韓国人作家、イ・ウォンホ出した小説「千年恨、対馬」を取り上げ、対馬が韓国領土で、日本の1000年侵奪史を忘れるべきでない、としている[24]。
その他
2004年にスペインメディアの『エル・ムンド』が、「韓国は4228年間にわたって中国の植民地だった」「韓半島は長い歴史のなかで数多くの侵略を受けてきた。中国に1895年まで属していたが、1910年の韓日合併までの15年間にわたって独立を味わったりもした」「建国時点である紀元前2333年から日清戦争の1895年までの4228年間にわたって中国の属国だった」と報道し、日本が中国の植民地だった韓国を救ったように報道した[25][26]。この『エル・ムンド』の報道について『中央日報』は、「わい曲」と非難している[25]。
2013年1月29日、韓国の窃盗団が日本で仏像を盗んで国内に持ち込んで拘束されたが、その後、日本人だから14世紀中に窃盗した物なのだろうという趣旨のキャンペーンの中心的存在となった[27]。ちなみに2月7日になって文明大名誉教授が論文を発表したというのが唯一の論拠である[28][29]。日本国政府は「国際法の文化財返還要請に基づいて、速やかに返還を求めていきたい」と述べている[30]。なお、2月28日以降は仏像の記事に対してすっかり意欲を失っている[31]。9月27日になって劉震竜文化庁長官の仏像返還発言があったため社説で取り上げることになったが「日本側はすぐに返還するよう騒いでいる。」「1370年ごろこの地域に出没した倭寇が強奪して行ったものと推定される」「くやしいが、浮石寺の仏像は不法搬出と見なされ日本に返すのが正しい。」といった内容であった[32]。
2013年11月6日、「【中央時評】バラク・オバマ大統領への手紙」という記事で「米国が経済的にシャム双生児の中国を包囲」しつつあることに不満を示し、「中国は米国の最大の債権国」「中国との関係で最も大きな難題があるとすれば、軍事的な課題ではない」「米国は歴史のヤマ場を迎える度に反戦で平和の転機を作り、1972年に歴史的な米中和解を実現させた」などと米中接近の説得を行った上で「(米中の)どちらか一方を(韓国が)選択しろというのは過酷な注文」だと訴えている。ちなみに日本に関しては韓日中の国際分業で今のようにうまく過ごしたいとしている[33]。
2014年7月14日付の「『1万台駐車場、朝7時から満杯』…観光客で混雑する羽田」という記事が[34][35]、週刊新潮の記事を丸々盗用した上に登場する人物のコメントまで勝手に改変していたのではないか?という疑惑が持たれている[36]。
2019年7月16日、大統領府首席秘書官がフェイスブックを通じて中央日報と朝鮮日報の日本語版見出しについて、「日本で嫌韓感情の高まりをあおる売国的タイトルを選んだ人間は誰か?」と批判。翌17日には、大統領府の記者会見では報道官が中央日報と朝鮮日報を名指し、日本語版サイトの記事で見出しを変えているケースがあることなどを指摘した[37]。
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b c 高橋浩祐 (2024年3月27日). “史上初!韓国紙が日本人を東京特派員に据える理由