延床面積3,800uで、府教育委員会が入居していた。耐震性に問題があり、現在の4号館である旧警察本部本館の改修と一体的な建て替えが2019年度から行われた[5]。 4号館(文化庁本館) 十河安雄ら京都府営繕課の設計により1928年に建設された地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート造の建物で、文化庁本館とも呼ばれる[1][7]。外観意匠は昭和初期に登場したモダニズムの幾何学形態にロマネスク様式の装飾をちりばめた手法がとられている。外壁はレンガ張り、内装はモルタル塗りで大理石・オーク材を使用し、窓の一部にステンドグラスを用いる。建築面積と延床面積はそれぞれ1,060m2と4,391.61m2。 京都で行った昭和天皇の即位の礼に合わせて建設された近代化遺産であり、下立売通を挟んだ内閣府所管の旧府警本部別館の敷地とかつては地下通路でつながっていた[8][9]。2020年まで京都府警察本部本館として使用され、改修後の2023年から文化庁が本庁を置いている。2階に文化庁長官室がある[10]。2024年3月6日に登録有形文化財に登録された。
4号館
情報
旧名称京都府警察本部旧本館
旧用途警察庁舎
設計者京都府営繕課(十河安雄)
施工清水組
建築主京都府
構造形式鉄筋コンクリート造
建築面積1,060 m²
延床面積4,400 m²
階数地上3階、地下1階
高さ14.64m
竣工1928年7月31日
改築2020年5月28日?2022年7月27日
特記事項
登録有形文化財[6]
2023年3月27日開所
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脚注^ a b c d e “文化庁の移転に向けた京都府警察本部本館整備基本計画(概要版)
^ “資料3 熊本県庁舎設計者 船越欽哉