「龜」字の字体は地域によって差異がある。
印刷書体(明朝体)において『康熙字典』は頭を「ク」形とし、中央の釣り鉤(.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}?)と縦棒がクと接する横画から出ており、手足は甲羅の枠線から縦画を貫いて伸びている。また中央縦画は釣り鉤の横部分まで接している。台湾の国字標準字体もほぼこれに従うが、中央縦画が「コ」の下部先端まで接し、釣り鉤からは離れている。香港の常用字字形表はこれに加えて手足が縦画を貫かず、釣り鉤に接するのみである。中国の新字形は頭を短い左払いとし、釣り鉤と縦棒は下の横棒から出て、手足は釣り鉤近くから出るものの接せず、中央縦画は釣り鉤の横部分まで接している。
康熙字典・日本韓国台湾中国香港 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称 日本の新字体ではこれを「亀」とする。 龜部の漢字のうち、日本の新字体の「亀」の形で用いられている漢字は、2024年現在のUnicodeでは、「亀」自身を除けば「?」「?」の2字のみである。 一方、中国の簡体字ではさらに簡略化し「?」としている。 龜部の漢字のうち、中国の簡体字の「?」の形で用いられている漢字は、2024年現在のUnicodeでは、前述の「亀」で部首に用いている漢字よりは多いが、「?」自身を除けば全て拡張C以降にあり、そこには類推簡化字などが少数収められているのみである。 龜(亀)
龜龜龜龜龜
Unicode
龜U+9F9C1-83-93龜
龜
⿔U+2FD4‐⿔
⿔
簡略字体
部首の通称
日本:かめ
韓国:????(geobuk gu bu、カメの龜部)
英米:Radical turtle
部首字
中古音
広韻 - 1.居追切・脂韻・平声、2.集韻 倶倫切・諄韻・平声、3.集韻 ?尤切・尤韻・平声
詩韻 - 1.支韻・平声、2.真韻・平声、3.尤韻・平声
三十六字母 - 1.見母 2.見母 3.渓母
現代音
普通話 - ピンイン:1.gu? 2.j?n 3.qi? 注音:1.??? 2.??? 3.??? ウェード式:1.kuei1 2.chun1 3.chiu1
広東語 - Jyutping:1.gwai1 2.gau1 3.gwan1 イェール式:1.gwai1 2.gau1 3.gwan1
日本語 - 音:1.キ(クヰ)(漢音・呉音) 2.キン(漢音) 3.キュウ(キウ)(漢音)・ク(呉音) 訓:1.かめ
朝鮮語 - 音:1.?(gwi) 2.?(gu) 3.?(gyun) 訓:1.??(geobuk、カメ) 2.?? ??(nara ireum、国名) 3.??? ?(pibuga teul、皮膚があかぎれする)
甲骨文
金文
大篆
小篆(説文解字)
古文
例字詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 亀」を参照
龜(亀)
12:?(鼈の本字)
Size:20 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef