オランダの中等教育は12歳から開始され、以下3つの進路に分かれる。18歳に達するかディプロマを取得した時点で義務教育は終了となる。
職業的中等教育 (VMBO) -
高等一般教育 (HAVO) - 高等職業教育機関 (HBO) への進学準備
大学準備中等教育 (VWO) - 研究大学 (WO) への進学準備
スペイン詳細は「スペインの教育」を参照
スペインの中等教育は前期中等教育までが義務教育である[2]。
前期義務中等教育 - 2年間
一般後期中等教育 - General upper secondary education、2年間
台湾詳細は「台湾の教育」を参照
台湾の中等教育は前期と後期に分かれ、前期までは義務教育である。
前期中等教育 - 国民中学。12 - 14歳の3年間。
後期中等教育 - 高級中学、高級職業学校、五年制専科学校など
中華人民共和国詳細は「中華人民共和国の教育」を参照
中華人民共和国の中等教育は前期と後期に区分され、前者は義務教育である
前期中等教育の中学校は、基本的には3年制であるが、農村部では4年制も少なくない。
後期中等教育では、普通教育を行う学校と職業教育を行う学校に分かれる。
普通教育は、高級中学(3年制・日本の普通科高等学校に当たる)で行われる。
職業教育は、中等専門学校(4~5年制・日本の高等専門学校に当たる)、技術労働者学校(3年制・技工学校・日本の工業高等学校に当たる)、職業中学(2~3年制・日本の実業高等学校や専門高等学校に当たる)等で行われる。
デンマーク詳細は「デンマークの教育」を参照
デンマークの中等教育は前期K7 - 10までが義務教育である[3]。
前期中等教育 - Grundskole (K7 - 10)
後期中等教育 - 高等教育準備課程と職業教育に分かれる。
ドイツ詳細は「ドイツの教育」を参照
ドイツの中等教育は無償で提供されている。
ドイツの中等教育は初等教育終了後の10歳から開始され、以下から進路を選択する。
ギムナジウム - 高等教育への進学準備課程
基幹学校 - 職業学校への進学準備課程
実科学校 - 就業準備課程
義務教育は15 - 16歳で終了するが、就職を選択した者は、18歳に至るまで就業と職業学校へパートタイムの通学を両立する義務を負う、デュアルシステムがある。 日本の中等教育は、基本的には、前期中等教育(中学校におけるもの)と、後期中等教育(高等学校におけるもの)に分けられている。2007年以降、学校教育法では、中等教育学校で「義務教育として行われる普通教育」(このうち基礎的なものを除く)並びに「高度な普通教育」及び「専門教育」を提供することになっており[注 1]、中学校で「義務教育として行われる普通教育」(このうち基礎的なものを除く)が、高等学校で「高度な普通教育」と「専門教育」がそれぞれ提供される、ということになっている。[注 2][注 3]。 学制改革後の日本では、ほぼ全ての成人は中等教育を修了している[4]。 初等教育修了者を対象とする。
日本
前期中等教育を行う学校
中学校
義務教育学校の後期課程 - 2016年(平成28年)4月1日から施行
中等教育学校の前期課程