ほか 1980年10月10日にフジテレビ系列において日生ファミリースペシャルとして放送されたテレビアニメ。制作は東京ムービー新社[12]。放送時間は金曜19時30分 - 20時54分。物語の合間と最終場面に実相寺昭雄演出による実写パートが挿入されていた。最終場面の実写部分は、成長した生徒と大石の再会場面で、大石(倍賞千恵子)や生徒をアニメ部分の声優が演じている。 その他 - 三ツ木清隆、桑山正一、北村弘一、永井一郎、伊武雅之、肝付兼太、高村章子、森田育代、鈴木れい子、遠藤晴、斉藤昌、野島昭生 ほか フジテレビ系列 日生ファミリースペシャル
スタッフ
脚本・演出:吉田康弘
撮影協力:岬の分教場保存会、小豆島観光協会、小豆島フィルムコミッション、滋賀ロケーションオフィス、亀山フィルムコミッション、岡山県フィルムコミッション協議会
音楽:富貴晴美
音楽プロデューサー:木村学(松竹音楽出版)
歌唱指導:Minnie P.
プロデューサー:山田智也(松竹)
制作統括:原克子(松竹)、樋渡典英(NHKエンタープライズ)、岡本幸江(NHK)
製作著作:NHK、松竹
テレビアニメ
声の出演
大石先生 - 倍賞千恵子
ミサ子 - 岡本茉利
マスノ - 戸田恵子
松江 - 白石珠江
早苗 - 高宮淳子
小ツル - 浅野亜子
ナレーション - 奈良岡朋子
スタッフ
アニメパート
監督 - 吉田しげつぐ
作画監督 - 児玉兼嗣
美術 - 竜池昇
撮影 - 長谷川肇
監督補 - 青木悠三
実写パート
監督 - 実相寺昭雄
美術 - 池谷仙克
撮影 - 中堀正夫
監督補 - 下村善二
(共通)
脚本 - 田中澄江
音楽 - 渡辺岳夫
編集 - 岡安肇
助監督 - 服部光則、北浦嗣巳
録音技術 - 加藤敏
録音効果 - 倉橋静男
録音 - 東北新社
現像 - 東京現像所
プロデューサー - 池内辰夫、久保田榮一
製作者 - 藤岡豊
製作 - 東京ムービー新社、フジテレビ
主題歌
オープニング「愛は輝く瞳」
作詞・作曲 - いまなりあきよし / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 倍賞千恵子
エンディング「君の瞳」
作詞・作曲 - 下村明彦 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 倍賞千恵子
前番組番組名次番組
坊っちゃん二十四の瞳
(テレビアニメ)荒野の呼び声 吠えろバック
舞台が望まれています。
二十四の瞳(1972年、芸術座、菊田一夫脚本・演出、八千草薫主演)
二十四の瞳(1975年、芸術座、樫山文枝主演)
二十四の瞳(1992年、芸術座、栗山民也演出、榊原郁恵主演)
二十四の瞳(1994年、御園座、栗山民也演出、斉藤由貴主演)
二十四の瞳(2003年、御園座、堀井康明演出、高野志穂主演)
二十四の瞳(1998年、日本教育会館一ツ橋ホール ほか、田村丸脚本・演出、三原じゅん子主演)
音楽劇 二十四の瞳(2012年、ティアラこうとう ほか、古城十忍脚本、島健音楽監督、砂田晋平
関連著作
『二十四の瞳からのメッセージ』(澤宮優著 洋泉社刊 2007年) ISBN 4862481965
木下恵介監督の映画『二十四の瞳』を、当時の子役や出演者、スタッフらの証言をもとに検証することで、作品が現代へ何を問いかけているかを探ったノンフィクション。
『古地図で歩く香川の歴史 さぬきで息ぬき 高松城下に遊び、二十四の瞳の世界をさまよう』(井上正夫著 同成社2009年刊) ISBN 4886214509
第3部「二十四の瞳の世界」では、昭和3年発行と平成19年発行の小豆島の地図を見比べ、大石が岬の分教場へ通ったであろう道を辿っている。また、大石のモデルについても考察されており、高松市出身の実在の人物にスポットを当てている。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 治安維持法は1928年(昭和3年)に緊急勅令「治安維持法中改正ノ件」により強化された(治安維持法#法律制定を参照)。
^ 20時58分 - 21時に『今夜のドラマスペシャル』も別途放送。