中京圏
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

名張市・伊賀市ともケーブルテレビによって、名古屋と大阪の両方のテレビ局[10]が配信されているが、住民の殆どは大阪のテレビ局を好んで視聴する傾向がある。これは熊野市と南牟婁郡の御浜町と紀宝町も同様である。

伊賀市の北部は距離的に名古屋市よりも京都市の方が近く、柘植駅周辺などはJR草津線で京都市と滋賀県甲賀市草津市大津市への通勤・通学圏となっているが、名阪国道の利便性を受け森精機をはじめとした工場立地も集中しているため中京圏と関西圏の両方に含む場合がある。

さらに滋賀県米原市も中京圏と関西圏の両方に含む場合があり(米原ステーションタウンなどの例がある)。名古屋市の経済界や企業では「中部経済圏」(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の一部)という語を使う場合が多い。
中京交通圏

名古屋駅を中心に半径40kmの地域を指す。首都交通圏、京阪神交通圏と合わせた三大都市交通圏の一つで、国土交通省関連の統計に多く利用される。
中京広域圏

地上波による放送の広域放送圏の一つで、愛知県、岐阜県、三重県の区域を指す。この範囲は東海3県とも呼ばれ、該当エリアの放送局では「東海地方」と呼ばれる。当地の日本テレビ系列局は「中京テレビ」であるが、同局でも3県を「東海地方」と呼んでいる。
中京地方

国土地理院をはじめとする官公庁や一般でも時に利用される用語であるが、明確・厳密な区域区分の定義はない用語である。東海地方に比べると使用頻度は少ない。地元で呼ばれることはほぼ無い。

名古屋市政令市県都

豊田市中核市

岐阜市中核市・県都)

岡崎市中核市

一宮市中核市

豊橋市中核市

春日井市特例市

四日市市特例市

津市(県都)

地域伊勢湾へ注ぐ揖斐川(左)と木曽川(右)
地理

濃尾平野を中心に名古屋都市圏が広がり、更に太平洋岸の中小規模な平野に都市が連なる。

地質的には北部及び中部が西南日本内帯に属し、それぞれ美濃帯(丹波?美濃帯)、領家帯に区分される。三重県南部及び三河の一部は西南日本外帯に属し、三波川帯及び四万十帯に区分される。

沿岸はプレート境界になっているため、東海地震東南海地震などの警戒区域になっている。
地形
山地


山脈鈴鹿山脈飛騨山脈木曽山脈

伊吹山御在所岳茶臼山恵那山御嶽山乗鞍岳

河川


揖斐川長良川木曽川矢作川豊川豊川用水

海岸


伊勢湾三河湾熊野灘

湖沼


油ヶ淵

歴史
古代
先史時代

平野部は気候が温暖なので、古代から人類の定住が見られた。
弥生時代

特に濃尾平野においては、弥生人の勢力が隆盛を誇った。
古墳時代

伊勢湾岸一帯には多くの古墳が分布していた。

熱田神宮
愛知県名古屋市熱田区

昼飯大塚古墳
岐阜県大垣市

七里御浜獅子岩
三重県熊野市


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:78 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef