生体認証は、指認証に対応していた。従来、5年間の有効期限が設けられていたが、2010年(平成22年)8月2日以降に発行されたカードについては有効期限がなかった。 ゆうちょ銀行ATMでのカード入出金については、手数料体系は自行ATMに準じて、平日日中の引き出しが無料・預け入れは終日無料で、取扱時間が一般支店よりも一部延長されていた。 同行の親会社である中央三井トラスト・ホールディングスが住友信託銀行との経営統合により『三井住友トラスト・ホールディングス』への衣替えに先立ち、2011年(平成23年)2月1日から、同行ATMと住友信託銀行との相互利用手数料無料提携を開始した。 一般的なインターネットバンキングは、申込書などの書面を利用して申し込むケースが大半だが、「中央三井信託ダイレクト」の場合は、キャッシュカードを発行した上で、ホームページからのみ申し込むことで、利用者カードが送付されることで利用可能となっていた。 旧中央信託は、1994年(平成6年)1月4日からオリジナルキャラクターとしてくまの「たっくん」を使用し、通帳デザインや販促用ぬいぐるみ等に使用していた。一方の旧三井信託は、82年から広告媒体向けに漫画家黒鉄ヒロシがデザインしたペンギンを使用していた。合併後しばらくは、旧中央信託の「たっくん」を継続使用した後、2004年頃よりイメージキャラクターとして俳優の役所広司を起用した(「次のメインバンクは、信託です。」)。 旧三井信託は他の大手銀行(都銀・長銀・信託)が、1990年代前半までに行名表記を毛筆体からCI導入による独自フォントへ更新した中、旧中央信託と合併する00年3月まで毛筆(隷書体系)の表記を使用した。積立預金「夢物語」は、旧中央信託が旧拓銀から名称を継承したものだった。 三井信託株式会社の法律顧問だった三淵忠彦は戦後に初代最高裁判所長官となっている。 三井住友トラスト・ホールディングス
ゆうちょ銀行との入出金提携
住友信託銀行ATMとの相互開放
インターネットバンキング
キャラクター
備考
提供番組
ソロモン流(テレビ東京系列)
真相報道 バンキシャ!(日本テレビ系列)
THE・サンデー→TheサンデーNEXT(日本テレビ系列)
いい旅・夢気分(テレビ東京系列)
脚注[脚注の使い方]^ 日経BPnet 1998年12月15日 ⇒[1]
^ ⇒「貸付信託」の募集取り止めについて
^ ⇒住友信託銀行とのATM相互開放について (PDF, 中央三井信託銀行「その他のお知らせ」:2011年1月24日)
^ ⇒子会社の合併に関するお知らせ 中央三井信託銀行株式会社・平成24年1月27日
^ ⇒子会社株式の譲渡に関するお知らせ 中央三井信託銀行株式会社・平成24年3月27日
関連項目
東海東京証券
外部リンク
中央三井信託銀行 - ウェイバックマシン(2012年3月30日アーカイブ分)
表
話
編
歴
三井住友トラスト・グループ
公式サイト:www.smth.jp
金融持株会社
信託銀行
三井住友信託銀行
個人トータルソリューション事業
三井住友トラスト・ウェルスパートナーズ
三井住友トラスト・ライフパートナーズ