中華民国陸軍
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金門防衛指揮部「太武部隊」

第101両棲偵察大隊

金門守備大隊「虎軍部隊」(2014年4月17日、金東守備大隊「虎軍部隊」、金西守備大隊「班超部隊」から改編) - 金門

烈嶼守備大隊「誠實部隊」(2014年1月21日、烈嶼地区指揮部から改編) - 金門烈嶼


馬祖防衛指揮部「雲台部隊」 - 馬祖南竿

北高守備大隊「フ天部隊」(2014年4月11日、北高地区指揮部から改編) - 馬祖北竿

?光守備大隊「?光部隊」(2014年3月24日、?光地区指揮部から改編) - 馬祖?光

南竿守備大隊「雲台部隊」(2014年1月13日編成完結) - 馬祖南竿


東引地区指揮部「忠義部隊」 - 馬祖東引


航空特戦指揮部「武漢部隊」 - 台南帰仁

飛行訓練指揮部「神鷹部隊」 - 台南帰仁

第601航空旅団「龍城部隊」 - 桃園龍潭

第602航空旅団「龍翔部隊」- 台中新社

特種作戦指揮部「天龍部隊」 - 桃園龍潭

特種作戦第862群

特種作戦第871群



歴史
辛亥革命・臨時政府期

辛亥革命勃発後、各地の革命派や新しく設立された軍隊は独自に対応して清朝政府から離脱し、1912年に中華民国臨時政府が樹立されると、各地の革命政府によって承認され、新軍は臨時政府下の革命軍に従属した。その後1913年に北京政府が成立すると、全国の革命軍は北洋政府に従属した。袁世凱の死後、北洋軍を率いる者はいなくなり、北洋軍はさまざまな北洋軍閥に分裂した。
国民革命軍期

中国国民党広州国民政府を樹立し、国民政府の下に国民革命軍を設置した。 国民革命軍北伐後、旧北洋軍閥は排除されるか、国民革命軍に再編成され、全国が統一された。第二次世界大戦中の1944年に連合国と協力し、主に中国西南部の各対日戦争戦区を管轄する、国民革命軍の中央組織として同盟国中国戦区陸軍総司令部が設立された。
第2次大戦後

1946年6月1日、国民政府軍務委員会軍事訓練部と連合国中国軍総司令部が統合され、「陸軍総司令部」として再編された[2] [3]1947年の中華民国憲法の発布に伴い「国民革命軍」から現在の「中華民国国軍」に名称を変えた[4]

しかし1949年、中国共産党との第二次国共内戦に敗れ中華民国は台湾へ撤退、中華民国国軍もそれに従った。台湾に撤退した陸軍部隊は合計20個軍、57個歩兵師団、1個機甲旅団だった。1950年4月16日、高雄鳳山(現陸軍官校)にて台湾防衛司令部として改組改編。 1969年には「嘉禾一号專案計画」が実施され、全師団を旅団に改編、この時点より旅団を基本戦術単位とした。

そして中華民国陸軍はアメリカ軍の軍事顧問や極秘に招聘した旧日本陸軍の教官団(白団)による指導を受け再建、その後も福建省金門島付近でたびたび人民解放軍と直接対峙した(八二三砲戦)。兵器の多くはアメリカ軍より供与されていたが、アメリカ合衆国中国共産党によって建国された中華人民共和国と国交を樹立した後は自国開発も行うようになった。
近年

2005年1月1日:国防組織法の施行により国防部陸軍総司令部と改編

2006年2月17日:国防部陸軍司令部に改称

武器装備

武器装備は作戦統合施設、陸軍航空武力、対空武力、地上防衛武力に分類することができる。
作戦統合戦術エリア通信システム、衛星通信システム、野戦デジタル交換機
陸軍航空兵力

名称保有数注釈
AH-1W攻撃ヘリコプター61
AH-64E攻撃ヘリコプター29
CH-47SD輸送ヘリコプター8
OH-58D軽観測ヘリコプター37
TH-67A多用途ヘリコプター29
UH-1H多用途ヘリコプター当初は118機引退
UH-60M多用途ヘリコプター35

対空兵力

名称保有数注釈
TC-2 (ミサイル)29246発のミサイル搭載の発射台29基は2019年に発注された[5]
天剣-2TGクラストラック(英語版)に搭載されている。上記のミサイルの派生型。
アベンジャーシステム74
捷羚防空システムTC-1 (ミサイル)トヨタ・ダイナの荷台に4連装発射機の形態で搭載する。
MIM-72 (ミサイル)45
FIM-922223Block-1-92を250発分2018年に発注している。
連装発射型スティンガー発射機116、ミサイル1193発
AIM-92(近距離空対空ミサイル版)173
AIM-9S300
M42自走高射機関砲不明本島は引退されたが、外島はまだ稼動している。
T-82高射機関砲不明


T-82高射機関砲

対空レーダー 

CS/MPQ-90 - 23機

地上防衛兵力 
輸送車両

名称保有数注釈
トヨタ・ダイナ不明ミサイル発射機を搭載する車両等に用いられている。
いすゞ・エルフ不明指揮通信車
メルセデス・ベンツ・アクトロス 3340不明指揮通信車
TGクラストラック(英語版)不明天剣-2 地上発車型の発射機を搭載する車両や、対空レーダーを搭載する車両等で用いられている。
ウニモグ U4000不明化学防護車
M35トラック不明
フォード E350拡張SUV不明衛星通信車
m:International 74003598中型戦術輪車
ジープ・ラングラー4788軽型戦術輪車
三菱・アウトランダー240汎用小型軍用車両
ハーレー 500不明
サンヤン ウルフ125不明
キムコ KTR150不明
Montague空挺兵自伝車不明
M1070/M1000 重装備運搬車6M1A2T戦車を運搬するトレーラー


軽型戦術輪車

軽型戦術輪車

中型戦術輪車

三菱 アウトランダー

装甲車両

名称保有数注釈
M1A2T戦車108調達中
M60A3 TTS戦車460
M41D軽戦車50
M41A3軽戦車17引退
CM11戦車(M48H)「勇虎」450
CM12戦車(M48A3改)100
M88A1 装甲回収車37
M88A2 装甲回収車14+5調達中
M113装甲兵員輸送車6752019年に引退予定


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