中日新聞
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津市民版[注 19] - 津市

鈴鹿・亀山版 - 鈴鹿市亀山市

松阪・紀勢版 - 松阪市度会郡多気郡

伊勢志摩版 - 伊勢市鳥羽市志摩市


伊賀版 - 伊賀市名張市

紀州版[注 20] - 尾鷲市熊野市北牟婁郡南牟婁郡和歌山県新宮市など

静岡県版

名称は「東海本社版」、題字は「県内版」。静岡県と愛知県のみ「県内版」と称する。

遠州版 -
浜松市湖西市磐田市掛川市御前崎市菊川市ほか

静岡版 - 静岡市藤枝市ほか
富士川以東の静岡県内では東京新聞のみの販売[注 21]だが、東京新聞静岡版は中日新聞東海本社浜松市)が編集している。
長野県版

名称は「長野県版」、題字は「信州[注 22]」。
滋賀県版

名称は「滋賀県版」、題字は「滋賀中日」。
福井県版

名称は「福井県版」、題字は「福井[注 23]」。
題字の地紋『中部日本新聞』時代の題字(1942年9月 - 1964年12月)

中日新聞の題字の地紋には、発行エリアの名古屋市や東海3県内の自然、歴史、文化、産業などを象徴する名所名物などの絵が描かれている。「中部日本新聞」時代は稲穂をバックに名古屋城愛知県庁工場船舶蒸気機関車などの絵が描かれていた。1965年1月1日に「中日新聞」と改題されてからは、名古屋城、愛知県庁、船舶に加え、名古屋テレビ塔東海道新幹線の絵が題字の地紋として使われてきた。2001年3月から、題字右側に出ていた名古屋城が左側に移動、新たにJRセントラルタワーズナゴヤドーム二見興玉神社夫婦岩日本アルプスライチョウの絵に変わった。

東海本社版(静岡県内向け紙面)の題字の地紋は、富士山静岡茶みかんオートバイピアノ四輪乗用車浜名湖の静岡県の自然、歴史、文化、産業などを象徴する絵が1981年の発刊から使われている(四輪乗用車の絵は、2001年3月からフェンダーミラーだったものがドアミラーに変更された)。

なお、各県版(地域面)にも各県に合わせた地紋[注 24]がある。

疑義が持たれた報道・捏造報道・スキャンダル

2005年3月から1年間、生活部記者が署名入りで書いていた連載記事において、掲載したイラストの約8割が他社の書籍のイラストの無断転載であることが発覚。記者ではなく、上司に処分が下された。また加藤幹敏編集局長が「チェックに甘さがあり、イラストの著者と講談社、医学芸術社、読者にご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。著作権に対する管理を厳格にし、再発を防止したい」とコメントした。

2016年5月に掲載した記事「新貧乏物語 第4部 子どもたちのSOS」内の記事で、事実無根の記事や写真が掲載されたとして同年10月12日に謝罪した。この記事は反貧困ネットワーク主催の「貧困ジャーナリズム賞」を受賞しており、グループの東京新聞などにも掲載された。記者は「原稿をよくするために想像して書いてしまった」と想像で記事を書いたことを認めたが、具体的にどの記者が関わったかは非公表であり、また連載を打ち切る予定はないとした[24][25]

中日新聞社は同年10月30日付朝刊に検証結果を2ページで掲載。また同社は、管理・監督責任として取締役名古屋本社編集局長を役員報酬減額、同本社社会部長と社会部の取材班キャップをけん責、執筆した記者を停職1か月とする懲戒処分を決めた。いずれも11月1日付[26][27]


2012年12月27日付朝刊において、前日に発足した第2次安倍内閣に関する「安倍新内閣 名付けるなら」と題した特集記事が「最低すぎる」「便所の落書きレベルだ」と読者やネットユーザーから100本近くの電話が殺到し、厳しい批判を受けた。記事では中日新聞のレイアウトは、右手を挙げて官邸入りする安倍首相の全身写真の周りを「ネトウヨ」「改憲」「学力低下」のネーミングが取り囲む形で、東京新聞版はサブ見出しを太い黒文字で「『敗者復活』の『逆戻り』」「『改憲』狙いの『厚化粧』」などと紹介した。その中で北原みのりは「戦争ごっこで遊びたい『ネトウヨ内閣』」、脱原発デモ主催者の松本哉は「まぐれ敗者復活内閣」「期待度ゼロ内閣」、また党役員に女性を起用したことに対し辛淑玉は「厚化粧内閣」と命名していた。市民団体「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人の椎名千恵子は「福島圧殺内閣」、元沖縄県知事大田昌秀は「新内閣は改憲内閣』になりかねない」とした。


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