丸ノ内サディスティック
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椎名林檎ボーカルピアノ鍵盤ハーモニカ・手足

亀田誠治エレクトリックベース

河村智康ドラムス・声・手足



「丸の内サディスティック(EXPO Ver.)」(アルバム『三文ゴシップ』(2009年6月24日)収録)
アルバムのボーナス・トラックとして収録。歌詞の大半が英語に書き換えられ、新たに東京事変のバンドメンバー(当時)の浮雲によるR&B調のアレンジが施された打ち込みトラックが制作された[24]。当初は浮雲だけでなく同じく東京事変のメンバーだった伊澤一葉も制作に参加する予定だった[24]。しかし先に制作を始めていた浮雲がほとんど曲を完成させてしまったために伊澤が連絡してきた際に椎名が彼に代わって断りを入れたとのこと[24]。なおEXPO Ver.とは2008年に開催された「椎名林檎 (生)林檎博'08 ?10周年記念祭?(Ringo EXPO 08)」のエンドロールの際に流れた際のアレンジがベースとなっていることから[注 4]。ミュージック・ビデオ集『性的ヒーリング?其ノ四?』にはエンドロールとして収録されている。宇多田ヒカル小袋成彬ラジオ番組にゲスト出演した際、椎名から直接もらったというコーラストラックのみのインスト音源に乗せて2人でこのバージョンのカバーを披露した[25]

編曲:浮雲

演奏

浮雲:コーラス

三浦淳悟ペトロールズ):ベース

井上雨迩プログラミング



「丸ノ内サディスティック neetskills mix」
20周年記念ツアー「(生)林檎博’18 - 不惑の余裕-」のエンディングに使用された。ベストアルバム「ニュートンの林檎 ?初めてのベスト盤?」に初回限定ボーナストラックとして収録された。

「実録 -新宿にて- 丸の内サディスティック?歌舞伎町の女王」(シングル「歌舞伎町の女王」(1998年9月9日)収録)
シングルのカップリング曲として収録。アコースティック・ギターによる弾き語りで表題曲とのメドレーの一部として演奏されている。タイトルに「新宿にて」とあるようにストリート・パフォーマンスを模しているが、ライブ・バージョンではない。当初は本当に路上での演奏をレコーディングするつもりだったが、実際に録音してみると思ったほど臨場感が出なかったため、屋外で録ったボーカルに別録りした雑踏の騒めきや行き交う通行人の足音などのSEを重ねてレコーディングした[26]
カバー

アーティスト収録作品発売日備考
東京事変ライブ・アルバム東京コレクション2012年2月15日椎名林檎が所属していた東京事変の演奏と椎名本人の歌唱によるライブ・バージョンを収録。
東京事変ライブ映像集『珍プレー好プレー2012年8月29日ライブ音源を使用した特別編集のミュージック・ビデオ「幕ノ内サディスティック」を収録。
UNCHAINカバー・アルバム『Love & Groove Delivery』2013年2月6日
マオ from シドライブDVD『Maison de M vol.1 in Billboard Live TOKYO』2017年3月29日
宇多田ヒカル小袋成彬トリビュート・アルバムアダムとイヴの林檎2018年5月23日同じ二人でラジオ番組で披露したものではなく、ミュージシャンたちとセッション形式で録音した物を収録。
スキマスイッチシングル青春」初回限定盤A[27]2019年7月3日ライブ音源。スキマスイッチのカバーライブ「THE PLAYLIST vol.2」にてリクエスト募集で人気が高かった曲として披露。ジャミロクワイの「Virtual Insanity」とのマッシュアップ
ざきのすけ。シングル「彼は誰どき」2023年5月31日

脚注
注釈^ グローヴァー・ワシントン・ジュニアの楽曲。
^ 日本では本楽曲の題名より「丸ノ内サディスティック進行」「丸サ進行」と呼ばれることもある。
^ のちにカバーしてシングル「ギブス」のカップリング曲として収録。
^ ただしライブ映像集『Ringo EXPO 08』には収録されておらず、歌詞も異なる。

出典^ 日本レコード協会 ダウンロード認定 (2019年11月)
^ “デビュー20周年!椎名林檎が支持され続ける理由とは”. HOMINIS. スカパーJSAT (2018年12月22日). 2019年2月14日閲覧。
^ “椎名林檎“ものづくり”の原点に迫る「SONGS」2週連続特集”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2009年6月23日). 2019年2月14日閲覧。
^ “椎名林檎が「LIVE MONSTER」で名曲『丸の内サディスティック』を披露!”. webザテレビジョン. KADOKAWA (2014年11月7日). 2019年2月14日閲覧。
^ “明日放送「Mステ」10時間特番の演目明らかに”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年9月22日). 2019年2月14日閲覧。
^ “椎名林檎も石川さゆりも登場。くるり主催<京都音楽博覧会2014>”. BARKS (2014年9月22日). 2019年2月14日閲覧。
^ “「本当にありがとう」東京事変、武道館で有終の美飾り解散”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2012年3月5日). 2019年2月14日閲覧。
^ “【AWAランキング】椎名林檎、TOP5独占 BTS(防弾少年団)が急浮上”. ORICON NEWS. オリコン (2018年6月8日). 2019年2月23日閲覧。
^ “椎名林檎トリビュート盤 宇多田&小袋、三浦大知、松たか子らの音源公開”. CINRA.NET (2018年5月1日). 2019年2月23日閲覧。
^ “ユニゾン斎藤宏介ソロ自主企画、Schroeder-Headzと6曲セッション”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年12月16日). 2019年2月14日閲覧。


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