世にも奇妙な物語
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レギュラー放送時代は、エンディング後の数秒間に提供テロップのバックに第1期の部屋[注釈 48]が映り「世にも奇妙な物語」のタイトルが出て終わるというエンディングがあった[注釈 49]が、近年は関西テレビやフジテレビTWO、ファミリー劇場でのCS再放送のエンディングで流れている。

アバンストーリー[ソースを編集]

第1期・第2期、一部特別編のオープニングの冒頭で短編のドラマが流されており、シリーズによって放送形態が異なっていた。
第1回 - 第24回
1990年4月19日 - 1991年3月21日 / 第1シリーズ - 第2シリーズ・前期『世にも奇妙な物語』開始初期では主に映像を用いたアバンストーリー(「4つのモニター」など)や俳優が出演したストーリー(「底無し沼」「レストランのトイレ」など)を流し、視聴者を「『奇妙な世界』に誘う」役割としていた。また、最初のスペシャルである「'90秋の特別編」、翌年新春の「'91冬の特別編」ではストーリーテラーのタモリ自身が出演していた。
第25回 - '91冬の特別編
1991年4月11日 - 1991年12月26日 / 第2シリーズ・中期 - '91冬初期とは打って変わり、著名な作家(ウィリアム・シェイクスピアなど)や書物(鏡の国のアリス星の王子さまなど)からの「名言」や「格言」を冒頭に流していた。
'92春の特別編以降
第3シリーズからはアバンストーリー自体流れず、主に「特別編」で流されていたが、「'95冬」以降アバンストーリーは流されなくなった(事実上の「廃止」)。1995年以降流れていなかった「アバン」だが、それから11年後の2006年3月28日(火)放送回の「15周年の特別編」と半年後の10月2日(月)放送回「'06秋の特別編」で以前のリメイク版とこの回のために作られた「アバンストーリー」と共に復活した。それから4年後の2010年10月に放送された「20周年スペシャル・秋?人気作家競演編?」でOPでのアバンストーリーが復活し、さらに4年後の2014年10月の「2014年秋の特別編」にてこの回のために作られたすべて新作の5作品が放送された。また、出演陣に大久保佳代子宮根誠司宅間孝行などの俳優陣が出演した。
放送されたアバンストーリー[ソースを編集]

第1期・第2期、一部特別編のアバンストーリーについては、世にも奇妙な物語の放映作品一覧#アバンストーリー(第1シリーズ - 第2シリーズ、特別編)を参照。

15周年の特別編のアバンストーリーについては、世にも奇妙な物語の放映作品一覧#アバンストーリー(15周年の特別編)を参照。

2006年秋の特別編のアバンストーリーについては、世にも奇妙な物語の放映作品一覧#アバンストーリー(2006年秋の特別編)を参照。

2014年秋の特別編のアバンストーリーについては、世にも奇妙な物語の放映作品一覧#アバンストーリー(2014年秋の特別編)を参照。
映画の特別編[ソースを編集]詳細は「世にも奇妙な物語 映画の特別編」を参照
キャスト[ソースを編集]

ストーリーテラー:タモリ

雪山:矢田亜希子鈴木一真

携帯忠臣蔵:中井貴一奥菜恵勝地涼

チェス:武田真治

結婚シミュレーター稲森いずみ柏原崇

プロローグ(ストーリーテラー):山本耕史相島一之佐藤隆太

スタッフ[ソースを編集]

監督:落合正幸(雪山)、鈴木雅之(携帯忠臣蔵)、星護(CHESS)、小椋久雄(結婚シミュレーター)

脚本:鈴木勝秀(雪山)、落合正幸(雪山、監督兼任)、君塚良一(携帯忠臣蔵)、中村樹基(CHESS)、星護(CHESS、監督兼任)、相沢友子(結婚シミュレーター)、三谷幸喜(ストーリーテラー)

音楽:`島邦明(雪山、携帯忠臣蔵)、佐橋俊彦(CHESS、結婚シミュレーター)

プロデューサー:小牧次郎、石原隆、岩田祐二、井口喜一

アシスタントプロデューサー:瀧山麻土香関口大輔

制作協力:田辺エージェンシー

制作著作:フジテレビジョン、ポニーキャニオンIMAGICA、共同テレビジョン、東宝、日活

番組テーマ曲[ソースを編集]
オープニング・エンディングテーマ曲[ソースを編集]

`島邦明 「ガラモン・ソング」

ガラモン・ソングのバージョン[ソースを編集]

初期のオリジナルバージョンとサウンドトラックに収録されているバージョンの2バージョンが存在する。初期シリーズのエンディングはオリジナルのバージョンが頻繁に使用され、「特別編」のエンディングはすべてオリジナルバージョンだった。第2シリーズ以降、ニューアレンジのバージョンに切り替わりのエンディングとして現在も使用されている。オリジナルとサントラ盤を比べると、音階は一緒だが使用されている楽器が違う部分がある。

エンディングの時間に呼応し、途中部分をカット(ぶつ切りになる場合もある)するパターンやAメロやサビの部分が繰り返されるパターンと、さまざまなアレンジが施されている。

コーラス部分を欠いたバージョンもあり、こちらも初期シリーズのエンディングや、初期シリーズを収録したVHS・DVDで確認することができる。
挿入曲[ソースを編集]

`島邦明 「ストーリーテラー」(ただし、本編では「アレンジ盤」を使うことが多い)

ソフト化作品[ソースを編集]

本番組は、当ドラマの性質上どうしても発生する権利面の問題[注釈 50]からか、放送済みの全作品472作品中(2013年5月現在)、約4分の1である108作品が外部媒体化に留まっており、しかもその大半はレンタル専用であるが、現在は過去の傑作選がDVDで復刻されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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