二十四の瞳映画村
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全国で一番、女優・作家 高峰秀子と脚本家 松山善三の関連本を取り扱っている書店でもある[1]

2018年アート展示を目的に「Gallery KUROgO」がオープン。オープニングイベントして、俳優 永瀬正敏写真展「flow」・永瀬正敏トークイベントを開催し人気を博した。この「Gallery KUROgO」では定期的に作家等による企画展を開催している。2019年7月フィギュア最大手の海洋堂公認ギャラリー「フィギュアギャラリー海洋堂」をオープン。店内は非売品を含め、映画・アニメ・ヒーロー・動物・アート・文化など幅広く展開しており、一部購入商品もあることで外国人や団塊の世代を中心に人気を集める。

2020年4月に大型クルーズ客船が映画村前に寄港することから、バリアフリーの浮桟橋(8m×20m)を整備。干潮時喫水-6m・満潮時-8m。チャーター船やヨットでの寄港観光地として、直島・犬島・豊島等の島々とのツアーが増えると考えられる。

なお、「岬の分教場」の原型となった1902年に建設された旧田浦尋常小学校は、映画村の800M手前に現存する。そちらは小説・映画の影響もあり「教育の原点」であると全国から今も教員の来館が後を絶たない。
施設
旧苗羽小学校田浦分校(旧田浦尋常小学校)
1902年の開校から1972年の閉鎖まで70年間、村の小学校として使用された寄棟平屋建校舎(教員住宅を含む)で、映画村手前800mに現存する。映画村内の現在地にこの校舎のセット(複製)が建設されて「岬の分教場」として映画の主要な舞台になった。校舎内には当時の小学生の作品や
椅子オルガンとともに、映画のロケで使用された小道具や数々の写真が展示されている。
ギャラリー松竹座映画館
1階のギャラリーと映画館(ミニシアター)、2階Bookcafe「書肆海風堂」(2016年4月オープン)。ギャラリーは昭和30年代の映画館を再現しており、往年のスター達のブロマイドが飾られ、山田洋次監督をはじめ映画業界で影響力のある俳優達のコメントなどを紹介。映画館では木下惠介監督・高峰秀子主演「二十四の瞳デジタルリマスター版」を上映している。現在、北京繁体字字幕付き上映で台湾・中国の方にも優しい配慮が行われている。座席数40[1]

上映時間 - 9時?17時00分?(3回目)最後は17時閉村のため最後まで見られない。コラボ企画と称して企画開催時は劇団☆新感線のゲキ×シネを上映している場合もある[1]

壺井栄文学館
銅葺3棟の建物。内部に東京都中野区にある壺井栄の旧邸内部「いろりの間」、「応接の間」などを再現し、小説「二十四の瞳」の生原稿や生前の愛用品を展示する。壺井栄の紹介写映像で女優 倍賞千恵子が案内。壺井栄肖像写を信楽焼の陶板で焼き付けるなど工夫している。。
キネマの庵
1950年代日本映画黄金期資料や各映画会社の代表作予告編映像の上映など懐かしいスポット。隣のcafeシネマ倶楽部では、アルマイトの食器が懐かしい給食セットを食べることが出来る。また2012年日本アカデミー賞10冠の映画「八日目の蝉」小豆島展を常設展として展示。
汐江海岸 ここからの景色は素晴らしく天気の良い日は大鳴門橋や淡路島・四国山地を見渡せる。
海岸沿いに展望台、漁師の家、旧苗羽小学校田浦分校のセットがある。
二十四の瞳天満宮


苗羽小学校田浦分校セット

村内風景

ギャラリー松竹座映画館

壺井栄文学館

キネマの庵

キネマの庵

汐江海岸

実在の旧苗羽小学校田浦分校と映画村を往復するバス

利用情報

入村時間 - 9時?17時

休村日 - なし(年中無休)

交通アクセス二十四の瞳映画村桟橋に待機中の渡し舟

神戸港高松東港からジャンボフェリー坂手港へ。坂手港からタクシーまたは小豆島オリーブバス坂手線で13分、「二十四の瞳映画村」下車、徒歩すぐ

現在、土庄港方面からは路線バスの本数が少ないため、オリーブ公園下のオリーブ・ナビ(オリーブビーチ)からほぼ毎日、渡し舟が出ている。渡し舟の所要時間は約10分のため、車で行くより数段早い。料金は片道大人500円・小人250円・自転車を乗せる人は別途250円が必要。不定期航路で、お客がいればいつでも運航する。オリーブ・ナビは駐車場無料なので、そこに車を置いて、渡し舟を利用することができる。渡し舟は12名乗りと小さい。運航スケジュールは映画村ホームページで確認できるが3月下旬?11月末までの運航。

関連項目

二十四の瞳

二十四の瞳 (映画)

平和の群像

壺井栄文学館

脚注^ a b c d “ ⇒二十四の瞳映画村 松竹座”. 港町キネマ通り (2018年8月). 2018年11月4日閲覧。

外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、二十四の瞳映画村に関連するカテゴリがあります。

二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村 産業観光 団体・企業の方へ 香川県公式観光サイト-うどん県旅ネット-

チリリン屋 二十四の瞳映画村オフィシャルショップ

小豆島町 壺井栄生誕地であり二十四の瞳映画村所在地の公式HP





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