中等教育
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後期中等教育 - Scuola secondaria di secondo grado。14 - 19歳の5年課程

オランダオランダの教育制度。研究系と職業系でキャリアが分かれる詳細は「オランダの教育」を参照

オランダの中等教育は12歳から開始され、以下3つの進路に分かれる。18歳に達するかディプロマを取得した時点で義務教育は終了となる。

職業的中等教育 (VMBO) -

高等一般教育 (HAVO) - 高等職業教育機関 (HBO) への進学準備

大学準備中等教育 (VWO) - 研究大学 (WO) への進学準備

スペイン詳細は「スペインの教育」を参照

スペインの中等教育は前期中等教育までが義務教育である[2]

前期義務中等教育 - 2年間

一般後期中等教育 - General upper secondary education、2年間

台湾詳細は「台湾の教育」を参照

台湾の中等教育は前期と後期に分かれ、前期までは義務教育である。

前期中等教育 - 国民中学。12 - 14歳の3年間。

後期中等教育 - 高級中学高級職業学校、五年制専科学校など

中華人民共和国詳細は「中華人民共和国の教育」を参照

中華人民共和国の中等教育は前期と後期に区分され、前者は義務教育である

前期中等教育の中学校は、基本的には3年制であるが、農村部では4年制も少なくない。

後期中等教育では、普通教育を行う学校と職業教育を行う学校に分かれる。

普通教育は、高級中学(3年制・日本の普通科高等学校に当たる)で行われる。

職業教育は、中等専門学校(4~5年制・日本の高等専門学校に当たる)、技術労働者学校(3年制・技工学校・日本の工業高等学校に当たる)、職業中学(2~3年制・日本の実業高等学校や専門高等学校に当たる)等で行われる。


デンマーク詳細は「デンマークの教育」を参照

デンマークの中等教育は前期K7 - 10までが義務教育である[3]

前期中等教育 - Grundskole (K7 - 10)

後期中等教育 - 高等教育準備課程と職業教育に分かれる。

ドイツ詳細は「ドイツの教育」を参照

ドイツの中等教育は無償で提供されている。

ドイツの中等教育は初等教育終了後の10歳から開始され、以下から進路を選択する。

ギムナジウム - 高等教育への進学準備課程

基幹学校 - 職業学校への進学準備課程

実科学校 - 就業準備課程

義務教育は15 - 16歳で終了するが、就職を選択した者は、18歳に至るまで就業と職業学校へパートタイムの通学を両立する義務を負う、デュアルシステムがある。
日本

日本の中等教育は、基本的には、前期中等教育(中学校におけるもの)と、後期中等教育(高等学校におけるもの)に分けられている。2007年以降、学校教育法では、中等教育学校で「義務教育として行われる普通教育」(このうち基礎的なものを除く)並びに「高度な普通教育」及び「専門教育」を提供することになっており[注 1]、中学校で「義務教育として行われる普通教育」(このうち基礎的なものを除く)が、高等学校で「高度な普通教育」と「専門教育」がそれぞれ提供される、ということになっている。[注 2][注 3]

学制改革後の日本では、ほぼ全ての成人は中等教育を修了している[4]
前期中等教育を行う学校

初等教育修了者を対象とする。

中学校

義務教育学校後期課程 - 2016年平成28年)4月1日から施行

中等教育学校前期課程


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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