中華民国立法委員選挙区
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

高雄市第6区(中国語版)鼓山区塩?区前金区新興区および苓雅区の一部[注 25]317,268
高雄市第7区(中国語版)鳳山区290,775
高雄市第8区(中国語版)旗津区前鎮区小港区305,923
屏東県第1区(中国語版)里港郷高樹郷三地門郷霧台郷瑪家郷九如郷塩埔郷長治郷麟洛郷屏東市内埔郷323,633
屏東県第2区(中国語版)万丹郷泰武郷竹田郷万巒郷潮州鎮新園郷?頂郷南州郷新?郷来義郷東港鎮林辺郷佳冬郷枋寮郷春日郷枋山郷獅子郷牡丹郷車城郷満州郷恒春鎮琉球郷317,010
宜蘭県選挙区(中国語版)宜蘭県全域362,603
花蓮県選挙区(中国語版)花蓮県全域197,162
台東県選挙区(中国語版)台東県全域117,051
澎湖県選挙区(中国語版)澎湖県全域87,287
金門県選挙区(中国語版)金門県全域119,092
連江県選挙区(中国語版)連江県全域10,583

原住民選挙区

原住民立法委員選挙区は、1972年中華民国立法委員増額選挙(中国語版)の前に初めて設立された選挙区である。『動員戡乱時期自由地区増加中央民意代表名額選挙弁法』によると、中華民国自由地区の「山胞」からは1人の立法委員が選出される」[7]:91-92[18]1980年中華民国立法委員増額選挙からは、「平地山胞」と「山地山胞」が1人ずつ選出された[7]:93[20]1989年中華民国立法委員増額選挙では2人ずつ、第二回中華民国立法委員選挙では3人ずつが選出された[7]:94-95[22][23]。1994年に「山胞」が呼称変更により「原住民」に改名されたため、「山胞選挙区」も1995年の第三回中華民国立法委員選挙から「原住民選挙区」に改名された[7]:96[24][33]。1998年の第四回中華民国立法委員選挙からは「平地原住民」と「山地原住民」が4人ずつ選出されたが、2008年の第七回中華民国立法委員選挙からは3人ずつ選出されることとなり、現在に至る[7]:97, 101[14]

「平地原住民選挙区(中国語版)」と「山地原住民選挙区(中国語版)」はともに大選挙区であるため、選挙の際に得票数が最も多い3人は当選者となる。両選挙区はともに中華民国自由地区の全域を区域としているが、これらの選挙区で選挙権を有する条件は『原住民身分法』第2条により厳格に定められている(日本統治時代本籍地山地/平地行政区にある、かつ戸籍に本人または直系尊属は原住民であることが明記されている)[7]:80[34][35][36]

選挙区定数有権者数[注 1][37]
平地原住民選挙区(中国語版)3199,833
山地原住民選挙区(中国語版)3215,115

全国不分区および僑居国外国民選挙区

全国不分区および僑居国外国民選挙区(中国語版)の前身は各種職能団体労働団体職業団体の代表、華僑代表および全国不分区代表である[7]:88。うち職業団体と華僑代表は1948年の第一回中華民国立法委員選挙(中国語版)の時からあり、職業団体の代表は6つの選挙区(農業団体、漁業団体、労働者団体、商工業団体、教育団体、自由業団体)があり、89名の議員が選出された[38]。1972年中華民国立法委員増額選挙(中国語版)では8名、1980年中華民国立法委員増額選挙では16名、1989年中華民国立法委員増額選挙では18名がそれぞれ選出されたが、1992年の第二回中華民国立法委員選挙で廃止された[7]:92-96。

華僑代表は第一回中華民国立法委員選挙(中国語版)で世界を15の選挙区に分割され、合計19人の華僑議員を選出すると計画されたが、実際に選出されたのはその半数以下であった[39][7]:85。1972年中華民国立法委員増額選挙(中国語版)では世界が5つの選挙区に分割されたが、選出方式は総統による指名に変わった[7]:84-85。1980年中華民国立法委員増額選挙以降、選挙区は8つの地域選挙区と1つの「不分区」からなり、第二回中華民国立法委員選挙以降の選出方法が比例代表制に変更された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:105 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef