京都市
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11月1日 - 葛野郡の中堂寺村(現・藪之内町)・八条村(現・薬園町・八条町・東寺町)・西九条村(現・東油小路町・西油小路町)・東塩小路村(現・東塩小路町)の各一部を下京区に編入[26]


1883年(明治16年)1月12日 - 愛宕郡の聖護院村大石原および二条畑(いずれも現・石原町)を上京区に編入[27]

1888年(明治21年)6月25日 - 愛宕郡の南禅寺村・鹿ケ谷村・浄土寺村・岡崎村・聖護院村・吉田村・粟田口村を上京区に、同郡の今熊野村・清閑寺村を下京区に編入[28](現在の左京区東山区の各一部に相当する区域)。

1889年(明治22年)

2月11日 - 「即位の礼」と「大嘗祭」を(従来と変わらず)京都で行うことを規定する旧皇室典範が交付される。

4月1日 - 上京区および下京区合体(新設合併)したうえで市制を施行し、京都市を発足。両区は市下の行政区に変わる。市制特例により市長は置かず、市長職務は府知事が行う。市制施行時の面積は29.77平方キロメートルであった。

4月1日 - 山崎恵純らが、大雲院境内にて、京都法学校立命館大学法学部の前身の一つ)を開校。

ロシア週刊誌1891年発刊号にて挿絵として描かれた京都市の町並み

1890年(明治23年)- 琵琶湖疏水の第一期工事が完成(4月9日竣工式)。

1891年(明治24年)11月 - 琵琶湖疏水の水を用いて、日本初の水力発電所となる蹴上発電所が稼動開始。

1892年(明治25年)5月ごろ - 京都実業協会が平安遷都千百年紀念祭の開催を立案。

1895年(明治28年)

2月1日 - 日本初の電気鉄道として京都電気鉄道(後に京都市電となる)の開業。


日清戦争後


1895年(明治28年)

3月15日 - 岡崎西天王町にて、平安神宮の創建/来る平安遷都千百年紀念祭の一関連事業として、紀念祭に先立って創祀される。

3月25日 - 京都市議事堂の竣工。

4月1日 - 岡崎の一角(その後の平安神宮境内の一角、今の岡崎公園相当地域)にて、第4回内国勧業博覧会の開催(7月31日まで)/来る平安遷都千百年紀念祭の一関連事業として。

10月22日 - 平安遷都千百年紀念祭の開催。

10月25日 - 平安神宮が第1回時代行列(後付の名称としては第1回時代祭)を開催/平安遷都千百年紀念祭の一関連事業(余興)として執り行われた。


1897年(明治30年)

5月1日 - 茶屋町にて、帝国京都博物館(現・京都国立博物館)の開館[29]

6月18日 - 京都帝国大学(現・京都大学)の創設(明治30年6月22日勅令第209号)[30]

明治時代の京都市役所

1898年(明治31年)

10月12日 - 同年9月末で市制特例が廃止されたことに伴い、市長を置く。

10月15日 - 上本能寺前町にて、京都市役所の開庁/のちにこの日は「京都市自治記念日」に制定される。


1900年(明治33年)5月19日 - 京都法政学校立命館大学法学部の主体的前身)の開校。

1902年(明治35年)- 葛野郡大内村の一部(大字東塩小路町、西九条)を下京区に編入。

日露戦争後


1908年(明治41年)

10月某日 - 京都市三大事業(道路拡張および京都市電、第二琵琶湖疏水建設、上水道整備)の起工式が、平安神宮にて執り行われ、第二琵琶湖疏水が逸早く起工する。

10月30日 - 紀伊郡深草村陸軍第16師団司令部が移転する。


1910年(明治43年)4月15日 - 京阪電気鉄道の開業。

1910年(明治43年)- 仁丹が京都市内に町名表示板を設置し始める。

1912年(明治45年)

4月1日 - 日本初の急速濾過浄水場である蹴上浄水場(同年3月竣工)、給水開始[31]

6月11日 - 京都市電の運転開始。


大正時代

1915年大正4年)11月10日 - 大正天皇即位の礼が京都御所で行われる。

1918年(大正7年)- 愛宕郡白川村、田中村、下鴨村、鞍馬口村、野口村および上賀茂村の一部、大宮村の一部ならびに葛野郡衣笠村を上京区に、葛野郡朱雀野村、大内村、七条村および西院村の一部ならびに紀伊郡柳原町および東九条村の一部、上鳥羽村の一部、深草村の一部を下京区に編入。京都市、京都電気鉄道を買収。

昭和時代
昭和戦前


1927年昭和2年)

4月 - 市役所本庁舎竣工。

6月 - 松ヶ崎浄水場竣工、給水開始[32]

12月11日 - 日本初の中央卸売市場となる京都市中央卸売市場が開業。


1928年(昭和3年)11月10日 - 昭和天皇即位の礼が京都御所で行われる。

1929年(昭和4年)4月1日 - 上京区下京区が分区して左京区東山区中京区成立。紀伊郡伏見町が市制施行して伏見市成立。

1931年(昭和6年)

3月31日 - 京阪電気鉄道新京阪線(今の阪急電鉄京都線)の大宮乗り入れにより、近畿地方初の地下鉄道線開業。

5月1日 - 伏見市と紀伊郡深草町・下鳥羽村・横大路村・納所村・堀内村・向島村・竹田村、宇治郡醍醐村を合併して伏見区設置。葛野郡嵯峨町・花園村・西院村・太秦村・梅ヶ畑村・梅津村・京極村・松尾村・桂村・川岡村を合併して右京区設置。紀伊郡上鳥羽村・吉祥院村を下京区に編入。宇治郡山科町を東山区に編入。


1932年(昭和7年)- 人口が100万人を超える。同年4月1日、日本初の都市トロリーバス京都市営トロリーバス)が開業。

1934年(昭和9年)9月 - 室戸台風が関西に来襲。死者181名・負傷者1021名・家屋全半壊2653軒[33]

1935年(昭和10年)

6月29日 - 京都大水害。高野川・鴨川・天神川・桂川などの主要河川で堤防決壊、三条大橋五条大橋など53橋の流失、死者12名・負傷者71名・家屋全半壊482戸・床上床下浸水43279戸[34]
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