CD-DAはソニーとフィリップスの共同開発だが、中島はそのソニー側の責任者だった。規格制定の貢献度は両社50%ずつと公式に発表されているが、技術コンペを経てソニー側が主張した技術が多く採用されている。
デジタル録音可能メディアであるDATとCD-Rにおいて音楽著作権の在り方に関し、日本レコード協会としばしば対立した。
著書
ブルーバックスB-218 「オーディオに強くなる」 - 1972年第1版、ISBN 4061178180
オーム社「図解 コンパクトディスク読本」 - 小川博司との共著、1982年第1版、ISBN 4274029654
風雲舎「次世代オーディオに挑む」- 1999年第1版、ISBN 493893910X
ほか多数
栄誉
1989年 - IEEE井深大コンシューマー・エレクトロニクス賞を受賞。
1993年 - CD開発の功績により紫綬褒章を受章。
脚注^ “「CDの父」中島平太郎氏、久留米に銅像”. 西日本新聞ニュース (2019年11月7日). 2019年12月9日閲覧。
^ ⇒音との付き合い70年?(その1)NHKに入るまで (一社)日本オーディオ協会 JASジャーナル2016年9月号(Vol.56 No.5)
^ 中島平太郎氏、死去=96歳、「CDの父」 時事ドットコム、2017年12月13日
外部リンク
⇒CDs21ソリューションズ 中島平太郎プロフィール
⇒石橋記念ホール50周年記念サイト 石橋文化ホール音響設計の思い出
⇒タマゴ型スピーカ「D’Egg」 - プロジェクトリーダーを務めた
⇒「NH Lab.」 - NH Lab.(Nakajima Heitaro Laboratory)
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