しかし、中日ビルの老朽化に伴う建て替えのため、2018年3月末をもって営業を終了した[2][3]。最終公演では1966年のこけら落としと同じく中京五流舞踊の特別公演が行われた[4]。劇場閉鎖になったのは、簡保、生保、農協の団体観劇がなくなり、観劇環境が厳しくなった事情も関係する[5]。閉館から1年が過ぎた2019年3月29日?31日の間、中日ビル閉館前のイベントとして1年ぶりに劇場内が公開された。
建て替え後は「中日ホール&カンファレンス」[6]として一新され、ホールは650席収容のシアターモード、432席収容でセミナー対応テーブル付きのスクールモード、及び座席を取り外した500人収容の立食パーティー・スタンディングライブモードの3形態でマルチに利用できるようになった[7]。 2月に宝塚歌劇団の公演[8]を始め、松竹・東宝製作の公演や特別公演、9月には名古屋をどりと桂米朝一門会、12月には中京五流舞踊公演に吉本新喜劇、加藤登紀子のほろ酔いコンサートに年忘れ東西落語名人会が行われている。中日文楽と称して文楽の公演も2013年5月31日?6月2日、2014年5月31日?6月1日、2015年5月30日、5月31日、2016年5月28日、5月29日、2018年3月2日に行われた[5]。
主な公演
関連項目
御園座:2013年、統合案が報道された[9]。御園座の建て替えは2017年末に完了予定で、中日劇場は2018年初を目途に自主公演を取りやめ、中日ビル建替えまでの期間は貸しホールにする。
名鉄ホール:2015年3月31日以降、名鉄グループ内での利用のみ。
脚注[脚注の使い方]^ 2018年1月11日中日新聞朝刊11面
^ 『中日ビルの建て替えについて
^ ⇒“ビル建て替えで中日劇場閉館へ”. NHK 東海 NEWS WEB (NHK名古屋放送局). (2016年9月28日). ⇒http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20160928/3053671.html 2016年9月30日閲覧。
^ ⇒“中日劇場 完 ?万感の52年”. オピ・リーナ (中日新聞社). (2018年3月26日). ⇒http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20180326-1.html 2018年9月21日閲覧。
^ a b 2018年5月1日中日劇場(中日新聞文化芸能局)発行「中日劇場全記録」
^ 中日ホール&カンファレンス
^ 中日ホール基本利用概要
^ 1968年以降、閉場の2018年まで、同劇団の名古屋公演会場としてほぼ毎年使用されていた。公演がなかったのは70年・75年・91年のみで、78年からは公演時期が2月に固定され、長年親しまれた。
^ ⇒“御園座、存続へ中日劇場と統合検討・名古屋経済界も支援”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2013年2月7日). ⇒http://www.asahi.com/business/update/0207/NGY201302060025.html 2013年2月16日閲覧。
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