現在、このうち板橋駅 - 驪州駅間が首都圏電鉄の一路線として、西原州駅 - 江陵駅間が幹線鉄道として開業しており、その他の区間は計画中である。
路線名は京畿道の「京」と江原特別自治道の「江」から取られている。 もともとは「月串-板橋線」「城南-驪州線」「驪州-原州線」「原州-江陵線」の4つに分かれ、別々に計画が進められていたが、2016年4月29日に国土交通部の告示によりこれらの路線計画が「京江線」として一本化された。
歴史
1997年6月4日 - 「第2次首都圏整備計画」に含まれる。
1999年12月18日 - 建設交通部(当時)の「国家基幹交通網計画」に含まれる。
2000年12月22日 - 交通開発研究院の「首都圏広域交通網計画」に含まれる。
2001年下半期 - 予備妥当性調査を通過し、予算に反映。
2002年2月7日 - 12月13日 - フィジビリティスタディ着手。
2007年11月25日 - (板橋-驪州)城南市区間着工。
2008年12月17日 - (板橋-驪州)広州市区間着工。
2009年
3月12日 - (板橋-驪州)利川市区間着工。
6月4日 - (板橋-驪州)驪州市区間着工。
2012年6月1日 - (原州-江陵)江陵駅にて起工式開催。
2013年9月12日 - (原州-江陵)国土交通部がこの路線をKORAILにより直接運営することを決定。
2015年11月25日 - (原州-江陵)大関嶺トンネル貫通。
2016年
4月29日 - 国土交通部が広域電鉄区間(仮称:城南驪州線)の駅名・路線名・営業距離を告示。
5月30日-7月28日 - (板橋-驪州)試運転実施。
8月4日 - 職制規定施行細則第2016-031号にて駅種別が確定[3]
8月26日 - (原州-江陵)前日に工事が完了した中央線との供用区間である西原州駅 - 万鍾駅間が単線で先行開業[4]。
9月13日 - (板橋-驪州)秋夕に合わせ6日間無料運行。
9月20日 - (板橋-驪州) 国土交通部、駅名(英陵→世宗大王陵)と路線距離の修正再告示、26日付官報にて正式公布[1]。
9月24日 - (板橋-驪州)首都圏電鉄京江線が正式運行開始。
2017年
6月19日 - (原州-江陵)国土交通部による駅名、距離告示
10月31日 - (原州-江陵)営業試運転開始[5]
12月18日 - (原州-江陵)江陵車両事業所
12月21日 - (原州-江陵)江陵駅で開通式典[7]。
12月22日 - (原州-江陵)営業運転開始[7]。
路線データ
路線番号:218
路線距離:57.0km(板橋 - 驪州)・120.7km(西原州 - 江陵)
運営機関:韓国鉄道公社(KORAIL)
軌間:1,435mm(標準軌)
通行方式:左側通行
駅数:11(板橋 - 驪州)・9(西原州 - 江陵)(この他の区間の駅数は未確定)
安全装置:ATS
最高運転速度:230km/h(西原州 - 江陵)
設計最高速度:250km/h(西原州 - 江陵)
駅一覧
累計キロは板橋 - 驪州・原州 - 江陵で別々に計上されている。
板橋 - 驪州間「首都圏電鉄京江線」も参照
駅番号駅名駅間キロ (km)累計キロ (km)駅
等級駅種別接続路線所在地
日本語ハングル英語
K409板橋駅???Pangyo-0.0 簡易駅韓国鉄道公社:●月串 - 板橋線(接続予定)
新盆唐線(企業):●新盆唐線 (D11)京畿道城南市
盆唐区
K410城南駅???Seongnam0.70.7首都圏広域急行鉄道A路線(GTX-A線)
K411二梅駅???Imae0.81.53級無配置簡易駅韓国鉄道公社:●盆唐線 (K227)