エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの調査によればカナダ、オーストラリア、オーストリア、北欧諸国、ニュージーランド、日本などが高く評価されている。
都市別では、オーストリアのウィーンが最も居住に適しているとされ、オーストラリアのメルボルン、シドニー、日本の大阪、カナダのカルガリーと続く。また「現在の国際的な政治状況を考慮すればテロリズムの影響を受けにくい都市が高く評価される傾向がある」とも述べている[2]。2019年度の調査では、上位10都市の中にオーストラリアからメルボルン(2位)、シドニー(3位)、アデレード(10位)が、カナダからもカルガリー(5位)やバンクーバー(6位)、トロント(7位)が入っている。日本からは、大阪(4位)の他に、東京(7位)もランクインした。アメリカ合衆国ではピッツバーグなどの評価が高かった。[3]
なおジンバブエのハラレが最下位となり、全体としてアフリカ諸国や南アジアは評価が低い。 Monocle's Most Livable Cities Index 2012 2007年からライフスタイルマガジン「モノクル」(Monocle
メルボルン - オーストラリア
トロント - カナダ
カルガリー - カナダ
大阪 - 日本
シドニー - オーストラリア
モノクル
都市名国名2011
1チューリッヒ スイス(01)
2ヘルシンキ フィンランド(02)
3コペンハーゲン デンマーク(03)
4ウィーン オーストリア(04)
5ミュンヘン ドイツ(06)
6メルボルン オーストラリア(05)
7東京都 日本(09)
8シドニー オーストラリア(07)
9オークランド ニュージーランド(13)
10ストックホルム スウェーデン(11)
重要な指標は治安や犯罪である。その他気候や日照、建築物、交通機関、(文化や宗教への)寛容さ、環境や自然、都市景観、ビジネス環境 、医療などである。
2012年の調査において10位以下は京都市(11位)、福岡市(12位)、香港(13位)、パリ(14位)、シンガポール(15位)、ハンブルク(16位)、ホノルル(17位), ベルリン(18位)、バンクーバー(19位)、マドリード(20位)、バルセロナ(21位)、ポートランド(22位)、サンフランシスコ(23位)、モントリオール(24位)、ジュネーヴ(25位)となっている。
コペンハーゲン - デンマーク
東京都 - 日本