設定上はロサンゼルスを舞台としているが、2009年9月-2010年10月のあいだに行われた実際の撮影は、大半がルイジアナ州のシュリーブポートやバトンルージュに組まれた特設セットにて行われた[11]。
なお本作には、本物の海兵隊員もエキストラとして参加している[12]。
サウンドトラック詳細は「en:Battle: Los Angeles (soundtrack)」を参照
ブライアン・タイラーが本作の音楽を手掛けた。
予告編では、ヨハン・ヨハンソンの "The Sun's Gone Dim And The Sky's Turned Black" が使われていたが、サウンドトラック盤には未収録である。
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本作の広報活動も兼ねて、カリフォルニアの海兵隊基地を訪問しカメラ撮影されるアーロン・エッカート(および海兵隊員ら)。(2010年2月15日)
本作のPR活動。(2010年7月22日、コミコン 2010にて)
本作のPR用にコミコン2010会場に展示されたヘリコプター
本作のワールドプレミア上映は2011年3月11日にアメリカで行われ、翌日3月12日にはアジアパシフィックのプレミア上映が台湾で行われた。ヨーロッパ地域のプレミア上映は4月14日に行われた。ラテンアメリカ地域での一般公開はアルゼンチンで3月10日に始まった。[13]
日本
日本での本作の宣伝のキャッチコピーは「それでも人類は戦うのか。」「映画史に残る2時間ノンストップの銃撃接近戦!」「戦うしか、選択肢はない。」だった。
(アメリカでワールドプレミア上映が行われた日の)2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと興行各社は4月1日に予定されていた日本における公開を10月まで延期すると発表し[14][15]、その後2011年9月17日の公開を決めた。
興行成績については、丸の内ピカデリー1他全国333スクリーンで公開され、公開3日間の興行収入は2億4000万円。この時点では、配給元のソニーの期待をやや下回るが、最終興収は10億円程度が見込まれ、洋画不振のなかでは健闘という評価だったが[16]、最終的には、7億5000万円と失速し、予想を下回る興行成績に終わった。2011年に日本公開の外国映画の興行収入としては25位だった[17]。 2011年3月11日時点でRotten Tomatoesでの評論家は支持率は36%(99名中35名)で、平均点は10点満点中5点である[18]。 『トータル・フィルム』誌[19]、『ラジオ・タイムズ』誌[20]、『シカゴ・トリビューン』誌[21]では5つ星満点で3つ星が与えられている。 日本では、『キネマ旬報』の5点満点の「REVIEW」欄で、北川れい子が「一見の価値あり」の3つ星[22]。2011年のキネマ旬報ベスト・テンの外国映画部門では、西脇英夫が「娯楽性に酔いしれた」と10位の1点を入れた得票で、同点多数の159位だった[23]。
評価