AM放送 広島県全域が放送対象地域になっている。広島本局の出力は中国・四国地方の民放AM局では最大級の20kWであり、近接する山口県、岡山県、島根県、鳥取県、香川県、愛媛県、徳島県西部、大分県等の一部地域で直接受信ができる。しかし広島県内において、その地形的要素から、県東部での広島本局波の受信状態は必ずしも良好であるとは言えないため、併せて三原、福山、府中に3局、三次、庄原、東城に3局の中継局を持ち、それぞれ、1530kHz・1458kHzでの同期放送[注 14]を行い、3波体制により広島県全域をカバーしている。
親局呼出符号周波数空中線電力備考
広島[32][33][注 4][注 5][注 7]JOER1350kHz20kW
中継局呼出符号周波数空中線電力備考
福山[注 8]JOEO1530kHz1kW
三原[注 9]
府中[注 10]100W
三次[注 11]JOEW(廃止)1458kHz
庄原[注 12]1kW
東城100W
FM放送(FM補完中継局)
中継局呼出符号周波数空中線電力備考
広島[28]94.6MHz1kW2015年6月22日予備免許交付[27]、
同年7月8日より試験電波送信、
同年12月1日本放送開始[26][注 13]
福山[29]100W2016年6月29日予備免許交付[30]、
2016年10月1日本放送開始。
久井[34]100W2017年10月1日本放送開始[35]
三次[36]100W2018年9月30日本放送開始
西条[37]100W2020年3月1日本放送開始
出典[38]
聴取可能地域
ラジオカーラジオカー(車種:トヨタ・プリウス)
ナンバープレートは、先代・先々代の1350kHzを意味する番号から、FM補完中継局の94.6MHzを意味する番号に変わっている。
放送開始当初の通信機材は160MHzのFM送信機と、150MHz業務用無線機で、山手と放送機材を扱うスタッフで中継していた[39]。
最初のラジオカーはマツダ・グランドファミリアバン[40]で、当時は『ハロー号』と呼ばれた[39]。1983年7月にマツダ・ボンゴに更新され『トピッカー』と呼ばれた[39]。
『山手一義の飛び込みインタビュー』は20年続けられた[41]。
現在行われているキャスタードライバーが登場したのは、1990年(平成2年)11月12日で[42]、女性4人を公募し『おはようラジオ』から『なんでもジョッキー』まで出演[43]。