世界まる見え!テレビ特捜部
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2018年9月10日放送分を以て、3代目進行役の杉野真実が降板し、翌週9月17日の3時間スペシャルからは岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)が4代目進行役を務めている。

2020年3月30日19:00 - 21:54には番組30周年を記念した3時間スペシャルが放送され、スペシャルゲストとして明石家さんまが出演したほか、レギュラーだった東山紀之・田中義剛も記念ゲストで登場。番組途中では池上彰がVTRで登場し、30年間の世界のテレビ番組の変遷をクイズ形式で解説するコーナーが設けられた。
出演者
現在
司会

所ジョージ
後述の西尾降板時から杉野就任までの期間(2012年4月・5月)は単独で司会進行を務めた。2018年10月15日放送分は胆嚢の摘出手術を受けて入院中だったため、桝太一(日本テレビアナウンサー)が代役を務めた。
進行

岩田絵里奈日本テレビアナウンサー
4代目の進行役として、2018年9月17日の3時間スペシャルから担当している。2020年8月17日・24日放送分は、笹崎里菜(岩田の先輩)が代役を務めた。
スペシャルパネラー

ビートたけし
1991年の第2期再スタート後からスペシャルパネラーとして登場。第1期レギュラー放送前とレギュラー放送終了後の特番のみに出演。しかし、第1期のレギュラー放送には全く出演していない。その後、1990年秋・年末、1991年春の改編期の特番を経て2期からレギュラーとして出演。1994年8月22日放送分から1995年2月27日放送分までは、バイク事故による療養のため出演していなかった。1995年3月20日のスペシャルから復帰。2021年6月14日・21日放送分は新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた関係から大事をとって出演を見送っている。
エージェント

マシュー・チョジック(アメリカ担当、2012年5月7日 - )

ティム・ケリー(イギリス担当、2012年4月16日 - )

マンスール・ジャーニュ(アフリカ担当、2012年6月25日 - )

準レギュラー 

いずれも、2012年以降に出演している。

滝沢カレン

出川哲朗

小峠英二

春の特番限定のスペシャルゲスト

明石家さんま
番組開始当初から1994年まで、ほぼ毎回の特番に出演。その後は長らく出演していなかったが、2014年11月の特番で20年ぶりに出演。2016年から毎年春の特番に出演している。
ナレーション・ボイスオーバー

三村ロンド(ナレーション全般、2012年4月9日 - )

國府田マリ子 (若い女性役、サブナレーション、2012年4月9日 - )
2012年4月9日以降は上記2名以外クレジットされない[注 7]
過去
進行

楠田以外、日本テレビアナウンサー(出演当時も含む)。

初代:
楠田枝里子フリーアナウンサー、開始当初 - 2009年9月)

2代目:西尾由佳理(2009年10月 - 2012年3月)
2011年退社後も出演。

3代目:杉野真実
アナウンス部に配属される前の2012年5月21日放送分に研修の一環として加入し、所と共に司会・進行を務めた。同年6月1日にアナウンス部に正式に配属され、6月4日放送分の2時間SPから正式に番組に加入した。2018年9月10日放送分を以て降板。
準レギュラー

吉村作治

吉村明宏

ケント・デリカット

岡本夏生

関根勤

中山秀征

林家こぶ平(現・林家正蔵)

高田純次

うじきつよし

森口博子

羽野晶紀

上岡龍太郎

伊集院光

光GENJI諸星和己山本淳一
肩書きは出演当時のもので、隔週で出演。出演途中で解散したものの、その後も不定期で両者とも毎年継続して出演。

TOKIO城島茂山口達也国分太一
山口は出演当時。それまで出演していたジャニーズ事務所の先輩である諸星・山本に代わり城島・山口・国分は順繰りで出演していたが、『ザ!鉄腕!DASH!!』の収録との関係で1998年3月を以て降板。こちらもジャニーズの先輩である少年隊の植草・東山と交代した。

田中義剛(実業家としての多忙もあり、2008年以降は出演していないが、2020年3月30日のスペシャルで出演)

ラサール石井(演出家としての多忙もあり、2009年以降は出演せず)

ガダルカナル・タカ(1993年頃 - 2012年3月12日)

