中世思想原典集成
ネストリオス『アレクサンドレイアのキュリロスへの第二の手紙』
アレクサンドレイアのキュリロス『書簡集』『キリストがひとりであること』
偽マカリオス(英語版)『説教集』『大書簡』
ディオニュシオス・アレオパギテス『天上位階論』『神秘神学』『書簡集』
ヨアンネス・クリマクス『楽園の梯子』
証聖者マクシモス『愛についての四〇〇の断章』
ダマスコスのヨアンネス『知識の泉』
ストゥディオスのテオドロス(英語版)『聖画像破壊論者への第一の駁論』
新神学者シメオン『一〇〇の実践的・神学的主要則』
ミカエル・プセロス『書簡/哲学小論集』
グレゴリオス・パラマス『聖なるヘシュカスト(静寂主義者)のための弁護』『講話集』
ニコラオス・カバシラス『聖体礼儀註解』
第4巻 - 初期ラテン教父西方キリスト教の精神的・実践的基盤を成す重要著作26編。
テルトゥリアヌス『洗礼について』『魂の証言について』『殉教者たちへ』
ノウァティアヌス『貞操の賜物について』
キュプリアヌス『主の祈りについて』『カトリック教会の一致について』『背教者について』『善行と施しについて』『死を免れないことについて』
ラクタンティウス『神の怒りについて』
マリウス・ウィクトリヌス
(英語版)『アリウス主義者カンディドゥスのウィクトリヌスへの手紙/アリウス主義者カンディドゥスへの手紙』『讃歌』
ポワティエのヒラリウス『三位一体論/讃歌』
アンブロシウス『エクサメロン(天地創造の六日間)』
ヒエロニュムス『最初の隠修士パウルスの生』『書簡集』
プルデンティウス『アポテオシス(キリスト頌歌)』
ノラのパウリヌス(英語版)『歌謡三一』
スルピキウス・セウェルス(英語版)『聖マルティヌス伝』
ペラギウス『デメトリアスへの手紙』
アウグスティヌス『三位一体論』『修道規則』
ヨハネス・カッシアヌス(英語版)『霊的談話集』
アクイタニアのプロスペル(英語版)『ルフィヌスへの手紙――恩恵と自由意志について』
レオ1世『書簡二八――コンスタンティノポリスのフラウィアヌスへの手紙(レオのトムス)』
アルルのカエサリウス(英語版)『修道士のための戒律/修道女のための戒律』
第5巻 - 後期ラテン教父古代学芸の受容、信仰理解の体系化、修道制の確立等に大きな役割を果たした西方の教父群。ラテン教会は彼らにより基盤を得て、飛躍を遂げる。全11編。
ボエティウス『ポルフュリウス・イサゴーゲー註解』『三位一体論』『エウテュケスとネストリウス駁論』
ヌルシアのベネディクトゥス『戒律』
カッシオドルス『綱要』
ブラガのマルティヌス
(英語版)『田舎者たちへの訓戒』
グレゴリウス1世『対話』
セビリャのイシドルス『語源』『著名者列伝』
トレドのイルデフォンスス『著名者列伝』
リギュジェのデフェンソル『火花の書』
第6巻 - カロリング・ルネサンス古典古代と教父時代の遺産を受け継ぎ、自立へと向かう若いヨーロッパの清新な思想的営為。全20編。
ボニファティウス『書簡集』
ベーダ・ウェネラビリス『福音書説教集』『事物の本性について』
アルクイヌス『文法学』『ヨーク教会の司教、王ならびに聖人たちについて』
カール大帝『書簡集』
テオドゥルフス
『詩歌集』
アゴバルドゥス『神の判決について』
ヒルドゥイヌス『聖ディオニュシウスの生涯』
ラバヌス・マウルス『聖職者の教育について』『事物の本性について』『霊魂論』
オルレアンのヨナス(英語版)『王の教育について』
フレデギスス『無と闇の実在について』
ヴァラフリド・ストラボ『ヴェッティヌスの幻視』
フェリエールのルプス(英語版)『書簡集』
ヨハネス・エリウゲナ『ペリフュセオン(自然について)』
ノートケル『讃歌集』
エルフリック『対話』『説教集』
第7巻 - 前期スコラ学都市の学校を母体とする新しい学問の発展。全19編。
ペトルス・ダミアニ『書簡一一七――聖なる純朴について』
カンタベリーのアンセルムス『モノロギオン』『プロスロギオン』『言の受肉に関する書簡(初稿)』『哲学論考断片(ランベス写本五九)』『瞑想』
ランのアンセルムス
(英語版)『命題集』
ロスケリヌス『アベラルドゥスへの手紙』
シャンポーのギヨーム(英語版)『命題集』
ペトルス・アベラルドゥス『ポルフュリウス註解(イングレディエンティブス)』『然りと否』『倫理学』
ホノリウス・アウグストドゥネンシス(英語版)『不可避なこと』
ペトルス・ウェネラビリス(英語版)『書簡集』『奇跡について』
ペトルス・ロンバルドゥス『命題集』
ムランのロベルトゥス(英語版)『命題集』
ドミニクス・グンディサリヌス(英語版)『哲学の区分』
ブロワのペトルス『キリスト教的友愛について、および神への愛と隣人愛について』
第8巻 - シャルトル学派近代のルネサンスの前の中世ルネサンスとしての「12世紀ルネサンス」を主導した学派の知的営為。全11篇。
シャルトルのフルベルトゥス
『詩集』
シャルトルのベルナルドゥス『プラトン註釈』
ギルベルトゥス・ポレタヌス『ボエティウス デ・ヘブドマディブス註解』
コンシュのギヨーム『宇宙の哲学』『プラトン・ティマイオス逐語註釈』
シャルトルのティエリ『六日の業に関する論考』『ヘプタテウコン(七自由学芸の書)』
ベルナルドゥス・シルヴェストリス『コスモグラフィア(世界形状誌)』
ソールズベリーのヨハネス『メタロギコン』
アラスのクラレンバルドゥス『創世記についての小論考』
アラヌス・アブ・インスリス『アンティクラウディアヌス』
第9巻 - サン=ヴィクトル学派12世紀パリ、サン=ヴィクトル修道院に集った思想家の学習論、観想論、聖書解釈等。全9編。
サン・ヴィクトルのフーゴー『ディダスカリコン(学習論)――読解の研究について』『魂の手付け金についての独語録』
サン・ヴィクトルのアダム『セクエンティア集』
サン・ヴィクトルのアカルドゥス
『神の一性と被造物の多数性について』
サン・ヴィクトルのリカルドゥス『大ベニヤミン――観想の恩寵について』『三位一体論』『力強い愛の四つの段階について』
サン・ヴィクトルのアンドレアス『七書註解』
サン・ヴィクトルのゴドフロワ『哲学の泉』
第10巻 - 修道院神学11?12世紀、シトー会などの修道院・修道会で育まれた観想的神学。全17編。
フェカンのヨハネス
『神学的告白』
カンタベリーのランフランクス『書簡集』
カンタベリーのアンセルムス『書簡三七』
カンタベリーのエアドメルス『聖母マリアの御やどりについて』
ドイツのルペルトゥス『ヨハネ福音書註解』
シトー会『愛の憲章(後期の)』
イニーのグエリクス『説教集』
グイゴ『シャルトルーズ修道院慣習律』
サン=ティエリのギヨーム『愛の本性と尊厳について』『神の観想について/ギヨーム師の祈り』『コンシュのギヨームの誤謬について――ベルナルドゥスへの手紙』
クレルヴォーのベルナルドゥス『主日・祝日説教集』『ギヨーム修道院長への弁明』『恩恵と自由意思について』
ハーフェルベルクのアンセルムス『修道参事会員の身分のための弁明書簡』
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:44 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef