世にも奇妙な物語
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レギュラー放送時代から一番長く使われていたOPでもある[注釈 37]

このOPにより今までのOP(第1期 - 第3期)が繋がっていることが判明した(第2期の館の外観 - 第3期の館の内部から第1期の部屋)なお、HD非対応のため、16:9を見ると、両端に黒枠が入っていた。

第4期
2010年10月4日(月/2010年・20周年スペシャル・秋 ?人気作家競演編?) - 現在第1期 - 第3期のシリーズとは全く異なる。多数の黒い蝶が人型にまとまり、羽根の一部に赤い模様がある黒蝶が蝶ネクタイに変化したと同時にタモリが形成される。タモリが光で出来た透明な道を何歩か歩いた後、その道とタモリが消え、形成していた黒い蝶が画面いっぱいに集まりタイトルと「…の特別編」が出てきた後に画面が割れ、破片の上に蝶が重なるとそこに足跡がつくというもの。

このOPが使用された2010年10月4日(月)放送回の「20周年・秋」ではタモリを「形成」する黒い蝶の数が少なく、また胸から上の部分しか「形成」していなかったが、2011年5月14日(土)放送回の「21世紀 21年目」より上記のOPになった。

備考


タモリのサングラスは、同局のバラエティ番組でタモリが司会を務める『笑っていいとも!』では1996年3月から黒系サングラスに変えているが(2002年再変更)、本番組では当初から黒系サングラスである[注釈 38]。また、タモリの髪形も1990年7月頃まではセンター分けであり、それ以降は現在のオールバックである。

1991年4月4日(木)放送回「'91春の特別編」のOPではタモリが視聴者を見て、門をくぐるまでは同じだが[注釈 39]、そのまま部屋の窓の前に行き、第1期のOP[注釈 40]に繋がる構成になっていた[注釈 41]。また、この回では第1期の部屋が「プロローグ」で使われ、タモリ自身が初めて第1期の部屋に入った[注釈 42]

第3期が開始した「'92春の特別編」(1992年4月9日(木)放送回)のみ第2期OPから第3期OPに繋がるという構成になっている。

「'95春の特別編」(1995年4月3日(月)放送回)と「'98春の特別編」(1998年4月8日(水)放送回)のみ第2期OPが使われている。

「20周年スペシャル・春」(2010年4月4日(日)放送回)でのオープニングは今までの「第3期OP」ではあるが、タモリが燃えると同時に画面全体が燃え、「20周年記念ロゴ」が出てきてタモリが黒猫になるという特殊なオープニングだった。

「20周年スペシャル・秋」(2010年10月4日(月)放送回)では冒頭で久しぶりに「アバンストーリー」[注釈 43]が流れ、続けてこの回から新規OPである第4期OPが流された。

上記の第4期OPで「タイトルが出た後に画面が割れる」演出があるが、「'12秋の特別編」以降は放送回によって短縮されている。

このオープニングの中でビデオに収録されているのは第1期と第3期と第4期のみで、唯一第2期は収録されていない。

エンディング[ソースを編集]

画角情報は14:9、共同テレビ制作のエンディング映像は、椅子だけを残して部屋が崩れるものが逆再生で部屋が元に戻る[注釈 44]。なお、HD非対応のため、16:9を見ると、両端に黒枠が入っていた。




「'91春の特別編」(1991年4月4日(木)放送回)のみ上記のエンディングではなく第2期のOPの舞台である館の外観と雷光が点滅しているエンディングになっている。

「'91冬の特別編」(1991年12月26日(木)放送回)では、タモリが指揮者を務めたオーケストラ盤でエンディングが流れた。

「20周年スペシャル・秋」(2010年10月4日(月)放送回)からは前述の黒い蝶がその上を歩いているかのように破片に重なり、足跡がついていき、徐々に蝶のアップが来ると同時に「破片が元に戻り、暗く、稲光」を放つ雲をバックに『奇』の字が浮かぶというエンディングになっている。

カノックス制作のエンディング映像は、けむりの影が「奇」という字になり、透明から赤色に変わるものと三輪車が映り、エンドロール終了後に頭蓋骨がサドルに乗っているものがある。

日活撮影所制作のエンディング映像は、東京都庁ビルが映る。

テレパック制作のエンディング映像は、スタッフロールが流れる中、ワイプで物語が進行している[注釈 45]

PDS制作のエンディング映像は、かなり怖いスタッフロールになっている[注釈 46]

キティフィルム制作のエンディング映像は、その回に放送された物語の「キーアイテム」や「背景」が流れる(「シンデレラ」の回ではガラスの靴(他2つ)をバックに、「神様」の回では街並み(他2つ)をバックに、「顔色」の回では放送された物語にちなんだ色づけをされた背景[注釈 47]

備考


レギュラー放送時代は、エンディング後の数秒間に提供テロップのバックに第1期の部屋[注釈 48]が映り「世にも奇妙な物語」のタイトルが出て終わるというエンディングがあった[注釈 49]が、近年は関西テレビやフジテレビTWO、ファミリー劇場でのCS再放送のエンディングで流れている。

アバンストーリー[ソースを編集]

第1期・第2期、一部特別編のオープニングの冒頭で短編のドラマが流されており、シリーズによって放送形態が異なっていた。
第1回 - 第24回
1990年4月19日 - 1991年3月21日 / 第1シリーズ - 第2シリーズ・前期『世にも奇妙な物語』開始初期では主に映像を用いたアバンストーリー(「4つのモニター」など)や俳優が出演したストーリー(「底無し沼」「レストランのトイレ」など)を流し、視聴者を「『奇妙な世界』に誘う」役割としていた。また、最初のスペシャルである「'90秋の特別編」、翌年新春の「'91冬の特別編」ではストーリーテラーのタモリ自身が出演していた。
第25回 - '91冬の特別編
1991年4月11日 - 1991年12月26日 / 第2シリーズ・中期 - '91冬初期とは打って変わり、著名な作家(ウィリアム・シェイクスピアなど)や書物(鏡の国のアリス星の王子さまなど)からの「名言」や「格言」を冒頭に流していた。
'92春の特別編以降
第3シリーズからはアバンストーリー自体流れず、主に「特別編」で流されていたが、「'95冬」以降アバンストーリーは流されなくなった(事実上の「廃止」)。1995年以降流れていなかった「アバン」だが、それから11年後の2006年3月28日(火)放送回の「15周年の特別編」と半年後の10月2日(月)放送回「'06秋の特別編」で以前のリメイク版とこの回のために作られた「アバンストーリー」と共に復活した。それから4年後の2010年10月に放送された「20周年スペシャル・秋?人気作家競演編?」でOPでのアバンストーリーが復活し、さらに4年後の2014年10月の「2014年秋の特別編」にてこの回のために作られたすべて新作の5作品が放送された。また、出演陣に大久保佳代子宮根誠司宅間孝行などの俳優陣が出演した。
放送されたアバンストーリー[ソースを編集]


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