少年隊植草克秀・1998年4月 - 2012年3月5日、東山紀之・1998年4月 - 2012年3月12日)
隔週で出演。もう一人のメンバーである錦織一清は出演しなかった。植草・東山が出演出来ない時はジャニーズ事務所の後輩のV6NEWSなどのメンバーが出演した。なお、東山は2020年3月30日のスペシャルで出演。
ナレーション・ボイスオーバー
レギュラー


松島みのり(中年女性役、子供役、2008年まで)

井上和彦(若い男性役、老人役、広告クイズのナレーション、動物学者の吹き替え、2008年まで)

広中雅志(若い男性役、衝撃映像番組のナレーション、2012年3月12日まで)

野田圭一(中年男性役、「ザ・ベスト」のナレーション、2012年3月12日まで)

武田広(セレブ向けや料理番組などのナレーション、2012年3月12日まで)

掛川裕彦(中年男性役、オープニングクイズのナレーション、2012年3月12日まで)

江森浩子(若い女性役、「ザ・ベスト」のナレーション、2012年3月12日まで。但しリニューアル後もノンクレジットで端役を担当。)

不定期


立木文彦(「アニマル フェイス オフ」のナレーション)

三田ゆう子(中年女性役)

富沢美智恵(若い女性役、中年女性役)

北川米彦

龍田直樹

川浪葉子

山口奈々

有島モユ

山本圭一郎

栗田貫一(スペシャル等)

相沢舞

西川宏美

進藤尚美

幸野善之
ナレーションの文体は原則として(登場人物の吹き替え(ボイスオーバー)除く)武田を除く男性が普通体(「だ・である」)、女性が丁寧体(「です・ます」)となっている。一部ナレーターを除きほぼ全員が青二プロダクション所属であり、2012年4月以降も引き続き『世界まる見え!DX特別版』を担当している。2014年11月24日放送の25年目突入スペシャルでは掛川、広中、武田が一時的に復帰した。2021年2月8日放送分以降は、以下の声優陣がゲストナレーションを担当している。

島崎信長下野紘・佐倉綾音・内田真礼・梶裕貴(2021年2月8日放送分)

雨宮天(2021年5月3日放送分)

梅原裕一郎(2021年5月31日放送分)

杉田智和(2021年6月7日放送分)

江口拓也(2021年7月5日放送分)

下野紘(2021年8月2日放送分)

斉藤壮馬(2021年8月23日放送分)

佐倉綾音(2021年11月22日放送分)

小野賢章(2022年2月21日放送分)

リポーター

伊藤未希(2012年1月30日)

近藤麻智子(2012年2月6日)

野口綾子(2012年2月20日)

中村萌子(2012年2月20日)

番組名物

本番組では所はたけしを「おじさん(たけしが映画監督として世界的に認知され出した頃からは「北野さん」)」と呼んでいる。

たけしはピコピコハンマーを常備しておりツッコミに使用するが、ほとんどの場合ボケた本人ではなく所を叩く。最近では所が自ら頭を下げ、叩きやすくする配慮もしている[4]
番組予告

1990年7月から2004年3月までは前時間のアニメ(放送開始当初は『YAWARA!』、1996年1月以降は『名探偵コナン』)の終了直後に広告なしで5秒間の司会者3人が登場するPR画面(クロスプログラム)があった。この告知は、1990年代当時は楠田が「このあとは!」と言うと、たけしが「大木凡人の『街かどテレビ』」、「『きかんしゃトーマス』、『セーラームーン』」というように全く別の番組名を言っていたり(もちろん画面には正しい番組名が表示されている)、「世界まる見え」(これを言ったあと、楠田・所が「あらっ!、この後すぐ!」と言っていた。他にも、「世界まる出し てんこ盛り」や、「世界 中尾ミエ」と言ったバリエーションもある)や、3人全員で「世界まる見え!」と言った後に「このあとあと」と言っていた。のちにたけしは「見ってねー」と言うようになりボケはなくなった。2004年4月以降はVTRの一部とナレーションのみの通常の予告となったが、2013年4月22日放送分からは予告自体が廃止された。これにより、日本テレビの「19時枠→20時枠番組」のクロスプログラムが存在するのは、日曜のみとなった。

