中華民国総統
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

^ 1954年3月22日に行われた第2期総統選挙では、同党所属の陳誠を副総統候補に、中国民主社会党所属の対立候補の徐傅霖(中国語版)(副総統候補は同党所属の石志泉(中国語版))を破り、総統に再選された。
^ 当初の憲法の定めるところによれば、総統は1度に限り再選可能であったため、?は次回の選挙には立候補することはできないはずだった。しかし、国民大会が臨時条款を改訂して憲法中の総統再選制限を凍結したことから、?は1960年3月21日に行われた第3期総統選挙に立候補することが可能となり(副総統候補は陳誠)、又等額選挙(中国語版)の形式が採られたことで、第1回選挙で過半数を超える票を獲得して自動当選し、2度目となる総統への再選を果たした。
^ 1966年3月21日に行われた第4期総統選挙では、同党所属の厳家淦を副総統候補に、等額選挙の形式を以て、第1回選挙で過半数を超える票を獲得して自動当選し、3度目となる総統への再選を果たした。副総統だった陳誠が1965年3月5日が死去したことで、副総統の地位は次回の選挙まで空位となった。
^ ?は、1972年3月21日に行われた第5期総統選挙で、副総統候補を厳家淦に、等額選挙の形式を以て、第1回選挙で過半数を超える票を獲得して自動当選し、4度目となる総統への再選を果たした。
^ ?が1975年4月5日に死去したことで、当時の副総統だった厳家淦が総統職を受け継ぎ、副総統は次回の選挙まで空位となった。
^ 第6期総統選挙が1978年3月21日に行われ、国民党所属の?経国(副総統候補は同党所属の謝東閔)が、第1回選挙で過半数を超える票を獲得して総統に自動当選した。
^ 1984年3月21日に行われた第7期総統選挙では、同党所属の李登輝を副総統候補に、等額選挙の形式を以て、第1回選挙で過半数を超える票を獲得して自動当選し、総統に再選された。
^ ?が1988年1月13日に死去したことで、総統職は法に基づき、当時の副総統であった李登輝が受け継ぎ、副総統の地位は次回の選挙まで空位となった。
^ 1990年3月21日に行われた第8期総統選挙では、同党所属の李元簇を副総統候補に、等額選挙の形式を以て、第1回選挙で過半数を超える票を獲得し、再選と同じ形で正式当選した。
^ 1996年3月23日に行われた第9期総統選挙では、同党所属の連戦を副総統候補に、民主進歩党所属の対立候補の彭明敏(副総統候補は同党所属の謝長廷)、無所属の対立候補の林洋港(中国語版)(副総統候補は無所属の?柏村)、同じく無所属の対立候補の陳履安(中国語版)(副総統候補は同じく無所属の王清峰(中国語版))を破り、総統に再選された。又、全民直接選挙による初の総統にもなった。
^ 第10期総統選挙が2000年3月18日に行われ、民主進歩党所属の陳水扁(副総統候補は同党所属の呂秀蓮)が、国民党所属の対立候補の連戦(副総統候補は同党所属の蕭万長)、無所属の対立候補の宋楚瑜(副総統候補は無所属の張昭雄(中国語版))、同じく無所属の対立候補の許信良(副総統候補は同じく無所属の朱恵良(中国語版))、新党所属の対立候補の李敖(副総統候補は同党所属の馮滬祥(中国語版))を破り、総統に当選した。これは、中華民国の憲法施行後、初の政権交代である。
^ 2004年3月20日に行われた第11期総統選挙では、呂秀蓮を副総統候補に、国民党所属の対立候補の連戦(副総統候補は親民党所属の謝長廷)を再び破り、総統に再選された。今回の選挙に於ける両候補者ペアの得票率の差は僅か0.22%であり、過去最小の差となった。
^ 第12期総統選挙が2008年3月22日に行われ、国民党所属の馬英九(副総統候補は同党所属の蕭万長)が、民進党所属の対立候補の謝長廷(副総統候補は同党所属の蘇貞昌)を破り、総統に当選した。これは、中華民国の憲法施行後、2度目の政権交代である。今回の選挙に於ける国民党籍の候補者ペアの得票率の合計は58.45%であり、過去最高の得票率となった。
^ 2012年1月14日に行われた第13期総統選挙では、同党所属の呉敦義を副総統候補に、民進党所属の対立候補の蔡英文(副総統候補は同党所属の蘇嘉全)、親民党所属の対立候補の宋楚瑜(副総統候補は無所属の林瑞雄(中国語版))を破り、総統に再選された。
^ 第14期総統選挙が2016年1月16日に行われ、民進党所属の蔡英文(副総統候補は無所属の陳建仁)が、国民党所属の対立候補の朱立倫(副総統候補は無所属の王如玄(中国語版))、親民党所属の対立候補の宋楚瑜(副総統候補は民国党徐欣瑩)を破り、総統に当選した。これは、中華民国の憲法施行後、3度目の政権交代である。
^ 2018年11月、統一地方選挙の敗北により引責辞任。2020年1月11日に行われた第15期総統選挙では、同党所属の頼清徳を副総統候補に、国民党所属の対立候補の韓国瑜(副総統候補は無所属の張善政)、親民党所属の対立候補の宋楚瑜(副総統候補は無所属の余湘(中国語版))を破り、総統に再選された。今回の選挙に於ける民進党籍の候補者ペアの得票数の合計は817万票余りとなり、過去最多の得票数となった。又、蔡英文は初の女性総統である。
^ 第15代総統就任式典(中国語版)は、2020年5月20日に挙行された。

出典^ 劉 1995.
^ “台湾総統 日米共同声明を「評価」 ツイッターに投稿”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2021年4月21日). 2021年12月5日閲覧。
^ 「集票戦略 候補者の色」『読売新聞』読売新聞東京本社、東京、2021年9月24日、4面。「高市氏 台湾総統と会談」
^ 「台湾総統に蔡英文氏 女性初8年ぶり民進党政権」『朝日新聞』朝日新聞社、大阪、2016年1月17日、1面。「台湾総統に蔡英文氏」
^ 日本国と中華民国との間の平和条約(昭和27年条約第10号)
^ “ ⇒台湾基本情况” (中国語). 中国政府网. 中?人民共和国中央人民政府 (2020年7月28日). 2021年12月9日閲覧。
^ “中共中央台?、国台?回?蔡英文?任台湾地区??人” (中国語). 百度 (2020年1月12日). 2021年12月5日閲覧。
^ a b c “中央政府” (中国語). 中華民國總統府. 2019年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月11日閲覧。
^ a b c d e f g “憲法簡介” (中国語). 中華民國總統府. 2019年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月11日閲覧。
^ “〈國民政府通告〉” (中国語). 《國民政府公報》. 中華民國國民政府 2647: 1. (1947-10-12). オリジナルの2020-05-02時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200502014354/http://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search%2Fmerge_pdf.hpg&dtd_id=1&sysid=E1074181&jid=79001163&type=g&vol=35101200&page=%E9%A0%811 2020年5月2日閲覧。. 
^ “〈中華民國萬?! ?中正當選首任大總統得二四三零票 居正二六九票〉” (中国語). 《中央日報》. (1948-04-20). ⇒オリジナルの2021-05-20時点におけるアーカイブ。
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:316 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef