京都市営地下鉄烏丸線
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JR西山陰本線 嵯峨野線


JR西:東海道本線


JR京都線 琵琶湖線


10.3K11 京都駅


JR東海 東海道新幹線


JR西: 奈良線


近鉄B 京都線


東寺駅


11.1K12 九条駅


十条駅


11.8K13 十条駅


上鳥羽口駅


鴨川


13.0K14 くいな橋駅






近鉄:B 京都線




竹田車庫


13.7K15 竹田駅


近鉄:B 京都線


新田辺駅




大和西大寺駅


近鉄:A 奈良線


近鉄奈良駅

京都市内の主要観光地のうち、沿線に所在するものは京都御所(今出川駅、丸太町駅)や東本願寺京都駅五条駅)などにとどまっており、その他の主要観光地へは地下鉄東西線京都市バス京都バスなどの路線バス利用となることが多い。また、沿線には以下の大学が所在している。

京都産業大学(国際会館駅から京都バス40系統、または北大路駅から京都市バス北3系統など。最寄りバス停は京都産業大学前である。ラッシュ時には大学への直行便・臨時便が増発される)

京都精華大学(国際会館駅からシャトルバス。最寄駅は叡山電鉄鞍馬線京都精華大前駅である)

京都工芸繊維大学(松ヶ崎駅)

京都府立大学京都ノートルダム女子大学(北山駅)

大谷大学短期大学部(北大路駅)

同志社大学同志社女子大学(今出川校地:今出川駅)

平安女学院大学(京都キャンパス:丸太町駅)

佛教大学(紫野キャンパス:北大路駅からバス、四条センター:四条駅)

龍谷大学短期大学部(深草学舎:くいな橋駅、大宮学舎:京都駅。ただし深草学舎は京阪本線龍谷大前深草駅の方が近い)

運行形態

線内折り返し運転のほかに、竹田駅から近鉄京都線に乗り入れ相互直通運転を行っている。2012年3月20日改正ダイヤでは、昼間時間帯は1時間に8本(7分30秒間隔。線内折り返し5本、新田辺駅直通普通2本、近鉄奈良駅直通急行1本)が運転される。全列車が国際会館駅と竹田駅間を通しで運転しており、途中駅を始発駅・終着駅とする区間列車は設定されていない。また、近鉄特急は乗り入れていない。
線内折り返し

線内折り返し列車は、昼間は1時間あたり5本運転される。多客期(ゴールデンウィーク・行楽シーズン・祇園祭大文字送り火)は増発される場合がある。

京都市交通局の車両と走行距離を合わせるため、近鉄の車両も運用されている。駅の行き先案内や列車の方向幕列車種別は表示されず、黒地で「 国際会館 」「 竹田 」のように行き先のみ表示される。なお、方向幕については、3200系には同様のものが別途用意されているが、3220系は列車種別表示を無表示にして運行する。
近鉄直通普通

近鉄京都線新田辺駅発着の列車が、昼間は1時間に2本(30分間隔)運転される。列車の方向幕には行き先の左に種別が青地で「 普通 」と表示される。国際会館行きの場合でも、種別表示のない線内折り返し用のものに変更されず、そのまま烏丸線に直通する[注釈 3]

2024年3月16日のダイヤ変更までは平日夕方に近鉄宮津発国際会館行き普通が1本運転されていた。近鉄宮津行きの列車はなかった。近鉄宮津発の列車は近鉄の車両で運行されていた。
近鉄直通急行

近鉄奈良駅発着の急行列車が、平日の朝夕時間帯と、土休日に運転される。烏丸線内は各駅に停車し、近鉄線内は急行停車駅に停車する。列車の方向幕には行き先の左に種別が橙地で「 急行 」と表示されるが、国際会館行きの場合は竹田駅到着時に種別表示のない線内折り返し用のものに変更される。2000年3月15日のダイヤ改正で登場。2012年3月20日のダイヤ改正で昼間時間帯は1時間に2本(30分間隔)から1時間に1本(60分間隔)の運転となった。2022年12月17日のダイヤ改正で、平日は朝夕時間帯のみの運行となった[6]

なお、急行は近鉄車のほか、京都市交通局の車両も充当されている。地下鉄線内でも優等列車として運転される列車に地下鉄事業者の車両が充当されているのは、首都圏以外では烏丸線のみである[注釈 4]
車両
自局車両

10系近鉄線では地下鉄線と直通運転を行う竹田駅 - 新田辺駅・近鉄奈良駅間のみで運行。近鉄線のみでの運行はない。

20系2021年度より、開業当初から運用している10系9編成をATOに対応した新型車両への置き換えを予定している[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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