主力戦車
[Wikipedia|▼Menu]

ポーランド

PT-91

 ルーマニア

TR-85

 エジプト

ラムセス2世

スロベニア

M-55S

第3世代

複合装甲により戦車はAPFSDSHEATなど想定される脅威に堪える防御力を再び回復した。また、各種センサーを用いて弾道計算や目標捜索を行う高度な火器管制システムを備えるようになった。主砲は西側が120mm滑腔砲(イギリスのみ120mmライフル砲)、東側では125mm滑腔砲が標準。

アメリカ合衆国

M1エイブラムス

アメリカ合衆国/ 西ドイツ

MBT-70(試作のみ)

イギリス

チャレンジャー2

西ドイツ/ ドイツ

レオパルト2

フランス

ルクレール

イタリア

アリエテ

イスラエル

メルカバ(Mk3以降)

ソビエト連邦

T-80

T-80U

ロシア

T-72[注 7]

T-80U

 ウクライナ

T-84

オプロート

T-64BM ブラート

T-Rex

ブラジル

オゾーリオ (試作のみ)

日本

90式戦車


中国

96式A戦車

98式戦車

VT-4

 大韓民国

K1 (戦車)

北朝鮮

暴風号/暴風虎

先軍号/先軍虎

イラン

ゾルファガール

カラール

インド

アージュン

第3.5世代(暫定)

冷戦終結後に戦力化された戦車で、第3世代からの改修と新規開発が入り混じる。概ね、新規開発機は第4世代戦車と呼んでいる国が大半である。さらなる装甲・武装の強化の他、非対称戦に対応した装備やC4IシステムなどのIT技術が取り入れられている。が、改修型の殆どは大量・高出力の電子装備を稼働させる電力が不足していたり、稼働にはエンジンの常時稼働が必須、内部スペースの不足などが原因で電子機器の取り入れが不完全であり、限定的対応に留まり電子戦・連携戦闘能力、機動射撃能力などに関しては後述の機体らに完全に遅れを取っており境界線が生じているのが実態である。

アメリカ合衆国

M1エイブラムス(A2)

イギリス

チャレンジャー3

ドイツ

レオパルト2 (A7以前)

 大韓民国

K1A1

第3.5+世代(暫定)

T-14メルカバ Mk410式戦車などは第3世代戦車を近代化改修したものよりさらに新しい新規設計に基づき新規製造されているものは第3.5+世代に当たるのではないかという意見も多く、ドライブバイワイヤ機体制御、電力供給能力の向上及びエンジン停止状態での電子装備運用能力(APU搭載)、電子防護装置、広域データリンクの本格対応(C4I)、モジュール装甲と複合素材装甲の併用、など機体の設計思想は開発国で異なるが、戦闘機のように要素技術として見た機体構造は第三世代戦車及び改修型との大きな乖離が見られる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:41 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef