体裁は四六判のソフトカバー。編集長は横手拓治[3]。
学者中心の執筆陣であるためアカデミックな性格の濃い中公叢書に対し、中公選書は民間の知識人などを執筆陣に迎え、幅広く知の最前線を探るシリーズにしたいという思いをもとにつくられている[2]。
創刊ラインアップ
3.11以後(茂木健一郎・竹内薫)
萩原朔太郎(野村喜和夫)
帝都復興の時代 関東大震災以後(筒井清忠)
英国メディア史(小林恭子)
カジノの文化誌(大川潤・佐伯英隆)
関連項目
中公叢書
中公新書
新潮選書・角川選書・講談社選書メチエ・筑摩選書 - 同様のコンセプトで刊行されている他社の選書レーベル。
河出ブックス・岩波現代全書(短期で休刊)
選書・叢書
脚注^ 出版業界ニュースフラッシュ 2011年11月第1週 - ITmedia eBook USER
^ a b ⇒(本の舞台裏)「中公選書」を創刊 - BOOK asahi.com - 朝日新聞デジタル
^ ⇒「なぜ今「選書」なのか 新書ブーム余波、教養書の仕切り直し?」:イザ!
外部リンク
⇒中公選書