毛沢東が会議を主催し、文革を主導した中央文化革命小組のメンバーは全員出席した。「毛沢東の文化大革命開始後に出された指示は全て正しい」と認め、「劉少奇を初めとするブルジョア司令部を打倒した」文革の成果が承認された。また、第9回党大会(九全大会)の準備も議題となり、「九全大会代表の選出に関する決定」が承認された。
かろうじて政治局常務委員と国家主席の地位に留まっていた劉少奇は会議上、江青、康生、謝富治が提出した「叛徒、内奸、工賊劉少奇の罪行に関する審査報告」で「反革命の本性を暴かれ」、永久に党から除名されることとなった。この決定は毛沢東が事前に目を通し、承認を得ていた。この決定は1980年の第11期5中全会でようやく取り消され、名誉回復がなされたが、劉は1969年11月にすでに死亡していた。
脚注^ 中央委員に欠員が出た場合は、中央委員候補から得票数順に選出されるのが通常の手順である。