宮福線
宮福線のMF100形
基本情報
国 日本
所在地京都府
起点宮津駅
終点福知山駅
駅数14駅
路線記号■F
開業1988年7月16日
上下分離2015年4月1日
所有者北近畿タンゴ鉄道(KTR)
(第一種鉄道事業者
→第三種鉄道事業者)
運営者WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
(第二種鉄道事業者)
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離30.4 km
軌間1,067 mm
線路数単線
電化方式直流1,500 V
(架空電車線方式)
最大勾配25 ‰
最小曲線半径400 m
最高速度130 km/h (81 mph)[1]
路線図
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.014 宮津駅
1.5F13 宮村駅
3.1F12 喜多駅
9.1F11 辛皮駅
12.8F10 大江山口内宮駅
15.0F9 二俣駅
17.0F8 大江高校前駅
17.9F7 大江駅
20.4F6 公庄駅
22.8F5 下天津駅
25.3F4 牧駅
27.5F3 荒河かしの木台駅
28.9F2 福知山市民病院口駅
30.4F1 福知山駅
JR西: 福知山線
宮福線(みやふくせん)は、京都府宮津市の宮津駅から同府福知山市の福知山駅に至るWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)の鉄道路線である。路線記号は「F」[2]。
北近畿ビッグXネットワークの一角で、「X」の右斜め上を担っている。福知山駅 - 宮津駅間を短絡し、京都・大阪方面から日本三景の天橋立を始めとする丹後半島への観光アクセス路線となっている。福知山駅 - 大江駅間は由良川に沿って進み、大江駅 - 宮津駅間は全長3,215 mの普甲トンネルを始めとするトンネルの連続で山を越える。路線の起点は宮津駅であるが[3]、時刻表では福知山駅から宮津駅へ向かう列車を下り、奇数の列車番号としているなど、案内等において事実上福知山駅を起点として扱われていることが多い。 元は日本鉄道建設公団建設線の一つで、宮福鉄道(当時。法人としては現在の北近畿タンゴ鉄道)が凍結されていた当路線の工事を完成させ、1988年7月16日に開業した。2015年4月1日からは、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)を第二種鉄道事業者、北近畿タンゴ鉄道を第三種鉄道事業者とする上下分離方式によって運行されている(後述)。 宮福線は全線が電化されており、西日本旅客鉄道(JR西日本)所有の電車が一部の特急列車(1日8往復中3往復)や普通列車に使用されている。ただし、車両を保有する北近畿タンゴ鉄道とその車両を借り受けているWILLER TRAINSは電車を保有していないことから、快速を含む普通列車で北近畿タンゴ鉄道の車両が使われる場合は気動車で運行されている。
概要