伊賀市の北部は距離的に名古屋市よりも京都市の方が近く、柘植駅周辺などはJR草津線で京都市と滋賀県甲賀市・草津市・大津市への通勤・通学圏となっているが、名阪国道の利便性を受け森精機をはじめとした工場立地も集中しているため中京圏と関西圏の両方に含む場合がある。
さらに滋賀県の米原市も中京圏と関西圏の両方に含む場合があり(米原ステーションタウンなどの例がある)。名古屋市の経済界や企業では「中部経済圏」(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の一部)という語を使う場合が多い。 名古屋駅を中心に半径40kmの地域を指す。首都交通圏、京阪神交通圏と合わせた三大都市交通圏の一つで、国土交通省関連の統計に多く利用される。 地上波による放送の広域放送圏の一つで、愛知県、岐阜県、三重県の区域を指す。この範囲は東海3県とも呼ばれ、該当エリアの放送局では「東海地方」と呼ばれる。当地の日本テレビ系列局は「中京テレビ」であるが、同局でも3県を「東海地方」と呼んでいる。 国土地理院をはじめとする官公庁や一般でも時に利用される用語であるが、明確・厳密な区域区分の定義はない用語である。東海地方に比べると使用頻度は少ない。地元で呼ばれることはほぼ無い。 濃尾平野を中心に名古屋都市圏が広がり、更に太平洋岸の中小規模な平野に都市が連なる。 地質的には北部及び中部が西南日本内帯
中京交通圏
中京広域圏
中京地方
名古屋市(政令市・県都)
豊田市(中核市)
岐阜市(中核市・県都)
岡崎市(中核市)
一宮市(中核市)
豊橋市(中核市)
春日井市(特例市)
四日市市(特例市)
津市(県都)
地域伊勢湾へ注ぐ揖斐川(左)と木曽川(右)
地理
沿岸はプレート境界になっているため、東海地震や東南海地震などの警戒区域になっている。 平野部は気候が温暖なので、古代から人類の定住が見られた。 特に濃尾平野においては、弥生人の勢力が隆盛を誇った。 伊勢湾岸一帯には多くの古墳が分布していた。
地形
山地
山脈:鈴鹿山脈、飛騨山脈、木曽山脈
山:伊吹山、御在所岳、茶臼山、恵那山、御嶽山、乗鞍岳
河川
川:揖斐川、長良川、木曽川、矢作川、豊川、豊川用水
海岸
海:伊勢湾、三河湾、熊野灘
湖沼
湖:油ヶ淵
歴史
古代
先史時代
弥生時代
古墳時代
熱田神宮
(愛知県名古屋市熱田区)
昼飯大塚古墳
(岐阜県大垣市)
七里御浜と獅子岩
(三重県熊野市)