なお、前身の「中日新聞プラス」は2020年5月27日にリニューアルを行い、中日新聞webに統合され、地方版を除く紙面ビューアー・専用アプリは2022年2月17日に提供が開始された。
2024年4月1日からは、宅配購読者向けサービスを拡充し、しずおか版朝刊最終版・北陸中日新聞石川県向け朝刊最終版および日刊県民福井の各紙面も専用アプリにて提供されている[34][35][36]。 中日新聞の部数の推移は2010年270万部、2011年268万部2012年266万部、2013年264万部、2014年253万部、2015年245万部、2016年245万部、2017年236万部2018年227万部、2019年219万部、2020年208万部2021年197万部、2022年188万部と減少傾向にある[41]。 [42]
天気予報欄
朝刊では2020年10月1日以降、1面コラム「中日春秋」横に天気図・概況と東海3県内などの予報[37]、社会面に全国主要都市の予報が掲載されている[38]。
1面には、天気図の左隣に名古屋・豊橋・岐阜・高山・津・尾鷲・浜松・金沢・東京・大阪の発行日当日の3時間ごとの天気予報・降水確率・予想最低気温・予想最高気温・3日後までの天気予報と中日新聞Web内の天気予報へリンクするQRコードが掲載されている[37]。
社会面には、札幌・仙台・東京・静岡・長野・名古屋・岐阜・津・福井・大津・京都・大阪・広島・福岡・那覇の発行日当日の天気予報・降水確率・予想最低気温・予想最高気温・3日後までの天気予報が掲載されている[38]。
2020年9月30日までは、1面の天気図左隣に名古屋・豊橋・岐阜・高山・津・尾鷲・浜松・彦根・長野・松本・飯田・福井の発行日当日の3時間ごとの天気予報・降水確率・予想最低気温・予想最高気温・3日後までの天気予報、天気図右隣に札幌・仙台・東京・静岡・富山・金沢・京都・大阪・広島・福岡・那覇の朝昼夜の天気予報・降水確率・予想最低気温・予想最高気温・3日後までの天気予報、天気図右隣に札幌・仙台・東京・静岡・富山・金沢・京都・大阪・広島・福岡・那覇の朝昼夜の天気予報・降水確率・予想最低気温・予想最高気温・3日後までの天気予報が掲載されていた[39]。
長野県向け・滋賀県向け・福井県向けおよび東海本社発行の静岡版紙面では天気予報の掲載地点が一部入れ替えられている。
夕刊は、コラム「遊歩道」横に「週間天気」のタイトルで掲載されており、掲載地点は2020年9月30日までの朝刊と同一だが、時間ごとの区切りでの掲載はなく、すべての地点で1週間後までの予報が掲載されている[40]。
備考
朝刊1面に掲載されるコラムの題名は「中日春秋」、夕刊1面に掲載されるコラムの題名は「遊歩道」である。なお「中日春秋」の内容は木曜掲載分を除き東京新聞「筆洗」と同一である。
愛知県、岐阜県、三重県(一部地域を除く)、静岡県は朝・夕刊セット、その他の県は統合版(夕刊発行なし)となるが、朝夕刊セット地域でも朝刊のみの購読は可能である。
静岡県では、大井川以東と富士川以西の間でのみ、中日新聞東京本社が発行する東京新聞静岡版(統合版)[注 32]と中日新聞とが併売されている。大井川以西では中日新聞のみ、富士川以東では東京新聞のみ発行されている。また、県中部を中心に夕刊が翌日朝刊と同時配達になる地域も存在する。
福井県では、福井市など一部地域で日刊県民福井(中日新聞福井支社が発行)と併売されている。
滋賀県版(滋賀中日)では2004年3月ごろから、地元密着の情報を掲載するため、1面・社会面で随時滋賀県内のニュースをカラー写真つきで大きく伝えており、滋賀県版の第二県版「びわこ版」では、京阪神のイベント・ショッピング情報も掲載している。
滋賀県版・長野県版・福井県版朝刊の1面には、紙面上部頁数表記の右隣に加えて題字下にも2014年1月の紙面リニューアル時から「滋賀」「長野」「福井」と表記されている[注 33]。
ジャパンタイムズや週刊STなど、ジャパンタイムズ社の刊行物は、全国的には朝日新聞の流通網で配達されるが、愛知県、岐阜県、三重県では中日新聞の流通網で配達される。
大阪支社は大阪市北区堂島の紀陽ビルに入居しており、1階の掲示ブースで当日発行の中日新聞・東京新聞・中日スポーツ・東京中日スポーツの一部紙面が閲覧でき、同所には新聞販売機[注 34]も設置されている[注 35]。
発行所・発行部数推移
本社(名古屋)
郵便番号460-8511 名古屋市中区三の丸1-6-1
東海本社
郵便番号435-8555 浜松市中央区薬新町45
発行エリア内の取材拠点
愛知県
本社(名古屋)、日進通信部、豊橋総局、岡崎支局、豊田支局、豊川通信局、新城通信局、蒲郡通信局、安生通信局、西尾通信局、刈谷通信局、碧南通信局、田原通信部、設楽通信部、一宮総局、瀬戸支局、半田支局、春日井支局、中部空港支局(常滑)、津島通信局、犬山通信局、小牧通信局、東海通信局、大府通信局、常滑通信局、蟹江通信部、江南通信部、稲沢通信部、内海通信部(知多)
岐阜県
岐阜支社、羽嶋通信部、北方通信部、各務原通信部、北方通信部、各務ヶ原通信部、関支局、多治見支局、大垣支局、高山支局、美濃加茂通信局、郡上八幡通信局、恵那通信局、中津川通信局、養老通信局、萩原通信局、白鳥通信部、可児通信部、揖斐川通信部、飛騨通信部
三重県
三重総局(津)、伊賀支局、四日市支局、伊勢支局、松阪支局、尾鷲支局、熊野通信局、桑名通信局、鈴鹿通信局、鳥羽通信部、紀伊長島通信部、名張通信部、志摩通信部、新宮支局(和歌山県)
静岡県
「中日新聞東海本社」も参照