なお、たけしの番組名ボケは『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』や、他局では『たけしの万物創世紀』(朝日放送)や『クイズまるごと大集合』(TBS、期首特番)の直前予告でも見られた。
たけしの着ぐるみ

オープニングはビートたけしが着ぐるみを着て登場する。初登場の1990年9月28日はたけしは着ぐるみではなく、普通の服で登場した。あくまで当初は普通の仮装であり、ハンマーとカツラを経て、様々な衣装を着るようになり、次第に大掛かりな着ぐるみへと変化していった。着ぐるみの種類は多種多様で、時には蒸気炭酸ガスを発射するもの、水、、小麦粉、クリームを発射するものも登場しており、この時はたけしが大暴走し、スタジオ出演者や観客が逃げまどったり、所が猛ツッコミを入れることもしばしばだが、勢い余ってたけしが自爆することもある。かつてはゲストを含む出演者全員や観客を襲う事(大概出演者は椅子の後ろに身を潜めていた)が多かったが2012年4月以降はそのような事は減り、お笑い芸人(若手・中堅・ベテラン共通[注 8]など)のゲストが毎回登場後、たけしからバズーカやパイ投げなどで全身を汚される、あるいは炭酸ガスや冷却ガスを放射されるなどで悲惨な目に遭うのが恒例となっており[注 9]、お笑い芸人とたけしはスタジオではジャージ姿[注 10]に着替えてVTRを鑑賞するが[注 11]、「誘拐犯」や「休日のお父さん」などのいじりやVTR鑑賞途中で仕掛けを喰らうなどの仕掛けが続く。着ぐるみは視聴者からもデザインを募集しており、それが採用されることもある(視聴者からの採用デザイン第1号は、2006年12月4日の放映で着られている[5])。なお、芸人への攻撃が必ずしも成功するとは限らず、一例として、2014年12月29日の2時間30分スペシャルでは、出川哲朗が爆弾から真上に噴射する粉を浴びる予定だったが、出川が引っ張ったコードが全部抜けてしまうというハプニングが発生し、タイミングが合わずに粉が被弾しなかったため、そのままの衣装でVTR鑑賞を行った[注 12]

また、2018年9月17日の3時間スペシャルでは、本来はよゐこ有野晋哉濱口優)がバズーカ攻撃を受ける予定だったが、たけしが岩田アナに「入社何年目だっけ?」とさりげなく質問をして、その隙にバズーカを左にずらして発射したため、クリームが岩田アナに被弾した。そのため、岩田アナは急遽赤いジャージに着がえて進行を担当した。また、岩田アナの後ろにいた荒俣宏も流れ弾の巻き添えを喰らい被弾、2人の横にいた滝沢カレンと、クリームを発射する直前でたけしの行動を察して荒俣をクリームが当たらない場所に避難させようと近づいた所ジョージにも少量被弾してしまった上に、青いジャージもよゐこ向けにしか用意されていなかったため、荒俣はグレーのジャケットを脱いだ状態、滝沢と所はクリームが付着した部分を拭き取って(運良くバズーカ攻撃を免れたよゐこの2人はそのままの服装で)本編鑑賞を行った[注 13][6]。2019年9月23日の3時間スペシャルでは前述の攻撃を受けてからか、荒俣が再びバズーカを喰らい、その後は用意された青いジャージ姿で鑑賞している。このような経緯から以後の放送でも、このパートやその後の進行中に突然岩田アナに炭酸ガスや冷却ガスを放射する攻撃(たけしによるものとは限らず、不定期に放送される「戦慄の瞬間」シリーズではカウントダウンの後にスタジオセットに隠された仕掛けが岩田アナを襲う事が多い)がしばしば仕掛けられる。

2020年4月13日以降の放送では、着ぐるみやお仕置きの演出が省略され、初期のようなハンマーとカツラのみで登場した[7]。2020年6月15日以降の放送では、着ぐるみおよび仕掛けを段階的に復活させ、2020年7月13日の放送からは約3ヶ月ぶりにスタジオでのお仕置きが復活している。

2022年7月の放送ではダチョウ倶楽部の2人(肥後克広寺門ジモン[注 14]ジャージバスローブに着替えるも、6度も熱湯風呂に入れられた[注 15]


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