中田喜子
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長女、次女であった2人の姉たちの結婚相手が嫁ぎ先の長男であったため、三女であった元宝塚の姉、京かおるが家業を継いだ。

1979年、25歳のとき、CMの仕事で知り合った12歳年上の広告制作会社社長と結婚したが、2007年に離婚。

世間で「笑いは健康に良い」と言われることを踏まえて、一人暮らしをするようになってから一種の笑いヨガを日常生活に取り入れている。毎朝洗面所で洗顔をしたあと、鏡に向かって5分ほど声を出して”独り笑い”をし、笑顔の練習をしている。また、帰宅後などに「今日は笑っていないな」[注釈 3]と思った日には気持ちを明るくする意味でも、洗顔をしてから化粧水と乳液をつける時に上記と同じく独り笑いをしている[注釈 4]

また上記に絡んで、毎晩フロに入ったとき湯船に浸りながら、50音の「あ行」から「わ行」までゆっくり発音するという方法で顔の筋肉の運動も行っている[8]

食生活で気をつけていることは、塩分や糖分の摂りすぎ予防のため、朝食時はできるだけ味付けなし(ドレッシングや塩コショウなど)で食べている。また、、野菜をたっぷり食べることも心がけている[8]

舞台をしていたときバックしてきた車に右足の足首をひかれ、亜脱臼してしまった。外科で痛み止めを注射してもらい、整骨院で骨を入れてもらい、翌日の舞台には穴を開けることなく出たという。

趣味は20代から始めたD.I.Y.で、プロ級の腕前であり、「元祖D.I.Y.の女王」と呼ばれている。D.I.Y.を始めたきっかけは、とある仕事でドイツに行った時、若い夫婦が自分たちでリノベーションした家(ドイツでは日曜大工が非常に盛ん)を撮影させてもらったこと[8]。これに影響を受け、帰国後に自宅の壁紙を自分で貼ったのを皮切りにD.I.Y.に惹かれていった[8]。以降壁のペイント・壁紙の張り替え・ふすまの張り替え・椅子作り・椅子の張り替え・飾り窓の取り付け・パーテーション作り・ベッドのソファーへのチェンジ等を、自分でやっている。「達成感があってストレス解消になる」とのこと。ある時、D.I.Y.を急いでやると心身ともに疲れてしまうことに気づき、以降D.I.Y.をやる時は作業途中であっても1週間くらい休みを挟むなどし、ゆっくりマイペースで行うようにしている[8]。D.I.Y.の参考にするために、建築中の家を見に行って、職人にいろいろ質問したこともある。毎年幕張メッセで3日間開催される「D.I.Y.ショー」にも、自分で作った作品を出品している。2015年2月には、昭和40年代に造られた古い団地である東京・高島平団地を、団地の主婦3人とコラボして、自らのプロデュースによりリノベーションした。D.I.Y.のやり方の本も出版している。

特技は日本舞踊[4]。先述の通り子供の頃から日舞をやる上で、自分で着物の着付けや裾(すそ)さばきが自然と身についた。これはその後女優業をやる上で一番役に立ったことだという[8]

趣味は俳句で、始めたきっかけはバラエティ番組『プレバト!!』に出演したこと[注釈 5]。また同番組では2018年12月の名人・特待生だけの俳句タイトル戦において、「カリブ海の仕事をキャンセルしてまで、俳句にかけた」と語っている[10]。2022年7月21日の俳句タイトル戦・炎帝戦において初優勝を果たした[11]。2024年3月7日の俳句特待生・名人一斉昇格試験において、名人10段に昇格した。
受賞歴

第30回
橋田賞(2022年)[12]

作品
シングル
EP


白い汽車(1971年 CROWN)
作詞:
星野哲郎/作曲:小杉仁三/編曲:小杉仁三(c/w 初恋)
アルバム
LP


白い汽車(1971年5月25日 CROWN)

CD


白い汽車(2007年3月3日 BRIDGE INC. BRIDGE-092) CROWN名盤紙ジャケ復刻シリーズ。初CD化。

出演
テレビドラマ
NHK

連続テレビ小説

おはようさん(1975年) - 殿村彩子 役

春よ、来い(1995年) - 高倉春希 役


銀河テレビ小説

女の顔(1976年) - 塚田和子 役

総務部総務課山口六平太(1988年) - 宮本桃子 役


土曜ドラマ

離婚(1980年) - 春子 役

希望(1982年) - 上条陽子 役

ときめき宣言(1989年) - 雪江 役


忍の一字(1985年)

大河ドラマ

春日局(1989年) - 鷹司孝子

八代将軍吉宗(1995年) - 右衛門佐


ドラマ10 / 聖女(2014年) - 千倉文江

キャロリング?クリスマスの奇跡?(2014年) - 西山英代

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし(2021年11月8日 - ) - 木村みず江 役

正直不動産 第7話(2022年5月17日) - 藤崎芳恵 役

つまらない住宅地のすべての家(2022年10月10日 - ) - 笠原えつ子 役

日本テレビ

太陽にほえろ!

第73話「真夜中に愛の歌を」(1973年) - 坂本洋子

第194話「兄妹」(1976年) - 島京子

第282話「婚約指輪」(1977年) - 島京子


唖侍鬼一法眼 第6話「血風峠」(1973年)

土曜日の女シリーズ女子高校生殺人事件」(1974年) - 宮崎令子

渇愛(1976年) - 高辻志紀子

グランド劇場 / 八丁目のダメ親父!カンナ・トンカチ・キリキリ舞い(1976年) - 小杉里子(長女)

暖流(1976 - 1977年)

いろはの"い"(1976 - 1977年) - 鬼頭のり子

今はバラ色が好き(1977 - 1978年) - 浜野由紀子

木曜ゴールデンドラマ / 千羽鶴幻想(1984年、読売テレビ)

金曜劇場 / ニッポン親不孝物語 (1985年) - 柏木康子

なんて素敵にジャパネスク (1986年) - 小萩

太陽の犬 (1988年) - 江藤久江

花らんまん(1988年) - ナレーション

八百八町夢日記(1991 - 1992年) - おつや

ゆとりですがなにか(2016年) - 坂間和代

火曜サスペンス劇場

臨床心理士 第7作(2002年) - 福山郁子

弁護士・高林鮎子 第30作「やまびこ6号・十和田湖に泣く女」(2002年) - 三浦由紀

刑事・鬼貫八郎 第18作「真夜中の乗客」(2005年) - 桜木今日子


TBS

なんたって18歳! 第28話「まどかちゃんがいっぱい」(1972年、大映テレビ

必殺仕置人 第17話「恋情すてて死の願い」(1973年、ABC / 松竹) - お鈴

風の中のあいつ 第3話「初旅の詩」(1973年、渡辺企画)

ウルトラシリーズ

ウルトラマンA 第44話「節分怪談・光る豆」(1973年) - 敬愛園の先生

ウルトラマンタロウ 第22話「子連れ怪獣の怒り!」(1973年) - 藤波優子[注釈 6]


ポーラテレビ小説 / やっちゃば育ち(1974年) - 島村タエ ※本格的デビュー作

あたしのものよ(1974年 - 1975年)


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